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国際特許分類[C07C69/533]の内容

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【課題】低コスト・高反応効率で純度の高い製品(脂肪酸エステル、グリセリン)を触媒
分離工程無しで得る簡易な製造方法を開発する。
【解決手段】油脂類と一価アルコールとから、化学触媒を使用して脂肪酸エステルを製造
する方法であって、過剰の一価アルコールを過熱蒸気の状態で連続的に反応系に供給して
油脂類とエステル交換反応させ、脂肪酸エステルを含む反応生成物を気相またはそれに液
滴状の相を伴う混合相の状態で一価アルコールの過熱蒸気とともに連続的に抜き出し、脂
肪酸エステルを分離回収することを特徴とする脂肪酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


9−デセン酸メチルのようなα,ω−官能基を有するオレフィン、および1−デセンのような3個以上の炭素原子を有するα−オレフィンを調製する交差複分解法。その方法は、第一の反応域においてオレイン酸メチルのようなα−官能基を有する内部オレフィンおよび1−デセンのような3個以上の炭素原子を有するα−オレフィン単量体を、第一の複分解触媒と接触させ、9−デセン酸メチルのようなα,ω−官能基を有するオレフィン、9−オクタデセンのような官能基を有しない内部オレフィン、未転化の反応原系オレフィン、および所望により、9−オクタデセン−1,18−二酸ジメチルのようなα,ω−二官能内部オレフィン二量体を含む流出物流れを調製する工程、その流出物流れを分離する工程、その後、第二の反応域において、第二の複分解触媒の存在下で、官能基を有しない内部オレフィンをエチレンと接触させ、3個以上の炭素原子を有するα−オレフィン単量体を含む第二の生成物流出物を得る工程、およびα−オレフィン単量体流れの一部を第一の反応域へ循環する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】
大量の副生成物が生成せず反応条件の厳密な管理を要しない製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
一般式I
【化10】


(式中、R1及びR2は、同一でも相違していてもよく、おのおの水素、置換若しくは非置換のアルキル、または置換若しくは非置換のアリールであり、R3は、水素、置換若しくは非置換のアルキル、置換若しくは非置換のアリール、または例えばOR4、NR5R6、SR7などで表される官能基であって、R4、R5、R6、R7は、アルキル基、アリール基、ハロゲンなどの一般的な置換基であり、EWGは、例えばCOOH、COOR8、CONR9R10、COSR11、CN、NO2、SOOR12、CHO、COR13などといった電子求引性官能基であって、R8、R9、R10、R11、R12及びR13は、アルキル基、アリール基などの一般的な置換基である)で表されるα、β−不飽和化合物を、一般式II
【化11】


(式中、R1及びR2は、おのおの上記に規定した置換基)で表される化合物と、一般式III
【化12】


(式中、R3及びEWGは、おのおの上記に規定した置換基)
で表されるカルボン酸または同じ該カルボン酸の塩に酸を加えてin situで生成した該カルボン酸とをアミンの存在下にて反応させることで得る。
穏やかな反応条件下にて、高い(E)立体選択性を有した不飽和エステルを得ることができる。前記反応は、室温またはそれ以下の温度にて、不活性ガス、防湿、加熱などのような特別な条件も要することなく、実施することができる。副生成物として、二酸化炭素と水だけが生じる。
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本発明は、化粧品および/または医薬品における、直鎖状または分枝状の飽和または不飽和C4〜C36カルボン酸またはC4〜C36ジカルボン酸を有する2−プロピルヘプタノールのエステルの使用に関する。該化合物は、それらの特に明るい感覚特性を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 酵素を用いたエステル化によるカプシノイドの製造方法において、縮合に伴い生成する水やアルコールの補捉剤を用いることなく、短時間かつ高収率でカプシノイドを簡便に製造する方法を提供する。また、得られるカプシノイドの精製を安定条件下に行い、製造したカプシノイドを安定に保存する方法を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で表されるビニルエステルと、一般式(2)で表されるヒドロキシメチルフェノールとを、酵素の存在下で縮合させて、一般式(3)で表されるエステル化合物を製造する。また、一般式(3)で表されるエステル化合物に、一般式(4)で表される脂肪酸を添加して安定化する。
【化1】


(式中、各記号は明細書中の定義と同義である。) (もっと読む)


【課題】経済的に実現性のある非水性イオン液中の不飽和脂肪のエテノリシスによるオレフィンおよびエステルの同時生成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の非水性イオン液の存在下に不飽和脂肪をエチレンとメタセシス反応させて、オレフィンフラクションおよびモノアルコールまたはポリオールのエステルの混合物の両方を生成する方法が記載される。オレインヒマワリ種油、オレインアブラナ油またはこれら油のモノアルコールエステルの混合物の特定の用途、一般に、不飽和C10鎖によって構成される鎖が半分超であるオレフィンフラクションおよびモノアルコールまたはグリセロールエステルの両方を生成する方法が記載される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの脂肪酸が少なくとも1つの二重結合を有する、1つまたは複数のC11〜C24脂肪酸を有する1,2,3-プロパントリオールのエステルである化合物に関する。化合物は、慢性炎症性障害の治療に有用である。 (もっと読む)


酸化、熱又は光により誘発される分解を受けやすい有機材料の安定剤を提供する。
【解決手段】安定剤として、式I
【化1】


(式中、一般記号は請求項1において定義されたとおりである。)
で表される少なくとも1種の化合物を含む、酸化、熱又は光により誘発される分解に対して顕著な安定性を有する有機材料。式Iで表される化合物はとりわけ、酸化、熱又は光により誘発される分解に対してポリマー及び潤滑剤を保護する安定剤として及びカラー写真材料において酸化した現像液に対する捕捉剤として有益である。 (もっと読む)


遊離脂肪酸またはヘキシルエステルとしてEPAおよびDHAを含有する海産油組成物は、本質的に有機溶媒を含まない条件下で、リパーゼ触媒の存在下で、エタノールを用いてエステル化され、蒸留による分離される。 (もっと読む)


オレフィン複分解生成混合物を、好ましくは二重結合異性化並びに熱分解及び化学分解に対して安定化する方法。この方法は、(a)複分解プロセスにおいて生成した1種若しくはそれ以上のオレフィン、触媒金属及び1種若しくはそれ以上の配位子を含む複分解触媒、場合によっては1種若しくはそれ以上の複分解触媒分解生成物、並びに場合によっては、触媒又は触媒分解生成物以外の供給源に由来する1種若しくはそれ以上の金属を含むオレフィン複分解生成混合物を吸着剤、より好ましくは炭素と接触させ;又は別法として、(b)前記オレフィン複分解生成混合物を、好ましくはショートパスワイプト・フィルム蒸発を含む2工程蒸留に供することを含む。複分解プロセスにおいて得られた1種又はそれ以上のオレフィンを含み且つ約30重量百万分率未満の金属総濃度を有する安定化オレフィン複分解生成混合物を開示する。 (もっと読む)


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