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国際特許分類[C07F17/02]の内容

国際特許分類[C07F17/02]に分類される特許

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【課題】従来技術のメタロセンの欠点を克服することができる新規な二官能化メタロセンを発見し、すなわちそれは:−メタロセン/オリゴヌクレオチド又はメタロセン/ペプチド接合体の自動化合成、−メタロセンとオリゴヌクレオチド又はメタロセンとペプチドの間の選択的カップリング、及び−使用されるシントンは、メタロセンによって変性されたヌクレオシドの形態ではなくメタロセンそのままであるので、前記接合体の製造コストの向上を可能にする。
【解決手段】一般式(I)で表される二官能化メタロセン。式中、Meは遷移金属であり、Y及びZは同一の場合は−(CH2n−O−、−(CH2)−O−[(CH22−O]p−及び−(CH2q−CONH−(CH2r−O−から選択され、又はYが−(CH2s−NH−でありZが−(CH2t−COO−であり、n、p、q、r、s、tはそれぞれ3と6、1と4、0と2、0と2、2と5、3と6の間の整数であり、R及びR’は水素原子又はオリゴヌクレオチド及びペプチドの合成に使用される保護基を表し、少なくともR又はR’のうち一つが前記保護基である。 (もっと読む)


【課題】 フォトメカニカル効果を示し、有機化合物とは異なる性質を有する全く新規なフォトメカニカル物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 金属ジチオナイト錯体からなる針状単結晶であり、光異性化反応により結晶形状変化を起こす。金属ジチオナイト錯体は、例えば下記式1で示される構造を有する。この構造の金属ジチオナイト錯体において、例えば置換基Rはn−ブチル基であり、金属原子Mはロジウムである。針状単結晶は、金属ジチオナイト錯体を合成した後、ジクロロメタンを含む混合溶媒から再結晶することにより得る。
【化1】
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【課題】広い領域の光を吸収でき、光電流発生の量子効率が極めて高い化合物、および、変換効率の高い光電変換素子を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるフラーレン化合物、および、該フラーレン化合物を含む光電変換材料。


(式中、Fはそれぞれ独立してフラーレンまたはフラーレン誘導体であり;Mはそれぞれ独立してCo、RhまたはIrであり;Wはそれぞれ独立してSまたはSeであり;Aは4価の電子供与基である。) (もっと読む)


【課題】優れたオレフィンの重合活性および共重合性を有し、コモノマー含量の高いポリマーを製造することができるオレフィン重合用触媒の活性成分となる新規遷移金属化合物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される遷移金属化合物(A)。
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【課題】錯体中に異種の金属を含む新規な異核錯体、その製造方法およびその担持方法を提供する。
【解決手段】アセタト四白金錯体のアセタト配位子の少なくとも一つがフェロセン基を有する配位子と置換されている異核錯体、およびアセタト四白金錯体のアセタト配位子の少なくとも一つがアミジン配位子で置換してキャップされており、残りのアセタト配位子のすくとも一部がフェロセン基を有する配位子と置換されている異核錯体、その製造方法および前記異核錯体を担体に担持する異核錯体の担持方法。 (もっと読む)


【課題】リガンドの製造方法を提供する。
【解決手段】式:
【化1】


(式中、Qは、リン、砒素およびアンチモンから選択され;X、XおよびXは炭素アニオンであり;R15は、−SO、−SON(R18)、−CO、−PO、−AsO、−SiO、−C(CFOから選択され;R18は、水素、ハロゲン、ヒドロカルビル基および置換ヒドロカルビル基から選択される)を有するリガンドの製造ための、リガンド合成方法が開示される。リガンドを後期遷移金属と錯体形成させて、重合反応および/またはHeckカップリング反応を触媒する触媒錯体を形成する方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】 類縁構造化合物を含有していてもルテニウム含有薄膜を製造することができる(2,4−ジメチルペンタジエニル)(エチルシクロペンタジエニル)ルテニウム、その製造方法、それを用いたルテニウム含有薄膜の製造方法等を提供する。
【解決手段】 類縁構造化合物を含有する(2,4−ジメチルペンタジエニル)(エチルシクロペンタジエニル)ルテニウムから、類縁構造化合物を分離することにより、5重量%以下の類縁構造化合物を含有する(2,4−ジメチルペンタジエニル)(エチルシクロペンタジエニル)ルテニウムを得て、それを原料として用いて薄膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】CVD法による成膜原料として有用なルテニウム錯体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式[2]


[式中R、Rはメチル基を示す。]で表されるハーフサンドイッチ構造有機ルテニウム化合物を、式[9]


で表されるオープンルテノセンに、溶媒中で亜鉛存在下、シクロペンタジエンを反応させる製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素−炭素結合反応または炭素−窒素結合反応に有用なパラジウム触媒またはニッケル触媒用の配位子を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される新規フェロセン誘導体を合成する。


(式中、Xはハロゲンを表し、Yはハロゲン、ジアルキルホスフィノ基またはジアリールホスフィノ基を表し、Zは下記一般式(2)で表されるアミノ基または下記一般式(3)で表されるホスフィノ基を表す。)


(式中、R〜Rは各々独立してアルキル基、またアリール基を表す。) (もっと読む)


式(1):[式中、Rは、C−C−アルキル、非置換のシクロペンチル、シクロヘキシル、ノルボルニルもしくはアダマンチル、又は1〜3個のC−C−アルキルもしくはC−C−アルコキシによって置換されているシクロペンチルもしくはシクロヘキシル、又は非置換であるか、1〜3個のC−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−フルオロアルキル又はC−C−フルオロアルコキシ、F及びClによって置換されているベンジル、フェニル、ナフチル及びアントリルであり、R及びRは、各々独立して、C−結合炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であり、Rは、C−C−アルキル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル、メチルフェニル、メチルベンジル又はベンジルである]の配位子を調製する方法であって、(a)式(A):(式中、Rは上記定義のとおりである)の化合物を、アミン側鎖のオルト位で立体選択的にメタル化し、式R−PX2(ここで、Rは上記定義のとおりであり、Xは、Cl又はBrである)のジハライドと反応させ、立体選択的加水分解により、SPO基を含む化合物を得て、式H−PR(ここで、R及びRは、上記定義のとおりである)の第二級ホスフィンとの反応により、式(1)の化合物を得ること、を含む方法。本方法によって得られた新規な配位子及びそれらの金属錯体。
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