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国際特許分類[C07F17/02]の内容

国際特許分類[C07F17/02]に分類される特許

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【課題】本発明は、アニオン性荷電が排除されているイオン性化合物、マロン酸ニトリルの誘導体に関する。
【解決手段】本発明によって開示されるイオン性化合物は、全体的な電気的中性を保証するのに十分な数の、少なくとも1つのカチオン性部分M+mと結合するアニオン性部分を含む;この化合物は、ヒドロキソニウム、ニトロソニウムNO、アンモニウム−NH、原子価mを有する金属カチオン、原子価mを有する有機カチオン、又は原子価mを有する有機金属カチオンとしてのMをさらに含んでなる。アニオン性部分は式R−Y−C(C≡N)又はZ−C(C≡N)のうちの1つに相当し、ここでZは電子吸引基、Rは有機基、及びYはカルボニル、チオカルボニル、スルホニル、スルフィニル、又はホスホニルである。これらの化合物は、特にイオン伝導性材料、導電性材料、着色剤、及び様々な化学反応の触媒に用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、式(I)の抗腫瘍性化合物、その調製方法、およびそれを含有する医薬組成物に関する。
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【課題】新規なイオン液体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のメタロセン系イオン液体は下記一般式(1)で表される化合物からなることを特徴とする。


[式中、L1、L2は互いに同一または異なっていてもよく、シクロペンタジエニル環、アレーン環またはこれらの誘導体(L1、L2は少なくとも一方が誘導体であり、炭素数1〜12の直鎖アルキル基、炭素数1〜12の直鎖アルキルエーテル、炭素数1〜12の直鎖アルキルエステルおよびハロゲン原子よりなる群から選択される少なくとも1つの置換基を有する。ただし、L1およびL2が誘導体であり、環構造が有する全ての水素原子がメチル基で置換された化合物、L1およびL2の両方がテトラメチルシクロペンタジエニル環である化合物を除く);M1は遷移金属;X-は低対称アニオンを表す。] (もっと読む)


少なくとも1枚の基板が中に配置された反応器を準備することを含む1枚以上の基板上に膜を堆積させるための方法および組成物。少なくとも1種の前駆体が提供されかつ基板上に少なくとも部分的に堆積されて金属含有膜を形成する。遷移金属前駆体を含有するヘテロレプティックアミジナートまたはグアニジナートシクロペンタジエニルを合成反応によって形成する方法も含まれる。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導物質として働くイオン化合物を提供する。
【解決手段】このイオン化合物においては、アニオン性の装填物が非局在化されている。化合物は、アミド又はその塩の一つを含んでおり、該アミド又は塩は、少なくとも1つのカチオン部分Mmと結合されたアニオン部分を全体的な電子的な中性を確保するに十分な数だけ含んでいる。化合物は、更に、ヒドロキソニウムとしてのM、ニトロソニウムNO、アンモニウム−NH、イオン化mを有する金属カチオン、イオン化mを有する有機金属カチオン、あるいは、イオン化mを有する有機金属カチオンを含んでいる。アニオン部分は、組成式R−SO−N−Zに一致し、Rは、過フッ化基であり、xは、1又は2であり、Zは、電子吸引性の置換基である。化合物は、イオン伝導物質、電子伝導物質、着色剤、及び、種々の化学反応の触媒として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】光学要素として有用な新規シアニン化合物、特に480〜500nmの波長領域において急峻な光吸収を有し、耐光性に優れ、画像表示装置用として特に好適な光学フィルターの光吸収剤に適した新規なシアニン化合物及びこれを含有してなる光学フィルターを提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるシアニン化合物及び該シアニン化合物を含有してなる光学フィルター。


式中のY1部分にフェロセン構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 青紫色領域から赤色領域の発光材料として、高い発光効率で発光する新規な発光材料を提供すること。
【解決手段】 本発明は、一般式(1)で表される分子末端に電子供与性基を導入したポリシアノオリゴフェニレンエチニレン化合物を提供する。(式中において、Dは窒素、酸素、硫黄、鉄、コバルト、ニッケルの1種もしくは2種以上を含む芳香族電子供与性基を示し、mは1から4の整数を示し、nは0もしくは1から4の整数を示す。)
【化1】
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【課題】イオン性導電材料等として有用な化合物を提供する。
【解決手段】アニオン部分が、基(A)及び(B):


(式中、Y1、Y2、Y3、Y4及びY5は、カルボニル基等を表し;Zは、電気親和性基を表し;置換基RA、RB、RC及びRDの各々は、一価若しくは二価の有機基であるか、またはポリマー鎖の一部であり、置換基RC及びRDの少なくとも一方は、過フッ素化基である)の1個から構成される複素環式芳香族アニオン塩。 (もっと読む)


【課題】酸化ルテニウムの混入がない、化学気相蒸着法による金属ルテニウム含有薄膜製造に使用する有機ルテニウム錯体混合物、及び当該錯体混合物を用いた金属ルテニウム含有薄膜の製造法を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(式中、X及びYは、直鎖又は分枝状の炭素原子数1〜6のアルキル基であり、Zは、水素原子又は炭素原子数1〜4のアルキル基を示す。Lは、少なくともふたつの二重結合をもつ不飽和炭化水素化合物を示す。)β-ジケトナト及び少なくともふたつの二重結合をもつ不飽和炭化水素化合物を配位子とする有機ルテニウム錯体において、Lが異なる二種以上の有機ルテニウム錯体からなる有機ルテニウム錯体混合物によって解決される。 (もっと読む)


主に1つのジアステレオマーを含む混合物の形態であるか、又は純粋なジアステレオマーの形態である、式(I):Z−Q−P(I)[式中、Zは、C−結合した第二級ホスフィン基−P(R)であり;ここで、Rは、各々、独立して、炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であるか、又はZは−P基であり;Qは、二価のアキラル芳香族基本骨格、二価のアキラルフェロセン基本骨格、場合により置換されている二価のシクロアルカン又はヘテロシクロアルカン骨格、あるいはC−C−アルキレン骨格であり、そして、これらの基本骨格において、第二級ホスフィン基Zは、炭素原子に直接、あるいは環状基本骨格の場合、炭素原子に直接か、又はC−C−アルキレン基を介して結合し、そして、これらの基本骨格において、P−キラル基−Pは、これらのリン原子が、O、S、N、Fe又はSiの群からのヘテロ原子により場合により中断された炭素鎖の1〜7個の原子を介して連結するように、炭素原子に直接、あるいは環状基本骨格の場合、炭素原子に直接か、又はC−C−アルキレン基を介して結合し;Pは、キラルリン原子であり; Rは、メチル又はヒドロキシルであり、Zが−P基である場合、Rは、メチルであり、;Rは、C−結合した、光学的に富化されているか又は光学的に純粋な、キラルな単−又多環の非芳香属性炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であり、3〜12個の環原子及び1〜4個の環を有し、P−C結合の少なくともα位に一つの立体中心炭素を有している]で示される化合物;これらの配位子の金属錯体は、不斉付加反応、特に水素化のための均一系触媒である。 (もっと読む)


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