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国際特許分類[C10M103/02]の内容

国際特許分類[C10M103/02]に分類される特許

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【課題】潤滑性、耐焼き付き性等の加工潤滑性能や防錆性に優れ、鋼やステンレスの鍛造加工のような過酷な塑性加工においても化成処理被膜無しで加工が可能であり、しかも潤滑被膜が水性のためにその被膜除去は水のみにて十分可能である優れた被膜除去性を有する金属材料の水性塑性加工用潤滑剤組成物を提供すること。
【解決手段】(a)水溶性高分子化合物と、(b)無機金属塩と、水とを含有し、(a)成分及び(b)成分が水に溶解または分散しており、且つ(a)成分と(b)成分の固形分重量比(b)/(a)が0.1〜5の範囲内にある金属材料の水性塑性加工用潤滑剤組成物。 (もっと読む)


【課題】ギアのような耐摩耗性が要求される摺動部品の製造原料として好適な耐摩耗性成形体用の樹脂組成物を提供する。
【解決手段】繊維状充填材の束にポリアミドを溶融させた状態で含浸させ一体化した後に、5〜15mmの長さに切断した樹脂含浸繊維束を含む樹脂組成物であり、前記ポリアミドが芳香族ポリアミドであり、前記繊維状充填材が炭素繊維等であり、下記摩耗性試験において、目視により表皮がめくれないと確認できるものである、耐摩耗性成形体用の樹脂組成物。<摩耗性試験>ISO178に準拠して上記樹脂組成物から作製した試験片を用いて、往復動摩擦摩耗試験機(AFT−15MS;株式会社オリエンテック製)により下記の条件で摩耗性を評価する。鋼球:直径10mm(2-プロパノールで脱脂したものを使用する),荷重:500g,移動速度:50mm/sec,移動距離:10mm,回数:1000回 (もっと読む)


【課題】シール摺動部材を常用しているエアーシリンダーにおいて、Oリングが使用されている。DLC膜付ゴムにおける摺動部の摩擦係数μ0.35を0.08〜0.15程度に下げ、ドライ摺動でも使用可能な低摩擦化、長寿命化を具現化する摺動部材を提供する。
【解決手段】1例として挙げたエアーシリンダー1は、ハウジング2の内部にピストン4およびピストンロッド3が一対となりエアー室7にエアー出入口8,9から空気圧が交互に送り込まれる機構になっている。シリンダー1の機能を発揮するため、Oリング5およびOリング6がエアー漏れを防ぐように圧接挿入されている。Oリング5,6の摩擦係数を下げるためDLC膜付ゴムの膜面に電子ビーム照射をすることにより、摩擦係数の低減を実現する。 (もっと読む)


【課題】 高温での熱処理を必要とせずに、摺動特性に優れ且つ繰り返し摩擦に対する耐久性や密着性などに優れた乾性潤滑被膜を形成することができる乾性潤滑被膜形成用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 金属表面への乾性潤滑被膜の形成に用いる樹脂組成物であって、フッ素樹脂のような常温乾燥型の被膜形成用樹脂、パウダー状フィラー、有機溶剤及び添加剤からなり、組成物全量に対して、5〜50質量%の常温乾燥型樹脂と、0.1〜5質量%の無機系パウダー状フィラーと、0.1〜1質量%の有機系パウダー状フィラーとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】工作機械に付属している自動給脂装置で給脂可能であり、かつ工作機械の摺動面潤滑部でのスティックスリップの発生を抑制した潤滑グリース組成物を提供すること。
【解決手段】40℃の動粘度が10〜200mm2/sである基油と、基油に不溶の固体粉末を0.1〜10質量%含有し、混和ちょう度が400〜500である、グリース自動給脂装置を有する工作機械用潤滑グリース組成物。 (もっと読む)


【課題】硬質炭素被膜における摩擦係数の低減効果をより高める。
【解決手段】摺動部材は、互いの摺動面で対向する第1部材101および第2部材102と、第1部材101および第2部材102の少なくとも一方の摺動面に形成されて第1部材101と第2部材102との間のすべり摩擦を低下させる硬質炭素被膜103とを少なくとも備える。加えて、硬質炭素被膜103は、シリコン(Si)が添加されている。硬質炭素被膜103にSiが添加されているので、Siが添加されていない場合に比較して、より高い摩擦係数の低減効果が得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】カーボン微粒子を含有する水溶性切削液において、エマルションタイプ(JIS K2241切削油剤;A1種)と同等の切削加工性(機械加工性)を維持しながら、被切削材および工作機械における実用的な耐腐食性が達成できる水溶性切削液を提供すること。
【解決手段】切削加工等の機械加工用の水溶性切削液。0.05〜10.0wt%のカーボン微粒子を分散含有し、腐食抑制剤(インヒビター)が添加されてpH:8.0〜10.5に調節されている。前記腐食抑制剤として、アミノアルコール(但し、炭素数:1〜5)および脂肪族カルボン酸(但し、C:4〜16)を含有する。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑転がり軸受の内部の潤滑状態を長期間にわたって良好に維持し、軸受寿命を延長する。
【解決手段】内外輪1、2間でボール(転動体)を保持する保持器4のポケット4aの一つに、固体潤滑剤のみ、または固体潤滑剤とバインダーとで半球状に形成された2個1組の潤滑部材5を、互いの平面部どうしが対向する姿勢で収納し、これらの各潤滑部材5の平面部どうしの間に、保持器4と係合した状態で各潤滑部材5の球面をそれぞれ内輪転走面1aおよび外輪転走面2aに押し付けて滑り接触させる板ばね6を挿入することにより、各転走面1a、2aに剥離しにくい固体潤滑剤の移着膜がむらなく形成されるようにした。その結果、内輪転走面1aおよび外輪転走面2aとボールとの間の潤滑状態が長期間にわたって良好に維持され、軸受寿命の延長を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高温の被塗布物(離型・摺動部材)の表面に塗布したとき、水系離型潤滑剤組成物の液滴がはじかれることがなく、被塗布物表面に良好な離型潤滑被膜を形成することが可能な水系離型潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】 シリコーン系界面活性剤と、固体潤滑剤と、水溶性樹脂とを含む水系離型潤滑剤組成物であって、シリコーン系界面活性剤を0.001〜0.1質量%、固体潤滑剤を10〜50質量%、水溶性樹脂を1〜5質量%含有し、25℃における表面張力が40〜60mN/mである。シリコーン系界面活性剤としては、ポリジメチルシリコーン、フルオロアルキル変性シリコーン、オルガノ変性シリコーンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高コストのリン酸塩石けん処理の代替となりうる、高面圧下での多段塑性加工において焼付き・型かじりを防止することができる低コストの潤滑処理鋼板の提供。
【解決手段】
ショットブラストにより表面粗さを調整した、Rzjisが10μm以上の鋼板の表面に、バインダー中に有機高分子化合物(例、ポリエチレンワックス)、固体潤滑剤(例、二硫化モリブデン)および石けん(例、ステアリン酸ナトリウム)から選ばれた少なくとも1種の潤滑成分を含有する潤滑皮膜を形成する。鋼板の表面粗さは、好ましくはRaが2μm以上、Rskが−0.3以上である。 (もっと読む)


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