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国際特許分類[D04H3/10]の内容

国際特許分類[D04H3/10]に分類される特許

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【課題】本発明は、水分の逆戻りがなく、通気性に優れ、肌触りが良好な、多層吸収性衛生物品を提供することを、主な目的とする。
【解決手段】低融点ポリマーを含む繊維を含有し、スパンレース法によって製造されることを特徴とする吸収体が、表面シートとバックシート間に挟まれて、積層されてなる多層吸収性衛生物品を提供する。また本発明は、前記吸収体と、不織布からなるバックシートを含む多層吸収性衛生物品を提供する。 (もっと読む)


【課題】
賦形性・取扱性に優れた2軸ステッチ基材およびプリフォームを提供する。
【解決手段】
多数本の強化繊維糸条が並行に配列されたシートを複数枚、強化繊維糸条が実質的に直交するように積層してステッチ糸Aにて一体化した2軸ステッチ基材であって、配列された強化繊維糸条の一方向を0°とした場合の±45°方向における賦形限界せん断変形角(A)と、配列された強化繊維糸条の他方向を0°とした場合の±45°方向における賦形限界せん断変形角(B)とがいずれも45〜80°の範囲内となるようにする。 (もっと読む)


本発明は、第1の方向に実質的に平行である複数の第1の糸を含んでなる第1の層と、第2の方向に実質的に平行で第1の糸に対して斜行しまたは片寄っている複数の第2の糸を含んでなる第2の層と、第3の方向に実質的に平行で第1の糸および第2の糸に対して斜行しまたは片寄っている複数の第3の糸を含んでなる第3の糸層と、第4の方向に実質的に平行で第1、第2、および第3の糸に対して斜行しまたは片寄っている複数の第4の糸を含んでなる第4の糸層と、少なくとも1つの繊維網状構造層と、多軸布帛内で横断的に交絡された横断糸とを含んでなり、各層があらゆる逐次順序で配列され、場合により約−40〜約0℃の範囲内のTg、および20℃で約2×10〜約1013ポアズのゼロ剪断溶融粘度を有する高粘度ポリマーで被覆されてもよい、多軸布帛に関する。
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【課題】例えばウレタン発泡成型体の補強材として安価で好適に用いることができ、柔軟で毛羽が少なく、嵩高性が良く、通気度を精密にコントロール可能な不織布積層体を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明の不織布は、繊度1.1〜2.7dtexの繊維からなるウェブ(緻密層)と、繊度2.3〜8.8dtexの繊維からなるウェブ(嵩高層)とが、機械的交絡処理により積層されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
多方向に強化繊維糸条が配向しながら曲面追従性に優れた多軸ステッチ基材からなるプリフォームおよびそのプリフォームの製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明のプリフォームは、多数本の強化繊維糸条が並行にシート状に配列して構成された層の少なくとも2層以上が交差積層されてステッチ糸にて一体化された多軸ステッチ基材が、1ないし複数枚積層されて二次曲面を有する形状に賦型されたプリフォームであって、少なくとも二次曲面に賦型された箇所においてステッチ糸の少なくとも一部が切断されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多糸条のたて糸またはよこ糸の糸条幅を制御して、強化用の繊維糸条間に隙間を形成させることなくたて糸シートを挿入・積層して、交差積層できる安価な多軸基材の製造方法を提供する。
【解決手段】多数本の糸条がシート状に配列されて層を構成し、該層の少なくとも2層以上が糸条が交差するように積層体を構成し、一体化される多軸基材の製造方法において、下記の工程を経ることを特徴とする多軸基材の製造方法。(A)繊維糸条を、ボビン群から一定速度で横取り解舒するたて糸解舒工程、(B)解舒された複数のたて糸を、ボビン上の繊維糸条幅よりも大きい糸条幅に開繊しながら引き揃えるたて糸引出工程、(C)引出されたたて糸の糸条幅を実質的に同一に規制しながら糸シートの層を形成するたて糸シート形成工程、(D)形成されたたて糸シートの層を積層ローラを介して積層体に実質的に接触させながら交差積層するたて糸シート積層工程。 (もっと読む)


周方向繊維(28)はニードルヘッド(23)によって、集積体に加えられると共に縫いこまれる。径方向に延出する繊維(34A〜34E)もまた、集積体に加えられる。製造は連続的に行われる。集積体の表面全体に亘り、一定の繊維密度が存在するように、連続繊維(28,34)は加えられる。集積体は、プリフォームに必要な全体深さよりも大きくなるように積み上げられると共に、集積体は後に、複数のプリフォームを形成するように切断される。
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本明細書で開示される本発明は、概して、マイクロデニール繊維からなる布に関し、繊維は二成分フィブリル化繊維として形成されている。エネルギーは繊維をエンタングル(結合)するだけでなくフィブリル化するのにも十分である。これらの布は、織物か編物であり二成分の海と島の繊維およびフィラメントからでき得るか、または不織布でありスパンボンド法または複数の手段のいずれか1つにより二成分短繊維の使用を通じてウェブを形成してスパンボンドフィラメントウェブに用いられるものと同様に結合されるかのいずれかで形成され得る。
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【課題】土木資材、海洋資材、産業資材、建築資材などに適した強度に優れ、高モジュラスの不織布を提供する。
【解決手段】構成繊維が三次元的に交絡し一体化された長繊維不織布で、該不織布を構成する繊維表面に直径0.50μm〜3.33μmの凹凸を20μm×20μmの範囲に5個以上持ち、かつ目付100g/m当たりの10%モジュラスが不織布の長手方向で60〜140N/5cm、幅方向で20〜40N/5cmであることを特徴とする不織布。 (もっと読む)


弾性を有する不織布を製造するために、好ましくは(しかし本質的に、ではない)糸の形式でない酢酸セルロースや溶媒紡糸レーヨンのようなセルロース物質からなる紡糸フィラメント(1)が、スタッファーボックス(6)におけるように、オーバーフィード工程において波形をつけられ又はクリンプされ、安定化された3次元バットとなる。伸張した状態の、或る割合の、改質ポリエステルのような熱記憶物質のフィラメント(3)が含まれている。得られたバットはそれから制御された水流交絡及び制御された熱処理を受け、伸張したフィラメントの収縮により弾性を有する3次元不織布を生じる。超音波処理により収縮するよう活性化されるエラストマー記憶材料を熱記憶材料の代わりに使用しても良い。弾性は最終用途の要件に合うように調整することが可能であり、用途は医療及び衛生分野において見込まれる。
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