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国際特許分類[E01B1/00]の内容

固定構造物 (153,614) | 道路,鉄道または橋りょうの建設 (13,779) | 軌道;軌道用の工具;あらゆる種類の鉄道建設用機械 (1,369) | 道床;まくら木または軌道を支持するその他の装置;道床の排水 (103)

国際特許分類[E01B1/00]に分類される特許

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【課題】重機が不要であり、施工性が良く且つ低コストである有道床軌道の道床の変形を抑制する技術を提供すること。
【解決手段】バラスト止め工110の積層体31が、道床3ののり尻部からのり肩部にかけ、ネットを袋状に形成した袋状物32にバラスト2を包含させて積み上げ、有道床軌道100の延長方向に延設するように配置した構造を有しており、袋状物32が、ネットを袋状に形成しているため、袋状物32の内部と外部とを連通させる連通孔32aが多数形成されている。このことにより、袋状物32に入れられたバラスト2が互いに分離せず、且つバラスト2の一部が袋状物32の連通孔32aから突出することとなり、そして、上下に隣接する袋状物32の連通孔32aからその一部が突出するバラスト2同士が噛み合い、これら袋状物32同士が道床3の横断方向にずれにくくなるので、バラスト止め工110が変形しにくく、道床3が変形しにくくなる。 (もっと読む)


本発明は、反応性プラスチックを有し、その下に路盤(7)が配置されたバラスト構造における中空の空間を部分的に又は完全に発泡させる方法および装置であって、反応性成分が高圧ミキサー(1、26)で混合され、反応性混合物(4)の開始時間が、反応性混合物が路盤(7)に達したときにのみ実質的に開始するように調節される方法および装置に関する。
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【課題】複数のプレキャストコンクリート部材を容易に連結できるコンクリート構造物およびコンクリート構造物の連結方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物1を構成する2枚のプレキャスト板3は、上面7に凹部9を有する。また、凹部9の垂直面8とプレキャスト板3の側面4との間に、シース管15が水平に設けられる。コンクリート構造物1を構築するには、まず、プレキャスト板3aを所定の位置に配置する。プレキャスト板3aでは、シース管15にPC鋼棒11が挿入され、凹部9内に位置するPC鋼棒11の端部にナット13が設置される。次に、プレキャスト板3bを、シース管15にプレキャスト部材3aから突出したPC鋼棒11を挿通しつつ配置する。プレキャスト板3bを配置した後、プレキャスト板3bの凹部9内に位置するPC鋼棒11の端部にナット13を設置し、PC鋼棒11をプレキャスト板3に固定する。 (もっと読む)


【課題】軌道側のエネルギーを床版側に伝播させないことで床版、鉄道橋の鋼床版における騒音低減を可能にした簡素な構成の軌道構造用の遮音マットとその遮音マットの製造方法の提供。
【解決手段】本発明の軌道構造用の遮音マットは、床版の上部に積載されるバラスト20を介して鉄道車両が走行するレール15を支持する軌道構造における遮音マット30である。遮音マット30は、床版とバラスト20との間に設けられ、遮音マットの外皮を形成するマット外皮体31と、マット外皮体の内部に封入され、レール15側から床版10側に伝播されるエネルギーを遮断するための不凍性の粘性液状体36とから構成されている。遮音マット30とバラスト20との間には、路盤マット21が設けられているとよい。 (もっと読む)


【課題】既設構造物に容易に構築可能で低コストな軌道変位抑制構造を提供する。
【解決手段】軌道変位抑制構造1は地盤3上に設けられた盛土5を有し、地盤3上には、盛土5と接するようにして、コンクリート構造物としてのボックスカルバート11が設けられている。
盛土5とボックスカルバート11上には土路盤7が設けられており、土路盤7上にはバラスト10が設けられている。
バラスト10上には枕木13が設けられており、枕木13上にはレール15が設けられている。
盛土5の、土路盤7およびボックスカルバート11との境界近傍には複数の抑制部材9が設けられている。抑制部材9は盛土5よりも剛性の大きい材料で形成されている。
従って、盛土5とボックスカルバート11の境界近傍には、剛性の急激な変化は生じず、境界に、変位による段差が生じるのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】既設構造物に容易に構築可能な軌道変位抑制構造を提供する。
【解決手段】軌道変位抑制構造1は地盤3上に設けられた盛土5を有し、さらに地盤3上に、盛土5と接するようにして、コンクリート構造物としてのボックスカルバート11が設けられている。
盛土5とボックスカルバート11上には土路盤7が設けられており、土路盤7上にはバラスト10が設けられている。
バラスト10上には枕木13が設けられており、枕木13上にはレール15が設けられている。
ボックスカルバート11の上方の土路盤7内には抑制部材9が設けられている。抑制部材9はボックスカルバート11よりも剛性の小さい材料で形成されている。
従って、盛土5とボックスカルバート11の境界近傍には、剛性の急激な変化は生じず、境界に、変位による段差が生じるのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防振ダンパーの取付構造に関し、高架橋の電車や自動車の通過時における微振動が確実に防振ダンパーに伝達するような取付構造を提供することが課題である。
【解決手段】振動吸収用の防振ダンパー2の端部を、取付手段を介して防振対象物に取り付けて固定する構造において、前記取付手段3における表裏一体の取付面3a,3bは、防振対象物4側の取付面3aとこれと反対側の防振ダンパー2側の取付面3bとが、直交するようにした防振ダンパーの取付構造1である。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤ利用において、軽量性を損なわず、耐震特性や交通振動の伝播低減特性に優れ、しかも上層施工後においてもその荷重による構造体層の圧縮沈下が抑制された廃タイヤ積層構造体、およびその作業性、施工精度に優れた施工方法を提供する。
【解決手段】積層された複数の廃タイヤの上下サイドウォール部同士が気密に接合されてなる積層体2と、該積層体2に形成された貫通孔の上下面開口部7、6を閉鎖する上下の固定板10と、該固定板10の一方に設けられた吸気バルブと、を備える廃タイヤ積層構造体1である。 (もっと読む)


線路構造体に埋設または装着するように構成されたレール支持ブロックアセンブリ用のプレファブ弾性部材。アセンブリは前記弾性部材(1)と、上部(10)と底部と周壁とを有するブロックとから成り、ブロックは1本またはそれ以上のレールを該ブロックに固定するように構成されている。プレファブ弾性部材は、ブロックの下およびブロック周壁の少なくとも下部領域の周りに延びるように該ブロックに固定されるように構成される。プレファブ弾性部材(1)は、外側トレー(2)と、外側トレーの中に配置される内側トレー(3)とを有し、さらに前記内側と外側のトレーの間に配置されるプレファブ弾性部材を備える。
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【課題】
列車が橋もしくは陸橋を通過する際の低周波数の振動を低減し、低コストで形成可能である、鉄道軌道を提供する。
【解決手段】
少なくとも1つの弾性層(8,8’,8”)が、下部構造(5)に対してレール(2)を弾性支承するために設けられている、レール(2)とレール(2)を担持する道床(3)を有する上部構造(1)と、橋又は陸橋によって構成されかつ複数の橋脚(6)と橋脚によって担持された橋上構造(7)を有する下部構造(5)とを備えた鉄道軌道において、それぞれの橋脚(6)の上に延在する上部構造(1)の第1のゾーン(9)内の、少なくとも1つの弾性層(8,8’,8”)の道床係数の値を、橋脚(6)間の領域内に延在する上部構造(1)の第2のゾーン(10)内よりも小さくする。 (もっと読む)


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