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国際特許分類[E04B1/76]の内容

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【課題】コストの安い夜間電力を活用し、ヒートポンプで生成の冷温風空気を、床下空間に供給し室内が温度ムラのない床板からのふく射熱による低コストの冷暖房を実現できる床下冷暖房装置を提供する。
【解決手段】
夜間電力を活用し、液体や冷媒を用いたヒートポンプから作られる、冷却または加熱された空気を強制循環器により、ダクトで床下空間へ供給すると共に、床板と床構造材で形成された閉鎖空間の床構造材に設けられた通気孔Aに、設置の攪拌型送風機による吸込み操作で、前記閉鎖空間を床下空間より気圧を低下させ、同時に床下空間の冷温風空気を通気孔Bから閉鎖空間に引き込み、閉鎖空間の床板や蓄熱材等を冷却または加熱し蓄熱すると共に、閉鎖空間の空気を前記攪拌型送風機で床下空間に供給し、対流、放熱させ強制循環器に戻る循環経路を形成し、閉鎖空間と床下空間に冷却または加熱された空気を供給する。 (もっと読む)


【課題】例えば24時間換気システムにおいて涼しい風を室内に導入可能にできる安価な冷房システムを提供する。
【解決手段】被冷却領域を通って熱媒体を循環させる循環路9に、建築物の床と該床よりも下側に設けられて地面に埋め込まれている基礎1との間の床下空間4に収容されたパイプクーラー11を介設し、基礎1上に配設する。パイプクーラー11は、床下空間4を上下に横切る態様で互いに間隔を介して複数配設された床づか7を避ける態様で、床づか7と床づか7との間隔に配設されたパイプ12とヘッダ16とを設けて形成し、パイプ12を通る熱媒体を床下空間4において基礎1の下側の地面と床下空間4との温度差に伴う気化熱によって冷却する。冷却した熱媒体を循環路9に介設したポンプにより循環路9に循環させて被冷却領域を冷却する。 (もっと読む)


【課題】既存の壁体と、その屋内側に配設される断熱パネルとの間における結露の発生を抑制し得る断熱装置、及びこれを用いた断熱構造を提供する。
【解決手段】断熱装置2は、屋外空間Aと屋内空間Bとを区画する既存の壁体10の屋内側の壁面11に沿わせるように配設され、厚さ方向に貫通する通気孔30と該通気孔を開閉する蓋体40とが設けられた断熱パネル20と、前記壁体と前記断熱パネルとの間に配設され、パネル裏面21側の絶対湿度を検出する第一検出手段50と、前記断熱パネルの表面22側に配設され、パネル表面側の絶対湿度を検出する第二検出手段51と、前記パネル裏面側の絶対湿度が前記パネル表面側の絶対湿度よりも高ければ前記蓋体を開状態に制御する一方、前記パネル裏面側の絶対湿度が前記パネル表面側の絶対湿度以下であれば前記蓋体を閉状態に制御する制御部52と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】既存の壁体と、その屋内側に配設される断熱パネルとの間における結露発生に起因する既存の壁体や断熱パネル等の劣化等を抑制し得る断熱構造を提供する。
【解決手段】屋外空間Aと屋内空間Bとを区画する既存の壁体10の屋内側の壁面11に沿わせるように断熱パネル20を配設した断熱構造1であって、前記壁体に、屋外空間と屋内空間とを連通させる貫通口30を設け、該貫通口を閉塞するように前記壁体の屋内側壁面よりも結露し易い板状体40を設け、この板状体よりも屋内側における前記貫通口の底部33に開口し、かつ、屋外側に通じる通水路50を設けている。 (もっと読む)


【課題】より断熱効率が高い住宅用多重遮熱構造を提供する。
【解決手段】外側壁材21と、外側壁材21の室内側Pに配置され室内側Pに露出する断熱材22を備え、断熱材22の室内側Pの面及び断熱材22の室外側Qの面に遮熱塗料23が塗布されて、断熱材22が外側板材21と離間して配置されることで、断熱材22と外側壁材21との間には空隙Sが形成されるとともに、壁材20の空隙Sは壁材20の上端において屋根下地材30の空隙Sと連通し、壁材20の空隙S内の空気を屋根下地材30の空隙Sを介して屋根に設けられた排気口35から外部へ排気可能にした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は上下の居室を輻射熱で温度調節をできるようにして、設備費の低減とランニングコストの低減を図るとともに、エアコンや冷・暖房装置の設置スペースによって居室空間が狭くなるのを効率よく阻止することができる建物を得るにある。
【解決手段】 下下部居室の上部に上部居室を備える建物において、前記下部居室の天井躯体、前記上部居室の床の何れか一方あるいは両方を蓄熱材料で構成するとともに、該天井躯体の上部に輻射熱収納空間を介して、前記上部居室の床を設け、前記輻射熱収納空間内に設けられた冷房、暖房のいずれか一方、あるいは両方の機能を有する輻射熱発生装置からの輻射熱で、前記下部居室および前記上部居室に輻射熱効果が得られる建物を構成している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、断熱パネルに複雑な加工を施すことなく、断熱効果を高めるようにした屋根構造を提供する。
【解決手段】屋根構造における母屋2には、母屋2の表面で長手方向(水平方向)に延在すると共に、矩形の断熱パネル4の端部4aが収容される断熱パネル用端部収容凹部10と、端部収容凹部10の長手方向の略全長に渡って延在すると共に、端部収容凹部10を形成する壁面12から突出して断熱パネル4の端部4aに押し当てられる突起部11と、が形成されている。 (もっと読む)


【課題】室内温度を好適に制御しつつ、冷房機器等の運転効率を高める。
【解決手段】潜熱蓄熱材を有する天井部を備え、所定の設定範囲内の目標室内温度に室内温度を近付けるように室内を冷房する冷房機器が設けられた家屋において、潜熱蓄熱材を用いて家屋の室内温度を制御する。そして、潜熱蓄熱材の融点は、目標室内温度よりも高くなっている。 (もっと読む)


【課題】木造枠組構造で作られる壁枠組が異なった距離の縦枠材間内寸法を含む場合であっても、1種類の合成樹脂発泡体製の壁用断熱材を施工現場に用意し、内寸法の異なるすべての縦枠材間に確実に挿入できる木造枠組構造用の壁用断熱材を得る。
【解決手段】横幅B×奥行K(>B)である角材を基材とし縦枠材間一般部の内寸法がAである木造枠組構造での壁枠組2における縦枠材間に挿入される合成樹脂発泡体製の壁用断熱材10であり、長手方向に沿う1本以上の後面側に開放したV字状の割溝21〜25を有しかつその前面側の幅寸法はa1(<A)であり後面側の幅寸法はa2(>A)である。さらに、V字状の割溝21〜25のいずれかから一部を除去することで縦枠材間一般部の内寸法Aと異なる内寸法Ax(<A)である縦枠材間非一般部に挿入可能な部分壁用断熱材50を得る。 (もっと読む)


【課題】複雑な演算を不要にしながらも、潜熱蓄熱材に対して的確に且つ効率良く蓄熱する。
【解決手段】潜熱蓄熱材への蓄熱方法として、潜熱蓄熱材の相状態を検出手段により検出し、潜熱蓄熱材の少なくとも一部が固相状態であることが検出されたときに潜熱蓄熱材への加熱を開始し、加熱されている潜熱蓄熱材が全て液相状態となったことが検出されたときに潜熱蓄熱材への加熱を終了する。 (もっと読む)


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