説明

国際特許分類[E04B2/86]の内容

国際特許分類[E04B2/86]に分類される特許

161 - 170 / 194


【課題】残存型枠を枠組する際に、段積した残存型枠同志の位置が多少ずれても、枠組した残存型枠間は連結金具とネジにより確実に固定できると共に、残存型枠の枠組に手間が掛からない残存型枠を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、コンクリート製のプレート本体(1)と、該プレート本体(1)内に埋設する網状体(2)と、四角状に枠組し前記網状体(2)と固着すると共に前記プレート本体(1)の裏面(1a)から一部露出する形鋼(3)とから少なくとも成る残存型枠において、露出する前記形鋼(3)の断面形状がL字状で前記プレート本体(1)の前記裏面(1a)と平行な平板部(3a)を有し、少なくとも、該平板部(3a)に多数の長穴(3b)を等間隔で穿設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】残存型枠を枠組する際に、軽溝形鋼を使用しても形鋼の変形がなく、打設コンクリートの側圧にも充分耐え枠組状態を確保でき、且つ、残存型枠同志の連結固定が容易な残存型枠を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、コンクリート製のプレート本体(1)と、該プレート本体(1)内に埋設する網状体(2)と、四角状に枠組し網状体(2)と固着すると共にプレート本体(1)の裏面(1a)から一部露出する形鋼(3)とから少なくとも成る残存型枠において、形鋼(3)は、その断面形状が略コの字状であり、且つ、形鋼(3)の開口面(3a)側を網状体(2)と固着させると共にプレート本体(1)内に埋設し、形鋼(3)の平板部(3b)側をプレート本体(1)の裏面(1a)から突出させる。且つ形鋼(3)には、少なくとも平板部(3b)に多数のネジ用穴(3c)を等間隔で穿設する。 (もっと読む)


【課題】 建築用型枠を施工するにあたり、在来のパネルのような何度も建て込む手間を省略して、建て込み能率を高めることができると共に高精度の垂直性が得られ、施工作業の効率化を図ることができ、また大版の型枠兼用断熱パネルを遮音板として利用することができ、作業騒音の低減に寄与することができる。
【解決手段】 型枠兼用断熱パネルを用いた建築用型枠の施工方法であって、コンクリート躯体壁の高さ分の高さを有する複数の大版の型枠兼用断熱パネルP1を、垂直方向に沿って順次に建て込んで一方の側の型枠Moを施工し、ついで、コンクリートの打設空間Sを挟んで複数の小版の型枠兼用断熱パネルP2を垂直方向に沿って積み上げて他方の側の型枠Miを施工し、大版および小版の型枠兼用断熱パネルP1,P2同士をアッセンブリタイ45により一体に結合する。 (もっと読む)


【課題】型枠コンクリートブロック構築体において、外装材の取付けを簡単、確実にできるようにする。
【解決手段】縦横に積み重ねられて構築物の壁体を構成する型枠コンクリートブロック1と、型枠コンクリートブロックに固定されて外方に突出するハンガー2と、縦材と横材とが格子に組まれ、横材がハンガーに形成されたポケットに挿入されて型枠コンクリートブロックの外側に吊架されるハングネット3と、ハングネットの縦材又は横材に並べ掛けられてその外面を被覆する外装材4とからなることを特徴とする型枠コンクリートブロック構築体。 (もっと読む)


【課題】 建築用型枠の断熱パネルは、その最下部から最上部にわたり強固に保持されて、高精度な垂直保持ができ、また、在来のセパレータが不要であって部品点数が少なく構造が簡単であり、その上、施工性に優れており、大幅なコストダウンが達成される。
【解決手段】 断熱パネル1と支保工Cとよりなる建築用型枠であって、支保工Cは、断面T字状の縦端太30および横縦端太40と、緊結部材50よりなり、断熱パネル1の外面に複数の縦端太30を縦方向に固定し、これらの縦端太30外面に複数の横端太40を格子状に重ね合わせ、縦端太30と横端太40の交差部を緊結部材50により一体に緊結する。 (もっと読む)


【課題】 引き抜き強度を高めることができる残存型枠を提供することを課題とする。
【解決手段】 コンクリート打ち込みのための型枠を、コンクリートが凝固した後も撤去しないで残存させるコンクリート製残存型枠10であり、この残存型枠10は、裏面13に、勾配が1/100〜1/10である基本凹部16を複数個設けたことを特徴とする。
【効果】 基本凹部16は勾配が極く小さいため、この基本凹部に流れ込んだコンクリートにより、引き抜き強度を高めることができる。仮に引っ張り金具を設けるにしても、引っ張り金具の径を小さくすることができ、引っ張り金具の軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設時における該パネルの反りを吸収するとともに、仕上げ材の取り付けが容易な仕上げ下地材兼断熱打ち込み型枠パネルを提供する。
【解決手段】 発泡樹脂板を備えた仕上げ下地材兼断熱打ち込み型枠パネルにおいて、該パネル1のコンクリート打ち込み側の反対側に縦方向、及び/又は、横方向に、適宜間隔をおいて、反り吸収・仕上げ材取付部3が突設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの固化後に前面側の型枠を撤去することなく構造物の表面部材として利用することにより、工程の簡略化とコストの低廉化をはかるとともに通常の擁壁以外の種々のコンクリート構造物に対応させることができる自然石型枠及び該型枠を使用した構築工法を提供する。
【解決手段】前面側に多数個の自然石を加工した表面部材2を並置し、該表面部材2の裏面側に平面加工部を施すとともにこの平面加工部の裏面側で表面部材2と対向する位置に背面部材を形成した自然石型枠1と、この自然石型枠1を使用して構造物を構築することにより、得られた構造物の前面側の表面部材2もしくは前面側と背面側の表面部材2として利用する自然石型枠を使用した構築工法を基本手段としている。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの充填不良が生じないように、充填状況を目視で確認しながらコンクリート打設作業を行うことができる金属製型枠パネルを提供する。
【解決手段】コンクリート打設後も硬化したコンクリート躯体の表面に一体化したまま残される金属製型枠パネル1において、コンクリートの充填状況を点検するための同形同寸法の点検孔7を上下左右等間隔pに配置して複数設ける。この構成によれば、コンクリート打設時にその充填状況を点検孔7によって点検することができる。各点検孔7が同形同寸法であり、かつ上下左右等間隔pに配置することにより、コンクリートの圧力が各点検孔7に加わるので、正確な点検結果が得られる。 (もっと読む)


【課題】複数本の木材を貫通するボルトの穴開けが不要で、かつ木材の加工工程に余り時間を掛けない方法を可能とする化粧木材固定具と、該化粧木材固定具を使用して、コンクリート打設時のコンクリートの漏洩がなく、コンクリートの硬化後の脱型が不要で、木材が老朽化しても新化粧木材との交換が容易な残存化粧型枠パネルを提供する。
【解決手段】AAS樹脂製などの合成樹脂シートを真空成形した成形体からなる化粧木材押え具1、受け具2、一対の緊結具を利用して、数本の化粧木材単位で結合することで、木材の穴加工や平滑加工を簡素化した。また、上下左右に連結可能な金属製の枠体に上記押え具1、受け具2、一対の緊結具で化粧木材を固定することにより、化粧木材の脱着が容易な残存化粧型枠を得た。 (もっと読む)


161 - 170 / 194