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国際特許分類[E21D11/04]の内容

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【課題】セグメント本体部に止水溝を形成する必要がなく、かつ、良好な止水性能を安定して得ることができる、トンネル用セグメントの止水構造およびトンネル用セグメントを提供する。
【解決手段】トンネル用セグメント10の連結の際に向かい合う軸方向接合面12Eのうちの一方の面に、水膨張性の止水用シール材20がトンネルの周方向の端から端まで配設され、他方の面に、該止水用シール材20を所定の形状および大きさに区切って、該止水用シール材20が水分を吸収して膨張する際、その周囲を拘束する区切り構造部材22が、該止水用シール材20が配設された位置と対応して、トンネルの周方向の端から端まで配設されている。 (もっと読む)


【課題】管路施工時の止水性を十分に確保でき、管路設置後は速やかに止水層を減溶して通水性を回復させることができ、環境への影響負荷もない集水用の通水管とその施工方法を提供する。
【解決手段】通水管10は、管路本体1と、該管路本体1に形成された通水部2と、からなり、この通水部2は、リモネンなどの溶剤によって減溶自在な発泡ポリスチレンからなる止水層22と、通水層21とが積層された構成となっている。また、通水管の施工方法は、この通水管10を推進工法もしくはシールド工法にて地盤内に施工して通水管路を形成し、その内部から溶剤を止水層22に提供することにより、通水管路の通水性を回復させるものである。 (もっと読む)


【課題】湾曲したトンネル下地壁面に複数設置されてトンネル内壁面を形成するトンネル内装板において、トンネル内壁面の洗浄回復率を向上し、内装板本体をトンネル下地壁面に倣って設置させて耐久性を向上し、また、トンネル内壁面の施工品質や施工作業性を向上し、しかも、亀裂(クラック)が発生しないようにすることにある。
【解決手段】トンネル内装板の内装板本体にはトンネル下地壁面の曲率半径に沿った曲面部を形成し、トンネル内装板の内装板本体の端面には隣接するトンネル内装板間で所要間隔の目地を形成する目地形成用突部を設けている。 (もっと読む)


【課題】セグメント表面への塗装の繰り返しや溶接を行うことなく、セグメントに補強材を固定できる合成セグメントへの耐火材の施工方法および合成セグメントの耐火構造を提供すること。
【解決手段】部材固定用孔13の位置において、坑内側のスキンプレート7の地山側の面18に蓋15を設ける。そして、坑内側のスキンプレート7の坑内側の面17と、部材固定用孔13の内周部19とに防食塗装21を施した後、鋼殻3の内部25にコンクリート23を充填して鋼殻合成セグメント1を完成し、トンネル内周面等の坑壁を覆工する。次に、蓋15およびコンクリート23に削孔して下穴26を設け、下穴26に後打ちアンカ27を固定して、網29を坑内側のスキンプレート7の坑内側の面17に取り付ける。さらに、網29が固定された坑内側のスキンプレート7の坑内側の面17に、耐火材31を吹付ける。 (もっと読む)


【課題】現場での溶接作業を不要とするとともに、使用するグラウト材の量を低減することにより施工コストを低減し、かつ接合部の幅を小さくすることにより外観を良好にする。
【解決手段】一方の分割プレキャスト筒状体2の接合端面に、上下方向に複数段で配置された各鉄筋4…に接合された定着用埋込部材5…を埋設し、定着用埋込部材5には開口を外部に臨ませたポケット状の切欠き溝6を形成するとともに、前記切欠き溝6の形状と同形状で上下方向に沿ってコンクリートに切欠き溝が形成されることによって上下方向に連続する縦溝7を形成し、他方の分割プレキャスト筒状体3の接合端面に、上下方向に複数段で配置された各鉄筋8…を外部まで突出して設けるとともに、この突出した鉄筋8…の先端部に前記ポケット状切欠き溝6に嵌合される定着部材9を固定する。 (もっと読む)


【課題】少ない種類の抜き型で多種類のコンクリート製品やセグメントのボルトボックスを製造する
【解決手段】連通ボルトボックス23A、23Bを有する鋼殻セグメント20を製造する型枠の所定位置にボルトボックス用抜き型24,25を固定する。ボルトボックス23Aを形成する場合には、基本抜き型26とコマ抜き型27とを配設して外形を形成する。コマ抜き型27を弾性材で形成することで、ボルトボックス23Aの主桁板22,22間のボルトボックス用抜き型24として基本抜き型26を設置し、間隙にコマ抜き型27を弾性変形させて嵌合する。ボルトボックス用抜き型25においては基本抜き型26とコマ抜き型27との間に弾性材からなる第二コマ抜き型28を装着する。 (もっと読む)


【課題】雄継手及び雌継手を鋼製として継手構造の低コスト化を図った場合においても、好適に雄継手と雌継手を連結しセグメント同士を接合することが可能なセグメントの継手構造を提供する。
【解決手段】雄継手21と雌継手20をそれぞれ鋼製とし、雄継手21を、軸部15の両端側あるいは一端側に接続した係合部23を備えて断面略H型あるいは断面略T型に形成し、雌継手20を、一対の側板部8、9と、一対の側板部8、9を繋いで連設された底板部10と、一対の側板部8、9の内面8a、9aに接続して内側に突設された一対の係止片部11、12とを備えて断面略C型に形成する。そして、雌継手20の嵌合空間6に雄継手21の係合部23を嵌合させた際に、互いに当接して係止される係合部23の係合面と係止片部11、12の係止面のいずれか一方の面を嵌合方向O1の断面視で凸円弧状に形成する。 (もっと読む)


【課題】セグメントの製造時にボルトボックス抜き型の底部とセグメント型枠との隙間からコンクリートが侵入することがなく、型抜きの際に欠けやクラック等が発生しない。
【解決手段】セグメント型枠7の側板8の内部に継手金物3の挿通部14を介してボルトボックス抜き型10を配設する。セグメント型枠7の底板9にテーパ面20aを有する台座20を配設し、ボルトボックス抜き型10の底部を設置する。リーマボルト16を側板8の挿通孔8aから挿通部14の貫通孔14bに挿通し、ボルトボックス抜き型10の雌ねじ部12に雄ねじ部を螺合して側板8側に引き込む。ボルトボックス抜き型10は台座20のテーパ面20aに沿って上向きに姿勢が修正されるために引き込み力によってボルトボックス抜き型10の底部を台座20に押し付ける。 (もっと読む)


【課題】鋼殻の内部にコンクリートが中詰めされた鋼製セグメントの防食をより低コストかつ効果的に実現する。
【解決手段】両側面を形成する主桁11と、主桁11間の少なくとも外周面側を被覆するスキンプレート12と、主桁11の端部間を結合する継手板13とを有する鋼殻10の内部にコンクリート23が中詰めされたコンクリート中詰め鋼製セグメントにおいて、少なくとも主桁11並びに継手板13と中詰めされたコンクリート23との境界面または境界面に生じた間隙19をトンネルの内空側表面から被覆する弾性体18とを備える。 (もっと読む)


【課題】地震時のセグメントの変位に十分追従することができ、地震のエネルギーを吸収して継手部材の破壊を防止しでき、その結果、シールドトンネルの破壊を防止することができる継手部材を提供する。
【解決手段】トンネルや立坑の軸方向に配置した縦リブと、その両端に位置する端面板によって構成した鋼製セグメントである。ひとつのセグメントの端面板の内側には、雄部材を設置するための筒を備える。他のセグメントの端面板の内側には、前記雄部材を受け入れるための筒を備える。雄部材用の筒と、雌部材用の筒の両側には縦リブが位置している。端面板の桁高は、雄部材用の筒と、雌部材用の筒を設置した位置の周辺だけ高く形成した。 (もっと読む)


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