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国際特許分類[E21D11/04]の内容

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【課題】ボックスカルバートなどの地中構造物のズレに追随するとともに、構造物内に突き出ることがなく、安価で施工が容易な継手構造とする。
【解決手段】構造物の変位が想定される箇所に位置する離隔部やスリットに跨るように渡す帯状で、可撓性の継手であって、帯状継手の幅方向中間部において表面を向き合わせた部分の少なくとも一部を仮止めして仮止め部とする。仮止め部は、その幅方向に連続若しくは非連続に必要幅仮止めしてあり、帯状継手の幅方向左右端部を、地中構造物への固定部とする。仮止めは、接着材5による接着などによって行う。接着部分は、継手3の長手方向、幅方向へ連続性、非連続性のいずれでもよい。 (もっと読む)


【課題】雄型連結部材と雌型連結部材との連結が容易な連結具であって、構成部品数が少なく、製造コストの安い連結具を提供する。
【解決手段】前方が開口する収納室4と、該収納室4の外周部に設けた周壁3bとを有するケーシング3を有し、前記周壁3bの内周面に、係止部6を刻設し、前記周壁3bに周方向に複数に分割する分割溝を設け、前記周壁3bの全周に弾性部材8を設け、拡径防止手段12を設けた雌型連結部材1と、先部に、係止部23bを刻設した雄型係止部材23を有する雄型連結部材2とで構成される連結具であって、前記雄型係止部材23を、前記雌型連結部材1の収納室4内に挿入することにより、前記周壁3bの前部が拡径した後に、縮径して前記雌型連結部材1の係止部6と、前記雄型係止部材23の係止部23bとが噛合し、前記拡径防止手段12が、前記ケーシング3と係合することにより前記周壁3bの拡径を防止する。 (もっと読む)


【課題】 補強体によりトンネル内部空間の形状に変化を来すことがなく、トンネル内における車両の通行に支障を来さない建築限界を確保することができるトンネルの覆工コンクリート構造物の切削補強工法を提供する。
【解決手段】 トンネルの覆工コンクリート構造物の切削補強工法において、トンネルの覆工コンクリート3の内側に補強溝4を切削し、この補強溝4に補強材5を配置し、この補強材5が配置された補強溝に充填材6を充填し、前記トンネルの覆工コンクリート2を補強する。 (もっと読む)


【課題】セグメント組立後の二次覆工を省略でき、コストダウン及び高速施工に有利なセグメント及びそれを用いたトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】掘削したトンネル孔の内周に沿ってエレクタ1により組み付けられてトンネルを構築するためのセグメント3であって、セグメント本体3xの内周面3aをエレクタ1に装着したバキュームパッド22に吸着すべく凹凸なく且つ平滑に形成し、そのセグメント本体3xの切羽側端面23に、エレクタ1に装着した切羽側ズレ防止凸部25が挿入される切羽側ズレ防止凹部24を形成し、セグメント本体3xの坑口側端面50に、エレクタ1に装着した坑口側ズレ防止凸部51bが挿入される坑口側ズレ防止凹部59を形成した。 (もっと読む)


【課題】内面の周縁部に繊維補強材を集中的に備えて内面の周縁部の割れ欠けを防止できるセグメントを提供する。
【解決手段】本発明のセグメントは、シールドトンネルにおける筒状のトンネル壁体を形成する鉄筋コンクリート製のセグメント2であって、トンネル壁体の壁内面を形成する内面11の周縁部36に沿ったコンクリートの内部に繊維補強材30を備え、周縁部36での繊維補強材30の混在率が周縁部36以外の場所での繊維補強材30の混在率よりも大きいことを特徴とする。周縁部36に沿ったコンクリートの内部にのみ繊維補強材30を備えたことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セグメントリングの脚部における軸力を確実に伝達可能であるとともに、曲げモーメント及びこれにより生じる応力を分散させて、セグメントリングの強度を向上させることが可能なセグメントリングの継手構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネルに構築された扁平セグメントリング2の断面視斜め下方に位置するトンネル脚部K1における扁平セグメントリング2の継手構造10であって、側壁部セグメント22の接合端部22aに、接合端部22a外側に向かって突出してトンネル方向に延在する凸曲面11aを有する雄継手11を設け、脚部セグメント21の接合端部21aに、接合端部21a内側に向かって凹んでトンネル方向に延在する凹曲面12aを有する雌継手12を設け、雄継手11の凸曲面11aの曲率を雌継手12の凹曲面12aの曲率よりも僅かに大きくする。 (もっと読む)


【課題】必要以上に大きな径のボルト等の締結用棒状部材を使用することなく軸方向に所定の引張力を大きなねじり力なく発生させることが可能な螺着締結機構を提供する。
【解決手段】締結物1を被締結物2に締結するべく、該締結物1に締結方向に形成された貫通穴1hと、前記被締結物2の前記貫通穴1hに対応する位置に形成された雌ネジ(第1のねじ)を備えたカプラー9と、前記貫通穴1hを貫通し端部に前記雌ネジに螺着する雄ねじ(第2のねじ)を有するとともに基端部に雄ねじからなるねじ部(第3のねじ)を有する締結用棒状部材3と、該棒状部材3の基端部のねじ部に螺合するナット4とを備えるとともに、前記棒状部材3の基端のねじ部の基端側に隣接して反力受部を備えている螺着締結機構。 (もっと読む)


【課題】セグメント相互の嵌合初期においての位置関係は高い精度を必要としないようにして製作コストを低減し、作業性良好な小径トンネルの覆工に適した継手構造を提供することである。
【解決手段】隣接したセグメントは相互に対向する結合面14、15を備え、その一方の結合面14に円筒形覆工の中心線と平行の長穴18が設けられ、他方の結合面15には、その長穴18に対向したノックピン19が設けられ、前記長穴18は一端部にノックピン19の直径より広い差込部26、他端部にノックピン19の直径より狭い係合部27を備え、長穴側縁28、28’の間隔は差込部26から係合部27に至るに従いテーパ状に縮小し、一方の長穴側縁28にアンダーカット部29が設けられ、ノックピン19に設けられた切欠き部33を前記アンダーカット部29に嵌合させつつ係合部27まで押し込むようにした。 (もっと読む)


【課題】活断層、活断層帯、地質変化部、坑口部、トンネル断面拡幅部、カーブドトンネルコンクリート打設部、トンネル分岐部、トンネル交差部等における地震発生時の断層変化の被害を低減する為の活断層等を貫通するトンネルの止水及び保護装置を提供する。
【解決手段】掘削したトンネル内側31にモルタル吹付け、又は掛け矢板工法において、活断層等を貫通する個所に、液状弾性シール材51を注入し、又は弾性シール材を収納した不織布チューブ5を一本乃至複数本当接し、又は板状の免震材を一枚乃至複数枚当接し、次いでシート材7を固定し、更にコンクリート32を打設し、また、二次覆工後に地山と不織布チューブ間、ゴムチップ板状部に液状弾性シール材61を追加注入することを特徴とする活断層等を貫通するトンネルの止水及び保護装置である。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造することが可能であるとともに、復元力を有したシールドトンネル用可撓リングを提案する。
【解決手段】外周面が地山に面する外筒部2と、外筒部2の内周面に沿って、所定の隙間を有して形成された内筒部3と、外筒部2と内筒部3との隙間に配置され、外筒部2の内周面と内筒部3の外周面に固定された弾性体4と、トンネル軸方向の前端および後端において外筒部2に形成された接合フランジ5,5とを備えるシールドトンネル用可撓リング1。 (もっと読む)


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