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国際特許分類[E21D11/04]の内容

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【課題】
高い耐力を有し、短い施工期間で施工可能にするプレキャスト部分ブロックによる筒状構造物のブロック間結合構造及びその結合方法の提供。
【解決手段】
円筒又は楕円形筒の一部を構成するプレキャスト弧状部分ブロック26,26…を筒周方向及筒中心線方向に多数連結して構築された筒状構造物にあって、筒周方向側に互いに隣り合う部分ブロックの周方向側接合端面26a,26bが互いに突き合わせ配置に接合され、両接合端部の互いに連通する配置の両補強材挿入孔32,36内に棒状をした補強材34が両弧状部分ブロック26,26を跨らせて挿入され、補強材34の周囲と補強材挿入孔32,36内面との隙間がグラウトによって埋められている。 (もっと読む)


【課題】 トンネル用セグメントの設置コストの上昇を抑制しながら、ボルト孔周りからの錆の発生を防止できるようにする。
【解決手段】 連結部構成部材1にボルト孔7を形成し、ボルト孔に挿通したボルトのボルト頭10又はそのボルトに螺合させたナット11で、隣り合うセグメントの連結部構成部材どうしを締め付けて、互いに連結可能に構成するとともに、連結部構成部材に樹脂塗料を塗装してあるトンネル用セグメントであって、連結部構成部材のうちの、ボルト頭又はナット側に対向する部位に軟質樹脂塗料層15を形成し、残りの部位にその軟質樹脂塗料層よりも硬質の硬質樹脂塗料層13を形成してある。 (もっと読む)


【課題】 岩盤内断層を貫通するトンネルの地震発生時における断層振動変位に伴うトンネル壁面の被害を低減するトンネル構造を提供する。
【解決手段】 断層2を跨いで拡幅開削部3を設け剛性の高い壁面で岩盤壁面と一体化する外側壁体8を形成する。外側壁体8と離隔した位置に通常ライニング5の覆工部分と同一の内空断面を有する内側壁体9を設ける。内側壁体9はリング体10を軸方向に複数個接続し通常ライニング5の覆工と一体化する定着部リング体12と連結する。リング体10,12同士の接合部にはトンネル軸方向にスライド変位を許容し得る伸縮継手13を備え、内側壁体9と外側壁体8の間に免震部材よりなる脚体14を設置して支持方向の変位が許容される免震構造を構成する。拡幅開削した岩盤面に露出する断層2の開口部には浸透水流出防止用及び崩落防止用にシール部15を設置する。 (もっと読む)


【課題】 延長距離が大きく且つ小口径のトンネルを構築する際に、覆工部材の費用を縮減し、更にセグメントの覆工が簡単且つ、正確に実施し、コストダウンを図る。
【解決手段】 トンネルの発進部近傍では元押しジャッキ13を使用して推進工法にて施工し、推進工法の限界地点に達したときは、前記元押しジャッキ13の使用を停止してシールドマシン17の推進ジャッキ18を使用し、推進工法からシールド工法に切り換えて施工するトンネルの構築方法に於いて、上記元押しジャッキ13の前方にヒューム管16を配設し、該ヒューム管16の前端部とシールドマシン17の推進ジャッキ18との間に1乃至数個のセグメント19が介装されており、且つ、前記ヒューム管16の前端外側面と、シール材を介して前記セグメント19の後端外側面に継手を装着し、ヒューム管16とセグメント19の合接面間にクッション材を介装したトンネルの構築方法。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートを打ち継いで構造体を構築する場合のコンクリート打設前の準備作業を簡単かつ短時間に行うことができる可撓止水継手およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造体12,13の継手部14の一方に固定用溝部16を型成形しておき、継手20の挿入固定部21を挿入して接着固定するようにし、打設前の準備作業を簡単かつ短時間にできるようにする。
この挿入固定部21には、その内外中間部にスリット部21cを設けるとともに、内外面に設けた板状体としての金属プレート21bを設けることで、固定用溝部16への挿入を円滑にできるようにし、接着強度を確保できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】周方向において互いに隣接するセグメント相互間を任意の位置で締結可能とし、肉厚が薄いセグメントにも適用可能とするセグメントの締結構造を提供すること。
【解決手段】隣り合うセグメント10を相互に締結するセグメント10の締結構造において、セグメント10の内側に形成した凹部16,21に筒状のインサート18を予め埋設し、インサート18にカスガイ状の継手30を嵌挿し、隣り合うセグメント10を相互に締結するようにしたので、周方向において互いに隣接するセグメント10相互間を任意の位置で締結でき、肉厚が薄いセグメント10にも適用できる。 (もっと読む)


【課題】 他のセグメントとの応力の伝達機能に優れた接合部を有する地中構造物隔壁用のセグメントを提供する。
【解決手段】 地中に構築される隔壁の一部を構成するセグメントであって、その本体部9はプラスチックを無機繊維で補強した板状の複合材9a,・・・を複数枚接合して形成されている。
そして、本体部9の長手方向の端部9bに設けられる接合部10は、端部9bを囲繞する箱型に形成された鋼製の外殻部11と、端部9bの複合材9a,9aの間に配置されてそれらと接合される補強板13と、補強板13を厚さ方向に貫通して外殻部11の内側面11cと外側面11bに両端が定着される接合ボルト12とによって構成される。 (もっと読む)


【課題】施工コストの低減化と工期の短縮化、専有面積の縮小化とが図れる並設シールドトンネルの連通部形成方法を提供する。
【解決手段】両トンネル間の連通結合予定部位両側部の地山8中に、トンネルの一方から他方に向けて、円弧状の鋼製曲管6を掛け渡す。該鋼製曲管はトンネル長手方向に沿って所定のピッチで所定数ずつ設置する。該鋼製曲管を通じて周囲の地山中に薬液注入して地盤改良を行う。該両トンネル内にこれの変形を防止する内部支保工20を設置する。該両トンネルの連通結合部のセグメントを切り開くとともに地山を掘削して連通させる。該両トンネルの切り開かれたセグメントリングの端縁同士に掛け渡して連結セグメント22を設置する。該連結セグメントと該鋼製曲管との間の空隙にコンクリート24を充填する。該コンクリートの硬化後に該内部支保工を撤去する。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を必要とせず、設置精度が低くても優れた耐火性を有する耐火パネルと、これを用いたトンネル用耐火セグメントおよび高耐火性トンネルを提供する。
【解決手段】 耐火性基板の側面にリン酸化合物を主成分とする耐火性の高温膨張層を有することを特徴とする耐火パネルであって、好ましくは、高温膨張層が200〜400℃の高温下で2〜30倍の発泡倍率を有し、また、該耐火パネルを、耐火パネル側面相互の間隙が高温膨張後に3mm未満になるように、セグメント表面に設置したことを特徴とするトンネル用耐火セグメント、および該セグメントによってトンネル内表面を形成した高耐火性トンネル。 (もっと読む)


【課題】鋼殻エレメントの応力材部同士の連結を容易かつ確実にしてダイレクトに伝達することで、構造を簡易化することができる鋼殻エレメントの継手構造を提供する。
【解決手段】鋼殻エレメント16を推進して隣接位置に複数のトンネルを構築する際に、隣接する一方の鋼殻エレメントの端部に形成した雄継手部18と、他方の鋼殻エレメントの端部に形成した雌継手部20とを嵌合しつつ推進するための継手構造において、雄継手部は、鋼殻エレメントの応力材部28の厚さに施工クリアランス相当分を加えた段差を有して隣接する鋼殻エレメントの応力材部28、34の外面を覆う突部32を有し、雌継手部は、応力材部の端面28a、34aを雄継手部側の応力材部の端面28aとの間に隙間36を残して対向させるとともに、雄継手部の突部32を覆う被覆部38を有し、鋼殻エレメントの推進施工後、隙間を残して対向する応力材部の端面同士を溶接して連結可能とした。 (もっと読む)


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