説明

国際特許分類[E21D11/08]の内容

国際特許分類[E21D11/08]に分類される特許

211 - 220 / 256


【課題】 トンネルの内部を複数の空間に区画するに際し、トンネル内部の構築を可能な限りプレキャスト部材の組立て方式とすることにより、これまで以上に施工の効率アップと工期の短縮化を可能にしたトンネル内部の構築工法を提供する。
【解決手段】 トンネルの両側部に組み込まれたセグメント5の内側部に側壁構築用のプレキャスト型枠6を設置する。プレキャスト型枠6内にコンクリート7を打設することにより側壁1を構築する。側壁1,1間の底部にインバート構築用のプレキャストブロック13を設置してインバート2を構築する。次に、インバート2の上にプレキャスト壁版14を建て付けて中壁4を構築する。次に、側壁1と中壁4間にプレキャスト床版15を架け渡して床3を構築する。プレキャスト型枠6は側面視ほぼ扇形状をなし、かつ超高強度繊維補強コンクリートから真上に開口する箱状に形成する。 (もっと読む)


【課題】 セグメントのトンネル内方側を円滑面に維持しながら、安い設置コストで、枠体のトンネル内方側端面における腐食を防止し易くする。
【解決手段】 金属製枠体1に金属製底板材2を一体に設けて箱状の金属製ケーシング3を形成し、ケーシングの内部にコンクリート4を充填して、その充填した充填コンクリート層10側をトンネル内方に向けて設置可能に構成してあるトンネルセグメントであって、充填コンクリート層を枠体のトンネル内方側端面9よりもトンネル内方側に突出するように形成して、充填コンクリート層の端面よりも突出している突出部分11の外周部と端面とにより段部12を形成し、ケーシングの複数が隣り合うように設置した状態で、隣り合う段部間に防食材13を装着可能に設けてある。 (もっと読む)


【課題】突合せ面に形成されるシール用溝部が、例えば、互いに異なる曲率半径または幅を有するセグメントどうしであっても、所望どおりの止水性能を確保しながら連結固定することのできるトンネル用調整セグメントの提供。
【解決手段】第1と第2セグメントS1,S2が、異なる曲率半径または幅のシール用溝部3a,3b,5a,5bを有する状態で、両セグメントS1,S2の突合せ面2,4間の調整に使用されるシールドトンネル用の調整セグメントS3で、第1セグメントS1のシール用溝部3a,3bに対応する第1シール用溝部を備え、第2セグメントS2のシール用溝部5a,5bに対応する第2シール用溝部を備え、第1シール用溝部と第2シール用溝部が、調整セグメントS3の周囲で調整溝部を介して互いに連続するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】例えば掘削したトンネルの内面に覆工材として付設されるコンクリート製のセグメント、特に、その表面に耐火材を一体的に設けた耐火材付きセグメントおよびその製造方法に係り、耐火材にコンクリート重量による局部的に過大な力や無理な力が作用することなく容易・安価に耐火材付きセグメントを製造できるようにする。
【解決手段】 本発明による耐火材付きセグメントは、所定形状に成形したセグメント本体の表面に、耐火材形成用スラリーを所定厚さ被覆し固化させて形成してなる耐火材を一体的に設けたことを特徴とする。また本発明による耐火材付きセグメントの製造方法は、予め所定形状に成形したセグメント本体の表面に耐火材形成用スラリーを所定厚さ被覆して固化させることによって上記セグメントの表面に所定厚さの耐火材を一体的に形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ボルトとの締結時に溶接等の手段を用いずに回り止めできるようにしたナットホルダーとこのナットホルダーを備えたコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】 合成セグメントに備えたナットホルダー5において、ナット側の接合継手の本体5a内部には、ナット2を非回転に収容する第一収容領域8と、第一収容領域8に隣接し、ナットと締結した本締めボルト1の先端部1aを収容する第二収容領域9とが設けられ、本体5aの外側に本締めボルト1の締付け時にナット2と共に本体5aを回転させないため補強リブ7が突出して設けられている。さらに、第二収容領域9に隣接し、合成セグメントの製造時にナット2を貫通した仮締結ボルトの先端部と螺合する第三収容領域11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来の曲がりボルト継手では、曲がりボルトの両端にナットを締結してセグメント同士を接合した後に、大きな凹部により形成されたボルトボックスを埋める後作業が必要となるので、工事が煩雑となる。
【解決手段】 本発明のシールドトンネルの構築方法は、セグメント2にはセグメント2の内面12と端面11とに連続する曲がり孔13を形成しておき、2つのセグメントの端面同士を突合わせて連続させた2つのセグメント2の曲がり孔18に曲がりボルト15を挿入して、曲がりボルト15の両端(端部23;23)をそれぞれのセグメント2の内面12より突出させた状態のまま曲がりボルト15を曲がり孔18より抜けないように締結部材(ナット17)により固定することでセグメント2:2同士を接合し、後に当該接合部分の曲がりボルトの締結部材による締結を解除して曲がりボルト15を曲がり孔18より引抜いて取外した。 (もっと読む)


【課題】 大型化に対応可能なコンクリート製管体を提供すること。
【解決手段】 少なくとも軸方向両側のうちのいずれか一方の開口端部に、所定の開口部12と連結可能な継手部11を有し、連結時に前記開口部12と前記継手部11との隙間を密封するシール材13を前記継手部11に取り付けたコンクリート製管体1であって、コンクリート製管体1の躯体を、軸方向に沿った接合面を有するように分割した複数の分割体10から構成し、前記シール材13の接合位置を、前記分割体10の接合面位置に対して周方向にずらして構成する。 (もっと読む)


【課題】 従来のセグメントは、各面に取付けられた鋼板同士が互いに結合されておらず、地下水が鋼板と鋼板との間からセグメントの内部を経由してトンネル内部へと漏れる可能性があった。また、セグメント内部に発生したひび割れに地下水が入ってセグメント内部の鉄筋の腐食を促進する可能性があった。
【解決手段】 本発明のセグメント1は、コンクリートにより形成されたセグメント本体1Aと、トンネル壁体の内面となるセグメント本体1Aの内面2以外の側面6:6;7;7及び外面5にそれぞれ取付けられた板(金属板3;3A)と、セグメント本体の面と面との境界において板の端部同士を互いに水密に結合する接続体(溶接部4)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】雄型連結部材の軸芯と雌型連結部の軸芯が径方向にずれた(目違いして)状態で連結しても、連結面間の隙間をなくし、シール性の良い連結を行う。
【解決手段】ケーシング2の内部に先端2a部が開口する収納室3を形成し、該収納室3内に、連結する雄型係止部材23に対応する雌型係止部材7を設け、前記ケーシング2の外周部に変形できる部材からなる雌側の調整部材16を設けた雌型連結部材1と、
連結体22と、該連結体22に、該連結体22の前方向に突出するように設けた前記雄型係止部材23と、連結体22の外周部に変形できる部材からなる雄側の調整部材21とを設けた雄型連結部材20とで構成したことを特徴とする連結具。 (もっと読む)


【課題】 テーパープレートリングを介するセグメント同士の接合において、テーパープレートリングに特別な細工を必要とせず、容易にセグメント同士を接合することができる部材接合用ボルトおよびそれを用いたセグメントの接合方法を提供する。
【解決手段】 部材接合用ボルト1は、円柱状の軸部2からなり、その一端にねじ部8が形成され、軸部2の他端から中間部にかけては、軸部2を材軸直交方向に貫通するスリット3が軸方向に形成されている。スリット3内には、スリット3を貫通するピン5に基端部が軸支された一対の帯板状の係止板4、4が内蔵されている。一対の係止板4、4の中間部同士は、略くの字形をしたバネ6で連結され、スリット3から外方へ突出する付勢力を付与されている。スリット3の軸方向側の端部は塞ぎ板7によって塞がれており、塞ぎ板7の内側には略くの字形の切欠部7aが形成され、係止板4、4の基端部に外接している。 (もっと読む)


211 - 220 / 256