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国際特許分類[F02F11/00]の内容

国際特許分類[F02F11/00]に分類される特許

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【課題】マニホールド本体の熱疲労を抑制でき、かつ、高温強度および耐酸化性が良好であるマニホールド用熱伝達体を提供する。
【解決手段】マニホールド用熱伝達体11の少なくとも一部をフェライト系ステンレス鋼にて形成する。フェライト系ステンレス鋼は、質量%で、0.03%以下のCと、2.0%以下のSiと、2.0%以下のMnと、10〜30%のCrと、0.8%以下のNbおよび0.8%以下のTiの少なくとも一種と、0.03%以下のNとを含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。また、A値=Nb+Ti−4(C+N)とする(1)式のA値が0.10以上で、かつ、B値=Cr+15Siとする(2)式のB値が18以上となるようにフェライト系ステンレス鋼の合金成分を調整する。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとシリンダヘッドの間における冷却水の圧力損失を抑制することができる内燃機関の冷却通路構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロック14のウォータージャケット18と、ウォータージャケット18に挿入されるスペーサ10と、シリンダヘッド16のウォータージャケット16bと、ガスケット70に設けられてブロック側ウォータージャケット18とヘッド側ウォータージャケット16bを連通する複数のガスケット孔74と、を備えるエンジン12の冷却通路構造であって、スペーサ10は、シリンダボア14aの周囲を囲うスペーサ本体10aと、スペーサ本体10aからガスケット70に向けて延出する延出部30と、を有し、複数のガスケット孔74は、ブロック側ウォータージャケット18の周方向に沿って形成されており、延出部30は、複数のガスケット孔74の間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】肉厚を低減させて軽量化を図ることができるシリンダライナを提供すること。
【解決手段】外周面から壁内に向かって斜め上方にあけられた第1のクーリングボア15を複数本備え、上端面の、板厚方向における中央部に第1の周溝16を備えたシリンダライナ10であって、前記第1のクーリングボア15の出口を、前記第1の周溝16を形成する壁面または底面に設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】部品点数や組付工数を増大させることなく、簡易な構造でシール部材をヘッドカバーに確実に固定することができ、シール部材とヘッドカバーとを確実にシールすることができるシール部材を提供する。
【解決手段】シール部材は、点火プラグ取付孔の軸線方向に延びると共に外周面に螺旋状のねじ溝が形成された筒部と、前記ヘッドカバーに対向する対向面を有すると共に前記筒部の前記軸線方向の一端に形成された取付作用部とを備え、前記点火プラグ取付孔は、内周面に前記ねじ溝と螺合する被ねじ溝が形成されると共に、前記筒部の軸線方向の他端と対向するように内周方向に突出した段部が形成され、前記筒部の前記軸線方向の他端及び前記対向面のいずれか一方または両方に前記ヘッドカバーに対して前記軸線方向に圧接される面シール手段を備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドカバーを軽量化できるとともに、燃料ポンプ用のブラケットの設置自由度を向上することができる燃料ポンプの取付構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド11の上面にガスケット12を介して合成樹脂製のシリンダヘッドカバー13を装着する。前記シリンダヘッド11の上面に金属材料よりなるブラケット31を締付ボルト32によって締め付け固定する。前記シリンダヘッドカバー13の上面に膨出部13dを一体に形成し、該膨出部13dに開口部13e及び収容筒部13fを一体に形成する。前記ブラケット31に一体に形成された取付筒部31dを前記開口部13e及び収容筒部13fの内部に挿入する。前記取付筒部31dの内部に燃料ポンプ33を挿入し、締付ボルトによって固定する。前記取付筒部31dの外周面と、前記収容筒部13fの内周面との間にシール部材39を介在する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのシール性についての信頼性を高め、且つエンジンのメンテナンス性を向上できること。
【解決手段】複数のシリンダヘッド16とヘッドカバー17とが交差するそれぞれの接合面16A、17Aに対して、これらのシリンダヘッド16及びヘッドカバー17に接合する左側サイドカバー30の接合面30Aが交差する3面交差部Xを有し、シリンダヘッド16の接合面16Aとヘッドカバー17の接合面17Aとの間に介在され弾性材料からなるガスケット36と、シリンダヘッド16のシリンダヘッド延設部32及びヘッドカバー17のヘッドカバー延設部33と左側サイドカバー30の接合面30Aとの間に介在され弾性材料からなるシールモールディング41とを備え、ガスケット36のガスケット延設部36Bとシールモールディング41とが突き合されて構成されたものである。 (もっと読む)


【解決手段】 シリンダヘッドガスケット1は、第1基板6と第2基板7との間に配置された中間基板8と、この中間基板8の上面8aに固着された環状のシム11とを備えている。シム11よりも外方側となる中間基板8の上面8aは、コーティング材17で被覆されている。
シリンダヘッド2とシリンダブロック3との間にシリンダヘッドガスケット1を装着した際に、シム11の外周縁11aの隣接位置に生じる空間21の容積を上記コーティング材17の厚さ分だけ従来よりも減少させることができる。
【効果】 水孔13から空間21内に浸入する水の量を減少させることができ、空間21内の水が水蒸気となった際にシリンダヘッドガスケット1が損傷するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ゴム等の弾性部材からなるガスケット本体を有し、シール対象の合体面が締結方向に対して傾斜している場合でも、ガスケット本体の倒れ変形を抑え、シール性を損うことなく合体面間に介在させることができるガスケットを提供する。
【解決手段】2部材1,2におけるシール対象空所1b、2b周りの合体面1a,2aが、締結方向7に対して直交することなく傾斜している合体面間に介在されるガスケット3であって、芯基板4と、芯基板の両面に固着一体とされた弾性体からなる断面山形の環状ガスケット本体5,6と、ガスケット本体は、シール対象空所周りの合体面の傾斜方向最上部側及び最下部側部分に位置する部位において、締結部材による締結方向と芯基板の板面方向4cとが鈍角をなす側に位置する斜面部5a0,5b0,6a0,6b0が、鋭角をなす側に位置する斜面部5b1,5a1,6b1,6a1よりなだらかとなる山形の断面形状とされている。 (もっと読む)


【課題】オイルセパレータへの飛散オイルの侵入を防止する。
【解決手段】複数の気筒の点火ユニットを装着するための点火ユニットボス部の上部とシリンダヘッドカバー20の裏面部をシールする複数の環状シール部と、シリンダヘッドの上部外縁部3cとシリンダヘッドカバー20の裏面部外縁をシールする外縁シール部12を備えたガスケットを有し、オイルセパレータ40に、所定の環状シール部とこの環状シール部に隣接した環状シール部との間に配設され、オイルセパレータ40の底壁部44から排気カム軸4bに略平行且つこの排気カム軸4bを迂回して下方へ延びると共に吸気カム軸4a側へ開口した断面略コ字状の遮蔽壁部57を備えたガス導入部55を設け、遮蔽壁部57と吸気カム軸4aとの間の位置に、所定の環状シール部とこの環状シール部に隣接した環状シール部を連結する帯状連結部13を設けている。 (もっと読む)


【課題】パッケージ式エンジン発電装置における排気関連部材とパッケージ直立面との間に設けるシール材の取付け性を向上する。
【解決手段】パッケージ式エンジン発電装置において、パッケージ直立面側で支持される排気関連部材25にめねじ部33を設け、パッケージ直立面側に、前記めねじ部33と対応するボルト孔46と、シール材36に外接する複数の突起部材とを設け、これら複数の突起部材のうち少なくともいずれか2つの突起部材が、パッケージ直立面に平行なシール材の上下方向中心線に対して左右に割り振られており、且つ、そのうちの少なくとも一つの突起部材が、シール材の水平方向中心線よりも下方に配置されている。 (もっと読む)


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