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国際特許分類[F02F11/00]の内容

国際特許分類[F02F11/00]に分類される特許

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【課題】基部およびリップ部を一体に備えるガスケットにおいて、ガスケットを成形する金型に備えられるゲートの厚みを大きく設定することができ、もって製品の品質や生産性を高めることができるガスケットを提供する。
【解決手段】互いに対向する2部材間21,22をシールするガスケット1であって、2部材間21,22の隙間23に介在される平面状の基部2と、基部2の平面上に一体成形されるとともに2部材21,22のうちの一方の部材21に設けた溝部に挿入されるリップ部3とを一体に有するガスケット1において、基部2を2部材間21,22の隙間23からはみ出すように延長成形するとともに、はみ出し部4に基部2の厚みを増大させる突起5を設け、この厚みの増大した基部2のはみ出し方向先端面にガスケット成形時の注入ゲート痕37が形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】基板13を構成する材料をシム14を構成する材料よりも軟らかい材料とし、基板13を構成する材料の表面にシム14を構成する材料を固定した後、プレス成形装置15により上記基板13を構成する材料とシム14を構成する材料とを圧縮することにより、シム14を構成する材料によって基板13を構成する材料を変形させ、上記基板におけるシムが重合する位置に凹部13aを形成する。
【効果】安価に基板とシムとの重合位置に凹部を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】溶接工数を低減させ、製造に要する工期を短期化させて、製造コストを低落させるとともに、溶接部にクラックが発生するリスクを低減させること。
【解決手段】内部に掃気が導入される内燃機関のジャケット1であって、第1の貫通穴11aおよび第2の貫通穴12aに挿入されてタイボルト10を収容するタイボルト収容パイプ14を備え、前記第1の貫通穴11aの気密性が、前記タイボルト収容パイプ14の上端部に設けられたフランジ部の下面と、前記フランジ部を受け入れる凹所の底面とのメタルタッチにより、または前記フランジ部と、前記凹所との間に配置されたO−リングにより確保され、前記第2の貫通穴12aの気密性が、前記タイボルト収容パイプ14の下端部と、前記第2の貫通穴12aとの間に配置されたO−リングにより確保されるようにした。 (もっと読む)


【解決手段】 シリンダヘッドガスケット1は、複数の燃焼室孔7と、シリンダブロックに形成された冷却液通路3bの位置にあわせて形成した水孔9と、上記燃焼室孔を囲繞するフルビード4a,5aとを有するガスケット基板4、5を備えている。
隣接する上記フルビードは相互に離隔した位置に形成され、さらに隣接する燃焼室孔の中心同士を結んだ中心線を挟んだ位置には、一方のフルビードから分岐して他方のフルビードに合流し、かつ上記フルビードと同じ方向に突出する2つの連結ビード4b、5bを設けている。
そして上記水孔は上記フルビードおよび連結ビードによって囲繞された領域の外側に位置している。
【効果】 隣接するフルビードが離隔している場合に、フルビードの間に形成された領域への冷却液の流入を阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却損失の増大を抑制可能な態様でエンジンの冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、エンジン10Aのシリンダブロック2およびシリンダヘッド3と、シリンダブロック2およびシリンダヘッド3間に設けられ、シリンダブロック2との接触面に高熱伝導材4bを備えるとともに、シリンダヘッド3との接触面に断熱材4cを備えるヘッドガスケット4Aと、を備える。シリンダブロック2にはシリンダ2aとウォータジャケット2bとが設けられている。ウォータジャケット2bはボア周辺部2cに隣接するようにして吸気側および排気側に設けられている。ウォータジャケット2bはシリンダブロック2のデッキ面2dに開口している。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の漏れを防止しつつ、ボア間領域の冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造、およびエンジンの冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、複数のシリンダライナ31と、複数のシリンダライナ31のうち、隣り合うシリンダライナ同士を連結する連結部32とを有する連結ライナ3が鋳込まれたシリンダブロック2と、シリンダブロック2のデッキ面21に対して設けられたシリンダヘッド22と、を備える。連結部32は、デッキ面21からボア間領域Rで露出している。通路322はシリンダブロック2のうち、連結部32に形成されるとともに、連結部32のうち、デッキ面21から露出した部分に開口している。 (もっと読む)


【解決手段】 シリンダヘッドガスケット1は、燃焼室孔8および該燃焼室孔8を囲繞するフルビード4a、5aが形成された一対のガスケット基板4,5と、上記一対のガスケット基板の間に介装された中間板6と、上記中間板と一方のガスケット基板との間に介装されたシム板7とを備えている。
上記シム板7は上記フルビードと重合する位置に設けられ、さらに上記ガスケット基板には、上記複数のフルビードを囲繞するとともに上記シム板と重合しない位置に形成した第1ハーフビード4b、5bが設けられている。
水孔10を上記第1ハーフビードによって囲繞された領域の外側に設け、さらに第1ハーフビードは燃焼室孔とが接近した位置において燃焼室孔の中心同士を結んだ中心線を挟んで離隔している。
【効果】 隣接するフルビードの間の空間への冷却液の流入を阻止して、コーティングのはく離を防止する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを好適に改善可能なヘッドガスケットを提供する。
【解決手段】ヘッドガスケット10Aは、エンジン50Aのシリンダブロック51、シリンダヘッド52間に設けられ、シリンダブロック51のボア周辺部に対応する部分のうち、排気側の部分に第1の部分11を備えるとともに、その他の部分に第2の部分12を備える。ヘッドガスケット10Aは、第1の部分11のうち、シリンダヘッド52側の部分に第1の断熱材111を設けるとともに、シリンダブロック51側の部分に第1の高熱伝導材112を設け、第2の部分12を第2の高熱伝導材121で形成し、第1および第2の部分11、12の間に第2の断熱材13をさらに設けた構成となっている。 (もっと読む)


【課題】ガスケット1を挟み込む相手部材210,220の表面に鋳巣や面粗さなどによる微細凹部210a,220aが存在する場合であっても、優れた密封性を確保する。
【解決手段】ガスケット基板2の両面に第一及び第二の弾性層3,4が積層一体化され、ガスケット基板2に複数のビード21,22が屈曲形成され、第一の弾性層3が、ビード21,22の山折面を覆うように形成されて一方の相手部材210に密接可能な薄膜部31,32と、ビード21,22の間の相対的な凹部を埋めるように形成されて一方の相手部材210に密接可能な充填部33を備え、第二の弾性層4が、ビード21,22の裾部23,24,25を第一の弾性層3と反対側から覆うように形成されて他方の相手部材220に密接可能な薄膜部41,42,43と、ビード21,22の谷折面による凹部を埋めるように形成されて他方の相手部材220に密接可能な充填部44,45を有する。 (もっと読む)


【課題】脱落や倒れ等の抑制効果を維持しつつ充填率が高くなり過ぎてしまうことを抑制することができるガスケットを提供する。
【解決手段】2部材のうちの一方の部材に設けられた溝内に装着され、該溝の溝底面と他方の部材の表面にそれぞれ密着して、これら2部材間の隙間を封止するガスケット1であって、溝底面と他方の部材の表面にそれぞれ密着するガスケット本体部10と、ガスケット本体部10の側面に設けられ溝の側面に当接する突起12と、を備えたガスケット1において、突起12は、ガスケット本体部10が溝底面と他方の部材の表面によって圧縮される方向Pに対して斜めに延びるように設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


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