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国際特許分類[F02F11/00]の内容

国際特許分類[F02F11/00]に分類される特許

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【課題】隙間を成す部材の微小な動きによる燃焼ガスの漏出を確実に防止し得るガスケットを提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に臨む部材間の隙間に挾圧保持されて前記燃焼室からの燃焼ガスの漏出を防止するガスケット13を、燐青銅をベース基材11とし且つ該ベース基材11の表面に銅メッキ12を施して構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関のアセンブリ2のための連結装置、特にシリンダヘッドを少なくとも一つのタイロッド1を用いてクランク室に連結するための装置に関するものであり、このとき前記タイロッド1または各タイロッド1にはシール装置が配設されており、それによって前記タイロッド1の雄ねじ4は媒体に対して密封される。
【解決手段】タイロッド内のノッチ応力の原因となる溝を設けずとも前記タイロッドのねじを腐食から確実に保護するタイロッド連結部を有する新式装置を提供するために、前記シール装置には形状成形されたエラストマー密封リング6が設けられるが、当該エラストマー密封リングはタイロッドシャフトの円周面のねじ逃げ溝7の内に形状接続的に固定されており、タイロッド1をアセンブリ2の穴12に螺入することと、タイロッドシャフトの円周面およびアセンブリ2の穴12の平面幾何形状とによって確実に押圧されているようにする。 (もっと読む)


【課題】 高いシール性を有する可変圧縮比エンジンのシール構造を提供する。
【解決手段】 シール構造3は、シリンダブロック1とクランクケース2との相対位置を移動方向に変化させて燃焼室の容積を変化させる可変圧縮比エンジンに取り付けられ、シリンダブロック1とクランクケース2との間の隙間4を覆う。シール構造3は、シリンダブロック1に基端部61が固定され、基端部61から移動方向に延びるとともに先端部63を自由端とし、シリンダブロック1とクランクケース2との間の隙間4を覆う覆い壁6と、クランクケースに設けられた収納凹部7と、収納凹部7に収納されたシール材8と、を備えている。覆い壁6の先端部63は、収納凹部7に移動可能に挿入されて、収納凹部7に収納されたシール材8に密接している。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスに含まれる燃料成分によるシール部材8の早期の劣化を防止する。
【解決手段】シリンダヘッド4の側壁を貫通してブローバイガス通路12が設けられ、シリンダヘッドカバー5の側壁におけるブローバイガス通路13の下端に接続される。シリンダヘッドカバー5側に筒状部21が設けられているとともに、これに対応してシリンダヘッド4に凹部22が設けられ、互いに嵌合する。シリンダヘッドカバー5は、振動遮断のためにフローティング状態に支持されている。シリンダヘッド側ブローバイガス通路12の上端開口12aから燃料成分を含む液滴が間隙18に出ても、シール部材8には到達せず、シール部材8の劣化が回避される。液滴は、機関停止中に自重でブローバイガス通路12を通して落下するため、凹部22から溢れることはない。 (もっと読む)


【課題】相対変位型VCRエンジンのシリンダブロックとクランクケースとの間を覆うように配設された蛇腹筒状の変形部を有するブーツシールにおいて、ブローバイガスの圧力による変形部の外方又は内方への変形を所定の変形量に規制し得るブーツシール構造を提供する。
【解決手段】ブーツシール構造10は、弾性変形可能な材料からなる蛇腹筒状の変形部21を有すると共に一端(シリンダ取付部22)がシリンダブロック1に固定され他端(クランク取付部23)がクランクケース2に固定される筒状のブーツシール20と、ブーツシール20の外方及び内方に配設され変形部21の外方及び内方への変形を所定の変形量に規制する変形防止板30(外側変形防止板31及び外側変形防止板32)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】分割ガスケットにおいて、溶接による熱収縮の影響がガスケット周方向寸法精度に及ぶのを極力抑制することが可能であり、もって優れた寸法精度を備え、組み付け性に問題を生じることがないガスケットを提供する。
【解決手段】金属板の平面上にゴム状弾性体よりなるシール材を被着してなる平板状金属ガスケットであって、金属板はガスケット周方向に分割されて分割体同士が溶接接合されているガスケットにおいて、互いに溶接接合された分割体はその接合部に、ガスケット周方向に対し直交する向きの面よりなる対向面部と、ガスケット周方向に対し平行な向きまたは斜めに交差する向きの面よりなる対向面部とを有し、このうち後者の、ガスケット周方向に対し平行な向きまたは斜めに交差する向きの面よりなる対向面部のみが溶接接合されている。 (もっと読む)


【課題】接合部の熱変形に対して、幅広い温度変化領域で、常に接合面のシール性能を良好に維持可能にする接合部のシール構造を実現する。
【解決手段】エンジン排気管10a及び10bの接合部12において、フランジ14a、14bの接合面16a、16b間にガスケット20が介装されている。ガスケット20は金属製ベース部材22と金属製ガスケット構成体24a〜dとからなっている。ガスケット構成体24a〜dはリング形状をなし、中心線Cを中心として互いに同心状に配置されている。ガスケット構成体24a〜dはこれらが配置された接合面領域の熱変形後の熱変化量と同等の熱変化量となる線膨張係数をもっているので、接合面の熱変形後においても、接合面の全域でシール必要面圧を確保できる。 (もっと読む)


【解決手段】シリンダヘッドガスケット2を構成する表面にコーティングCの形成された第2ガスケット基板12と、第2ガスケット基板12の表面に設けられたシム14とは溶接により固定され、第2ガスケット基板12におけるシム14を固定した面とは反対側の面において、第2ガスケット基板12とシム14との溶接部分にはコーティングCを形成せず、溶接によって溶接部分に形成される突起に面圧が集中させない。
【効果】溶接部分におけるシール性の悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 シリンダヘッドガスケット1は、ともに金属製の第1基板3と第2基板5を積層させて構成されており、それらの所要箇所に複数の燃焼室孔6が形成されている。両基板3,5の間には、燃焼室孔6を囲繞して金属製のシム7が配置されており、燃焼室孔6の縁部に、断面C字形をした銅製のグロメット8が取り付けられている。また、上記グロメット8の取り付け箇所を除いて、両基板3,5の表面にはグラファイトのコーティング14が施されている。
【効果】 伝熱性とシール性が良好なシリンダヘッドガスケット1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】オープンデッキタイプのウォータージャケットを有するシリンダブロックシリンダヘッドとの間に介装されるシリンダヘッドガスケットにおいて、エンジン燃焼室近傍の冷却性能を高めることを可能にし、シリンダヘッドガスケットの外周にコーティングされている膜の剥離を防止する。
【解決手段】シリンダヘッドガスケット3を複数枚のプレート31,32,33の積層構造とし、シリンダヘッド側シールプレート32の、すくなくともシリンダボア11に対応する貫通孔の周囲領域100の上面に核沸騰促進部38を設ける。 (もっと読む)


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