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国際特許分類[F02F11/00]の内容

国際特許分類[F02F11/00]に分類される特許

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【課題】シリンダブロックの傾斜方向下方側に位置する燃焼室孔の内周面とシリンダブロックの上面との間に凝縮水が溜まるのを防止して、シリンダブロックの上面が腐食するのを防止することができ、シリンダブロックとシリンダヘッドとのシール性能が悪化するのを防止することができるシリンダヘッドガスケットを提供すること。
【解決手段】シリンダブロック12の傾斜方向下方側に位置する第2のガスケット基板41の燃焼室孔を構成する内周面41bを、シリンダブロック12の傾斜方向上方側に位置する燃焼室孔を構成する内周面41cよりもシリンダボア14の中心軸O側に突出させる。また、第2のガスケット基板41の内周面42bを、シリンダブロック12の上部に形成された面取り部44の傾斜面内の上方に位置させる。 (もっと読む)


【課題】回転部分の振動又はトルク変動を吸収するダンパ1であって、非回転側部材3との間に非接触シール5を構成するものにおいて、非接触シール5による十分なシール機能を確保する。
【解決手段】回転軸2と一体に回転可能であって、ダンパ本体12を支持すると共に、非回転側部材3と近接することによってこの非回転側部材3との間に非接触シール5を形成するハブ11を備え、このハブ11に、回転によって非接触シール5の端部で外径側へのポンプ力を発生する円周方向複数のフィン113が形成される。回転時に前記ポンプ力による気流がバリアとなってダストの通過を阻む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、過圧縮となることなく、三部材接合部における三面合せ部の良好な密封性が得られる三面合せ部の密封構造を提供する。
【解決手段】第一ガスケット7を介して密封状態で締結合体される第一及び第二のシール対象二部材2,3と、シール対象二部材2,3の側部に跨るよう第二ガスケット8を介して密封状態で締結合体される第三シール対象部材4との三部材接合部10における三面合せ部の密封構造である。第一ガスケット7は、前記側部より突出し、断面形状が第三シール対象部材4に向かい漸次拡開するテーパー形状の弾性リップ部91を備え、第二ガスケット8は、弾性リップ部91を受ける弾性受部82を備え、第三シール対象部材4とシール対象二部材2,3との締結合体状態では、弾性リップ部91及び弾性受部82が、圧縮弾性変形を伴って三部材接合部10に介在されるよう構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装着溝内におけるガスケットの倒れを抑制する密封構造を提供する。
【解決手段】インテークマニホールド200とシリンダーブロック300とはこれらの対向面に垂直な方向に対して傾いた方向に組み付けられ、これらによりガスケット100が圧縮されるように構成された密封構造であって、ガスケット100は、環状の補強環120と、補強環120に一体的に設けられ、かつその断面形状が環状溝210への装着方向の長さの方が幅方向の長さよりも長い縦長のゴム状弾性体製のガスケット本体110と、を備えており、環状溝210には、補強環120が突き当たることで、補強環120の傾きを制限する位置規制部が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスケットの損傷に起因して燃焼ガスが外部に排出される異常状態を検出することができるエンジン冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジンE、放熱部N、及び、気液分離部Bを経由する循環路Lを通してエンジン冷却用流体を循環させる循環手段Jが設けられ、気液分離部Bをバイパスするバイパス路LAが循環路Lに設けられ、気液分離部Bを経由してエンジン冷却用流体を循環させる気液分離部経由状態とバイパス路LAを通してエンジン冷却用流体を循環させるバイパス状態とに切換える流路切換手段Mが設けられ、循環路中のエンジン冷却水の異常を検出する異常検出手段Wが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 エンジン本体の合面への冷却水の浸入を防止することによりエンジン本体の合面に腐食が生じることを防止できるシール構造を提供すること。
【解決手段】 メタルガスケット40におけるボア孔41a等と冷却水流路26等との間の中央部分に対応する部分に主ビード54を形成し、メタルガスケット40におけるシリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面と冷却水流路26,36との境界部に対応する部分に副ビード55を形成した。また、メタルガスケット40の基材を、表面にゴムからなるコーティング層が形成されたビードプレート51,52と、ビードプレート51,52間に配置されたシム部材53とで構成し、ビードプレート51,52とシム部材53との間にそれぞれ空間部を形成することにより主ビード54を形成し、ビードプレート51,52間における所定部分に空間部を形成することにより副ビード55を形成した。 (もっと読む)


【課題】カムチェーン室の液密を保つオイルシールの圧入口を損傷させる可能性が極めて低く、かつカムチェーンを容易に着脱できるとともにオイルシールの交換作業に掛かる作業性をも向上可能な自動二輪車のクランクケース構造を提案する。
【解決手段】自動二輪車1のクランクケース構造は、カムチェーン64が収容されたカムチェーン室69とベルト式変速装置72が収容された変速室111とを連通させる開口112を有する区画壁113と、開口112を介してカムチェーン室69から変速室111へ延びたクランク軸49と、クランク軸49を挿通可能な孔部114を有し開口112を覆う蓋部材116と、区画壁113と蓋部材116との間に挟持されてカムチェーン室69と変速室111との間を液密に区画するシールリング118と、孔部114に設けられてクランク軸49の外周面に摺接されたオイルシール119と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに形成された排気ポートに冷却アダプタを介してエキゾーストマニホールドを接続する内燃機関において早期の触媒暖機を可能とする。
【解決手段】各ペアの分岐通路14,16及び分岐通路18,20において、その間に非接触部10c,12cが形成されている。このためエキゾーストマニホールド2と冷却アダプタとの間の主要な伝熱は、開口部14a〜20a及び非接触部10c,12cの周囲に形成された接続面10a,12aと冷却アダプタの接続面との間に限られる。したがって内燃機関冷間時において冷却アダプタによるエキゾーストマニホールド2の冷却が抑制され、排気がエキゾーストマニホールド2により冷却されにくくなる。このため排気の熱量により触媒コンバータ32に収納されている触媒を早期に活性化温度まで昇温させることができ、迅速に触媒作用を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】製作コストを低く抑えながら、エンジン外観を損ない難いエンジンのシール構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1がガスケット7aを挟んでシリンダブロック2に接合された第1接合部7と、チェーンケース3がガスケット8aを挟んでシリンダブロックとシリンダヘッドとに接合された第2接合部8と、第1接合部と第2接合部とが出合う出合部と、出合部のうちの横外側に臨む外側部位を、当該外側部位から間隔を隔てて遮蔽する遮蔽部10とを備え、遮蔽部が、チェーンケース、シリンダブロック又はシリンダヘッドの少なくとも何れか一つに一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】基板と段差調整板との間の掛合力の向上したシリンダーヘッド用メタルガスケットを提供する。
【解決手段】このシリンダーヘッド用メタルガスケットの製造方法は、段差調整板3の各突片3bに下孔3cを形成し、多角錐形状のポンチ4aを持つ金型4を下孔3cに差し込むことにより、該下孔3cの周辺部を筒状に立ち上げると同時に該周辺部を複数に分割切断して、複数の突起部分3dからなる筒状部3dを形成し、基板2の、段差調整板3の筒状部3dに対応する位置に掛合孔2hを形成し、基板2の掛合孔2hに段差調整板3の筒状部3dを貫通させた後、該筒状部3dの突起部分3dを外側に折り返して潰すことで、突片3bを基板2に掛合させるものである。 (もっと読む)


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