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国際特許分類[F04D29/02]の内容

国際特許分類[F04D29/02]に分類される特許

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【課題】耐エロージョン性と耐食性が共に改善されたステンレス鋼タービン圧縮機翼形部を提供する
【解決手段】耐エロージョン性犠牲タービン圧縮機翼形部は、改質された翼形表面32を有する。翼形表面32は、Al、Cr、Zn、Ni−Al合金、Al−Si合金、Al基合金、Cr基合金、Zn基合金、Alポリマー複合材又はこれらの組合せの層、又は導電性アンダーコート70とその上に設けられた無機マトリックスバインダー中に複数のセラミック粒子と導電性粒子を埋設してなるオーバーコート72の層からなる犠牲皮膜62を含む翼形部皮膜を有する。翼形表面32に犠牲皮膜62又は耐エロージョン性皮膜64の一方が設けられ、その上に耐食性皮膜又は耐エロージョン性皮膜64の他方が設けられ、犠牲皮膜62は翼形表面32又は耐エロージョン性皮膜64よりも卑である。 (もっと読む)


【課題】海水ポンプの構造部材の二相ステンレス鋼を溶接金属によって溶接した溶接部に生じる孔食進展を抑制することを可能にした信頼性の高い海水ポンプを得る海水用ポンプの構造部材を溶接する溶接金属を提供する。
【解決手段】海水用ポンプの構造部材を溶接する溶接金属は、海水用ポンプを構成する構造部材の母材金属に20%以上のCrを含有する二相ステンレス鋼を使用し、海水用ポンプの該構造部材を溶接してこの海水用ポンプを形成する溶接金属として、Cr量が前記構造部材の母材金属のCr量よりも多く含有し、且つMnを1%以上含有する溶接金属を用いる。 (もっと読む)


【課題】タービン回転部品に適した析出硬化マルテンサイト系ステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】析出硬化ステンレス鋼合金は、重量基準で、約14.0〜約16.0%のクロム、約6.0〜約7.0%のニッケル、約1.25〜約1.75%の銅、約0.5〜約2.0%のモリブデン、約0.025〜約0.05%の炭素、炭素の約20〜約25倍の量のニオブ、残部の鉄と不可避不純物を含む。この合金は時効処理したミクロ組織並びに約1100MPa以上の極限引張強さ及び約69J以上のシャルピーV−ノッチ付き強靱性を有する。時効処理されたミクロ組織はマルテンサイト及び約10%以下の逆変態オーステナイトを含み、タービン翼形部を製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】軸部の耐磨耗性、潤滑性を向上させ、ガスタービン可変静翼の寿命をより向上させる方法を提供する。
【解決手段】可変静翼101の軸部103,111の周面にセラミックスと固体潤滑材を含むコーティング層119を一体に備え、コーティング層119は、加工槽内において成形体電極121と軸部103,111との間に微小間隙を保持した状態で、成形体電極121と軸部103,111との間にパルス状の放電を発生させて、成形体電極121の電極成分又は放電雰囲気において化合した化合物を軸部103,111の表面に堆積させることによって形成される。 (もっと読む)


【課題】腐食成分が含まれた流体が供給された場合に、インペラにおける腐食や応力腐食割れの発生を確実に防止することが可能な遠心圧縮機を提供する。
【解決手段】遠心圧縮機1は、インペラを回転させることで、供給された流体Gを圧縮して排出するもので、供給された流体Gのインペラを形成するインペラ材料の腐食に関係する特性値を検出する検出手段4と、検出手段4によって検出された特性値が、インペラ材料によって決定され、予め設定されている条件を満たすか否かを判定する判定手段5とを備える。 (もっと読む)


本発明は、空気力学的な部品または構造体(1)用の耐侵食層、および、このような層を製造する方法に関する。空気力学的な部品または構造体(1)に良好に粘着する材料から構成される接着層(3)の中に、マイクロスケールまたはナノスケールの複数の硬質材料粒子(4)が埋め込まれている。この耐侵食層(2)は、スプレーすることによって、または、蒸着によって、堆積させることが可能である。
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【課題】信頼性および耐久性の高い流体ポンプを提供する。
【解決手段】吸入口91iと吐出口91eとが形成され吸入口91iおよび吐出口91eに連通する流体室91fをもつハウジング91と、ハウジング91に固定されるシャフト92と、流体室91f内でシャフト62に対して回転し流体を吸入口91iから流体室91fに吸入するとともに吐出口91eから吐出するインペラ部93Pをもつロータ93と、を備える流体ポンプ90であって、
ハウジング91はアルミニウム合金からなりシャフト92を固定する固定部91s,91s’をもち、
シャフト92は表面に窒化層をもつステンレス鋼からなり、固定部91s,91s’と電気的に接触することで該固定部から防食電流を供給される短絡部92s,92s’と、該短絡部から延出し外周面に炭素を主成分とし珪素を含む非晶質炭素膜が被覆されてなりロータ93を枢支する枢支部92pと、をもつ。 (もっと読む)


本発明は、特にディーゼルエンジンのターボ過給機用のコンプレッサインペラ、及びこのようなコンプレッサインペラを含む排気ガスターボ過給機に関する。
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【課題】気体と直接接触する環境下における耐ドレンエロージョン性に優れた回転機械用の部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材1の表面1a上にセラミック硬質皮膜3が形成されてなり、該セラミック硬質皮膜3の表面3aに存在するドロップレットの密度が1000個/mm以内とされており、且つ、平均粒径が1μm以下のドロップレットの密度が550個/mm以内とされている。 (もっと読む)


本発明は、チタニウム火災(燃焼するチタニウム)に耐える新規なコンプレッサー用ケーシング(10)に関する。本発明によれば、複合ケーシング(10)が形成されるが、固定ブレード支持構造体(2)は、チタニウムあるいはチタニウム合金からなる単一部品によって構成され、かつ、シールドを形成する少なくとも一つの部材(12,120,121,122)は一つ以上の耐火合金からなり、これはチタニウム火災に対して不燃性であり、シールドは連結手段(13,130)によって単一部品に対して接続されるが、これは、コンプレッサージェット(4)の外側輪郭(40)を画定する内壁を共同で形成するためにシールドと共に配置される。
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