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国際特許分類[F16B4/00]の内容

国際特許分類[F16B4/00]に分類される特許

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【課題】カール加工を行っても、チューブの開口端部内に配置される封口部材を破壊させることがなく、しかもチューブ内に納められる内装部品に傷を付けることがないようにする。
【解決手段】単筒式ガス入り油圧緩衝器のシリンダ1の開口端部の外径を縮径して、内面に段差を生じさせないで薄肉部20を形成する。そして、シリンダ1内に必要な内装部品を納めかつガス封入、油液封入を行った後、ビーディング加工により形成した内周突起16とわずか内側に曲げ変形させた薄肉部20との間に、内装部品のうち、ロッドガイド7、オイルシール8および押え板18を含む封口部材を仮止めし、しかる後、揺動方式によるカール加工等により前記薄肉部20を内側へ曲げ変形させ、焼結品であるロッドガイドにかかる負荷を低減して、その破壊を未然に防止する。 (もっと読む)


【課題】
深絞り部により互いに連結し、材料厚さに関係なくまた高い負荷を伝達できる少なくとも2個の板状素片よりなる積層体結合構造を得る。
【解決手段】深絞り部14により互いに連結する少なくとも2個の板状素片12,13よりなる積層体10の構造であって、一方の素片12の材料を、少なくとも1個の他方の素片13の貫通開口15に貫通するよう深絞りする該積層体の結合構造において、少なくとも1個の他方の素片13における貫通開口15の端縁17を、断面で見て前記一方の部材12に向かって先細となる円錐状に形成しする。好適には、少なくとも1個の他方の素片13における貫通開口15の端縁17に、山形リングの刻印により破断領域22およびエンボス領域28とを設け、随意に、破断領域22を周方向に設ける。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の課題は煩雑な表面処理を施すことなく所望の接合強度を得ることが可能な接合構造を提供すること。
【解決手段】 第1アルミ合金要素と、上記第1アルミ合金要素に接合される第2アルミ合金要素と、上記第1アルミ合金要素と第2アルミ合金要素の少なくとも何れか一方の接合部に突起を設けた構成になっているので、煩雑な表面処理を施すことなく所望の接合強度を得ることができると共に、アルミ合金製であるので突起の形成も容易である。 (もっと読む)


【課題】 複数の部材を締結するために従来用いられているソリッドリベットやブラインドリベット等の欠点である、バリやカスの発生を抑制する締結具、及びそれにより締結されたアンテナを提供する。
【解決手段】 被締結材の貫通する穴に挿入され、その後変形させ拡径させることによって締結を行う締結具において、締結後に胴部下端面に鋭角凸隆起を有さない締結具。 (もっと読む)


【課題】適正な寸法を有する圧入嵌合部材用の部品を、試行錯誤によらず、適切に設計して、良好な圧入嵌合部材を得るための設計方法と、該設計方法により設計され、熱履歴環境下で使用されても変形や圧入嵌合強度の少ない圧入嵌合部材を提供すること。
【解決手段】円柱状部品を、該部品の直径よりも小さい直径の穴が設けられたメス部品に圧入嵌合して得られ、熱履歴環境下で使用される圧入嵌合部材であって、前記円柱状部品および前記メス部品は、無酸素純銅、あるいはFe:0.05〜0.2%(質量%の意味、以下同じ),P:0.05%以下を含有するCu合金からなり、前記円柱状部品の直径は0.5〜2.0mmであり、且つ前記メス部品に設けられた穴の直径との寸法差が0.05mm以下であることを特徴とする熱履歴による変形および圧入嵌合強度変化の少ない圧入嵌合部材を得る。 (もっと読む)


【課題】 ディスク状記録再生装置の蓋開閉機構を簡単な構造で動作確実なものとする。
【解決手段】 ディスク蓋に設けられるロック爪に係合し、記録再生装置本体側に設けられる蓋開閉機構の、ストッパ爪を有するスライド部材48と、スライド部材48を所定位置で摺動制限する回動レバー49とをベースプレート51に立設する回動軸55を、かしめ軸55aと中間軸55bの2つの部品から構成し、かしめ軸55aのフランジ部55-1と中間軸55bのフランジ部55-4とで所定の間隙を形成するようにし、かしめ軸55aの軸部55-5をベースプレート51にかしめて固定する際に、かしめ力による部材の変形が回動レバー49の回動動作に支障を生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】 可変ノズル機構の構成部材の締結をきわめて少ない工数で可能として低い製造コストを保持でき、かつ強固な締結状態を保持できて品質が安定した可変ノズル機構構成部材をそなえた排気ターボ過給機を提供する。
【解決手段】 タービンケーシングを含むケース部材に回動可能に支持された複数のノズルベーンの翼角を変化せしめる可変ノズル機構を備えた可変容量型排気ターボ過給機における可変ノズル機構構成部材において、前記可変ノズル機構の構成部材のうち貫通穴を備えた貫通穴形成部材の貫通穴に固着される軸状部材を製作するにあたり、鋼板の上面に該鋼板よりも硬質で耐摩耗性の大きい耐摩耗材を一定厚さ肉盛りし、次いで該耐摩耗材の肉盛り部及び前記鋼板から所定の外径の前記軸状部材を切り出すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 孔を持つ部材と柱状部を持つ部材を、強固に締結可能な技術を提供する。
【解決手段】 組部材は、孔を持つ第1部材14に柱状部を持つ第2部材12が締結されたものである。組部材は、第1部材14と第2部材12のいずれか一方の部材の締結面の硬度が他方の部材の締結面の硬度よりも高く、硬度が高い側の部材の締結面に、軸方向に延びる突起16が周方向に繰返して形成されており、突起16の峰の高さが、締結面の軸方向の一方側の端部において低く、締結面の軸方向の他方側の端部において高く、一方側の端部から他方側の端部まで連続しており、硬度の低い部材の側に、軸方向と周方向に塑性流動して硬度の高い部材の突起16間のスペースに流入した塑性流動部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 カムピースを駆動シャフト上に容易に固定できるカムシャフトを提供することを目的とする。
【解決手段】 カムシャフト1のカムピース結合体3は、カムプロフィール42を有した一対のカムピース部4が、駆動シャフト2の軸方向に並ぶように一体に結合されて形成されており、これらは、互いに、その回転方向の位置が異なって形成されている。カムピース結合体3には、単一の内孔31が貫通しており、内孔31には駆動シャフト2の挿入方向に延びる複数の溝32が形成されている。カムピース結合体3を加熱して内孔31を拡径した状態で、駆動シャフト2を内孔31に挿入する。この状態で冷却して内孔31を再び縮径することにより、駆動シャフト2の外周面が内孔31によって押圧されて盛上がり、溝32内に入り込むことにより、駆動シャフト2上にカムピース結合体3が強固に固定される。 (もっと読む)


【課題】 強度を十分に保ち、軸方向どちらへの負荷にも耐えうるスペーサの提供。
【解決手段】 スペーサ1は、被取付体15に形成された取付穴16にはめ込み可能な第一軸部3と、この第一軸部3の先端側に設けられ、第一軸部3より小径な第二軸部5と、第一軸部3の基端側に設けられ、被取付体15の基端側から前記取付穴16に圧入される鍔部7とを有する。このスペーサ1は、前記取付穴16に前記鍔部7が圧入された状態で、前記被取付体15の先端面15bから突出する前記第一軸部3の先端部3aが拡径するようにかしめられて被取付体15に固定される。 (もっと読む)


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