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国際特許分類[F16B4/00]の内容

国際特許分類[F16B4/00]に分類される特許

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【課題】スポット溶接への適用条件の制約や問題が無く、鉄−鉄の同種材同士のスポット溶接とでき、しかも、軽合金材と前記鉄系リベットとのかしめ接合も加えた相乗効果によって、高い接合強度を得ることができる、鋼材と軽合金材との新規な異材接合方法を提供することにある。
【解決手段】鋼材10と軽合金材20との異材同士を接合する方法であって、軽合金材20と鉄系リベット1とをスポット溶接の前工程にて予め接合しておき、その後、リベット1と鋼材10とをスポット溶接することからなり、リベット1にかしめ用の凹部5を形成し、リベット軸部3を軽合金材20に埋め込み、貫通させる際に、軽合金材料23を前記凹部5内に塑性流動させて、軽合金材20をこのリベット1にかしめておき、その上で、リベット軸部3と鋼材10との界面範囲内のみで溶接ナゲット12を形成させるスポット溶接を行って、異材接合体を製作することである。 (もっと読む)


【課題】スタッド状部材のベース金具に対する固定部位の耐荷重強度を確保することが出来る、新規なスタッド状部材の固定構造を提供することを、目的とする。また、スタッド状部材の固定構造体の製造方法を提供することも、目的とする。
【解決手段】スタッド状部材14に設けられた環状当接突部22とベース金具16の対向面の一方から他方へ向かって突出する溶接突起40が周上で複数形成されており、これら複数の溶接突起40によって環状当接突部22とベース金具16が溶着されていると共に、スタッド状部材14の基端部に設けられた筒状かしめ加工部20にかしめ加工が施されてかしめ部68とされており、かしめ部68によるかしめ力が溶着された環状当接突部22とベース金具16の重ね合わせ部分に及ぼされて環状当接突部22とベース金具16の対向面24,60が密着されている。 (もっと読む)


【課題】管体と円板との間に径方向の緊迫力は発生させながら、かしめ固定を行うことにより、2つの部材間のシールを不要とする。
【解決手段】管体1の端部側内面に段部2を設け、円板としてのフランジ11の両面の外周縁部に容易変形部としてのリップ部12、13を予め設ける。管体1に円板11を嵌合して前記段部2に着座させた後、管体1の端部を内側にカール加工して、カールされた曲げ片5と段部2との間に円板11をかしめ固定する。前記カール加工に際して、曲げ片5を介してフランジ11に軸力がかかることで、リップ部12、13が膨出変形しようとしてその先端部が管体1の嵌合部3の内面に圧接され、この結果、管体1の嵌合部3と円板11との間に径方向の緊迫力が発生し、両者の間にはメタルコンタクトによるシール機能が付与され、別途シール部材によるシールが不要になる。 (もっと読む)


【課題】電磁弁やポンプなどをハウジングに組み付けて構成される部品組立体において、ハウジングをかしめ変形させるときの力による他部品用部品組み付け穴の変形を、かしめ固定部から他部品用部品組み付け穴までのハウジング肉厚を増やさずに抑制できるようにすることを課題としている。
【解決手段】第1の部品組み付け穴3に挿入された弁ハウジング12のハウジング2に対する固定がハウジングの座面5を変形させるかしめ固定によってなされ、さらに、かしめ固定部8の近傍に設けられた第2の部品組み付け穴4にピストン21などを組み付けて構成される部品組立体(液圧ユニット1)のハウジング2に、座面5をかしめ変形させるときにハウジング2に加わった力で変形して第2の部品組み付け穴4におけるピストン21などの設置部へ伝播される力を減衰させる変形犠牲部7を設けた。 (もっと読む)


【課題】接合形材を構成する複数の中空形材間の接合箇所を容易に可締め、接合箇所を目視により確認できる可締め冶具を提供する。
【解決手段】複数の中空形材を接合してなる接合形材の接合箇所を可締めるための可締め冶具であって、一側アーム1と、他側アーム2と、一側アーム1と他側アーム2の間に介在する付勢部材3と、アーム支持部材26とからなる冶具本体11と、冶具本体11に取付可能な押圧手段4とを備えており、一側アーム1と他側アーム2は、隣りあう一の中空形材10aと他の中空形材10bの各々の中空部12内に挿通可能な大きさに形成してあり、一側アーム1と他側アーム2のアーム長手方向の他端部1b、2bには、対向面1c、2cから対向方向にそれぞれが突出した可締め凸部5を有し、可締め凸部5は、傾斜面を有する略三角形状をなすと共に、その傾斜面をアーム長手方向の一端部1a、2a側に向けてあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軽く薄く設計された成形品部材におけるボスの浅い孔であっても対応することのできる固着具と成形品部材を提供する。
【解決手段】 本発明の固着具1は、短い円柱状の本体2の基端側に第1の大径部3、本体2の先端側に第1の大径部3より外径が小さい第2の大径部4とが設けられている。第1の大径部3と第2の大径部4は、それぞれローレット(凹凸条)を有する。また、第1の大径部3と第2の大径部4は、本体2の中央部に所定の間隔を有して形成され、ローレットの流れ方向(形状等)が異なるように設けられている。また、成形品部材は、形成されたボスに予め形成されている孔が設けられている。この孔は、底部が固着具1の第2の大径部4の外径より所定値小さい孔径、上部が固着具1の第2の大径部4の外径より大きく、第1の大径部3より所定値小さい孔径の2段で形成されている。 (もっと読む)


【課題】2つの部材の一方が棒状部材であっても、該棒状部材に傷を付けることなくかつ工具寿命を短縮することなく塑性流動結合を確実に行うことができるようにする。
【解決手段】ピストンロッド3の一端部をピストンの構成要素であるソレノイドケース4の嵌合穴7に嵌合し、嵌合穴7の周辺部をピストンロッド3に沿って移動するポンチにより押込んで、ソレノイドケース4に局部的な塑性流動を起こし、その材料を前記ピストンロッド3の周面に予め形成した環状溝6内に流入させる結合方法において、ソレノイドケース4に対する前記ポンチの押込み部分を突起に相当する断面形状を有し、かつ該ソレノイドケース4より硬さが高い材料からなる押込みリング8を別途用意し、該押込みリング8を前記ポンチによりソレノイドケース4に押込んで塑性流動を起こす。 (もっと読む)


本発明は、後退ボール(1)、又は、弾性素子(4)を収容するための少なくとも1つの凹部(3)を有する静水学的ピストン機械のための後退ボール(1)及び弾性素子(4)に関し、弾性素子(4)を係止するために、少なくとも1つの構造素子(11,11’)が前記凹部内に配置される。
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【課題】胴板と樹脂部品との「かしめ」による締結構造において、胴板と樹脂部品との相対回転を抑制することが可能な胴板と樹脂部品との締結構造を提供する。
【解決手段】胴板と樹脂部品との締結構造は、洗濯機の内槽に含まれる胴板2と該胴板2の軸方向端部に設けられる樹脂部品1との締結構造であって、リング状の樹脂部品1と、樹脂部品1とかしめられる胴板2とを備え、胴板2における樹脂部品1とかしめられる部分は、該胴板2と樹脂部品1との相対回転が抑制されるように、周方向の一部において他の部分と異なる形状を有する。 (もっと読む)


【課題】 シャフト圧入時の圧入荷重を低減することを課題とする。
【解決手段】 吸気流制御バルブ3のバルブ軸4を貫通するシャフト貫通孔16の内部にシャフト5を挿入すると、シャフト5に設けられる、4つの第1〜第4平面部61〜64を有する四角形状に形成された嵌合部6が、隣り合う第1、第2圧入孔壁面と隣り合う第3、第4圧入孔壁面との間に圧入固定される。このとき、第1〜第4中央突起部31〜34および複数の第1〜第4突条リブ41〜44の先端が潰れるように変形することにより、バルブ軸4の第1〜第4圧入孔壁面と嵌合部6の第1〜第4平面部61〜64との接触部の面圧の上昇を抑制できる。これにより、シャフト圧入時の圧入荷重を低減できるので、シャフト圧入時における吸気流制御バルブ3のバルブ軸4の変形またはシャフト5の変形等の不具合の発生を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


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