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国際特許分類[F16B4/00]の内容

国際特許分類[F16B4/00]に分類される特許

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【課題】圧入部材によって削り取られた樹脂の一部がバリとなって発生しても、そのバリが樹脂製品から外部に飛散しないようにした樹脂製品を提供する。
【解決手段】内壁に軸方向に平行に延びる複数の山10Mが形成された貫通穴10を有する樹脂製品1のその貫通穴10を山10Mが形成された被圧入領域10Aと山が形成されていない非圧入領域10Nとで構成し、かつ2つの領域の境界を直角な壁10Wで繋げている。一方、カラー20は山10Mを押し潰すだけの径を有する圧入部分20Pと山を押し潰すだけの径を有しない案内部分20Gで構成した。これにより、貫通穴10にカラー20を圧入すると、貫通穴20内の直角な壁10Wと圧入部分20Pと案内部分20Gとの作る空間にバリBが溜まるようにした。 (もっと読む)


【課題】長手形状の挿入部材を被挿入部材に挿入して連結させる継手技術に関し、二つの部品を簡単・確実に連結させることができる継手構造を提供する。
【解決手段】継手構造において、長手形状の先端の外周部分が長手方向に延出してなる突出部23が形成されている挿入部材20と、挿入部材20を挿入させる挿入孔35の終端に、突出部23が当接する当接面36及びこの当接面36から径方向外側に延びる連続面を含む環状溝37が形成されている被挿入部材30と、を連結するために、挿入部材20を被挿入部材30に圧入し、当接面36に当接した突出部23を変形させて環状溝37に係止させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】締結部の表裏に突起を形成することなく板材同士を締結する板材締結方法及び板材締結構造体を提供する。
【解決手段】筒状の突起13を備えた板状部材11が一方の表面に、皿穴14を備えた板状部材12が他方の表面に位置するように配置し、筒状の突起13を皿穴14に窪みとは反対側から挿入し、筒状の突起13を皿穴14の窪みに沿って押し広げる。 (もっと読む)


【課題】雄型連結部材と雌型連結部材との連結が容易な連結具であって、構成部品数が少なく、製造コストの安い連結具を提供する。
【解決手段】前方が開口する収納室4と、該収納室4の外周部に設けた周壁とを有するケーシング3を有し、前記周壁をその周方向に複数に分割する分割溝を設け、前記周壁の全周に弾性部材8を設け、拡径防止手段12を設けた雌型連結部材1と、先部に、係止部23bを刻設した雄型係止部材23を有する雄型連結部材2とで構成される連結具であって、前記雄型係止部材23を、前記雌型連結部材1の収納室4内に挿入することにより、前記周壁の前部が拡径した後に、縮径して前記雄型連結部材23の係止部23bが、前記周壁の内周面に喰合し、前記拡径防止手段12が、前記ケーシング3と係合することにより前記周壁の拡径を防止するとともに前記雄型連結部材23の係止部23bを、前記周壁の内周面に喰合させる。 (もっと読む)


【解決手段】ブシュBに、水平状のフランジ1を形成する。そして、このフランジ1の基準面2には徐々に小径となるテーパー面を備えないで水平状とする。さらに、前記フランジ1の基準面2に続く圧入部bを従来の場合より長くするとともに、その外周面を前記圧入穴aのストレート部分に対応して垂直とする。
【効果】従来のようなクリンチ加工を行う必要がないので、コストダウンに結び付く。また、60度のテーパー座cを加工しやすい。さらに、ブシュBを圧入穴aに圧入したときも、薄板ディスク部dに対するブシュBのテーパー座cの角度(60度)が変わらず、そのままの角度を安定して保持できる。このブシュBを取り付けたホイールWを用いた場合には、厳しい条件下での使用にも充分耐えることができる。 (もっと読む)


【課題】互いに連結される被締結部材の種類を選ばずに短時間で締結できると共に、熟練を要さず、作業者への負担も小さい締結装置及び締結方法を提供すること。
【解決手段】締結装置1は、複数の被締結部材2,3と、複数の被締結部材2,3に穿設された締結部材挿入穴2a,3aに挿入される筒状の締結部材4と、締結部材4に形成された筒部4a内に挿入され、高圧液体を前記筒部4a内に吐出する吐出口51bを外周面51aに有するマンドレルシール部5と、マンドレルシール部5に高圧液体を供給する高圧液体供給源6と、を備えて締結部材4によって複数の被締結部材2,3を締結させる。締結部材4は、吐出口51bから吐出された高圧液体によって拡径されて外筒面4bが複数の被締結部材2,3の締結部材挿入穴2a,3aの内壁面2b,3bに押圧されて接合される。 (もっと読む)


【課題】ペダルアームにおいて、材料の節約や重量軽減を目的とした板材の板厚を薄くしながら、しかし必要十分な剛性を確保する。
【解決手段】対となる左ペダル要素14及び右ペダル要素15を最中合わせにし、前記左ペダル要素14及び右ペダル要素15を周縁部で接合して一体化するペダルアーム1において、ペダル要素は、左ペダル要素14の周縁部を内巻縁部141、右ペダル要素15の周縁部を外巻縁部151としてクリンチ加工することによりクリンチ周縁部2とし、更に前記クリンチ周縁部2をカシメ加工してカシメ係合部21を形成することにより一体化したペダルアーム1である。 (もっと読む)


【課題】
例えば自動車用ルーフレールの脚とルーフレール本体との接続に好適で、圧入強度を強化し、硬度の異なる軸部材と管材とを確実かつ強固に接続するとともに、圧入力を軽減して別仕様のルーフレールの圧入機の利用を図れ、圧入機の合理的な利用を図れる、軸部材と管材との接続構造を提供すること。
【解決手段】
周面に複数の凸部を軸方向に突設した軸部材2を管材1に圧入する。
前記軸部材2と管材1との間に接着剤15を介在して接続する。
前記軸部材2の周面の複数位置に、尖端部9aを有する複数の係止凸部9を圧入方向に離間して配置する。
前記軸部材2の圧入時、前記尖端部9aを管材1内面に食い込ませて摩滅可能にする。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造で組立てに容易に用いることができ、バリケードにおけるクランプ挟持の過圧による破損を効果的に防止することができる樹脂製バリケードパイプの端部補強部材を提供すること。
【解決手段】 バリケード支持脚Aに配設されるクランプCによって端部21が挟持される円筒状の樹脂製パイプ2の端部21を補強するための部材であって、
筒状の本体部1の外周面をテーパ形状に成形する一方、外周面の表面には軸方向に亙る突条11を形成し、前記本体部1の小径端部12を前記樹脂製パイプ2の端部21における開口部21aに挿入して突条11を当該パイプ2の内周面22に緊嵌させることにより二重構造を構成可能にするという技術的手段を採用したことによって、樹脂製バリケードパイプの端部補強部材を完成させた。 (もっと読む)


【課題】独立した形状を有する2つの部材を密接させて一体化させた構造体であって、長期的信頼性や耐環境性に優れ、低コストで生産性よく製造できる密接一体化構造体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】縮小化処理によって形状を実質的に保存しながら不可逆的に収縮する性質をもつ物体Aαを、物体Bとの間にわずかな隙間を残して物体Bを挟み得る形状に形成する工程と、物体Aαを、物体Bとの間にわずかな隙間を残して物体Bを挟む位置に配置する工程と、前記縮小化処理によって物体Aαを収縮させ、物体Bに密接して物体Bを狭持する物体Aに変化させる工程とを順に行い、物体Aと物体Bとが一体に固定されている構造体を形成する。この際、非結晶化部分を有する熱可塑性結晶性高分子樹脂によって物体Aαを形成し、ガラス転移温度以上の温度に加熱することによって非結晶化部分を結晶化させ、物体Aαを収縮させるのがよい。 (もっと読む)


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