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国際特許分類[F16F1/18]の内容

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国際特許分類[F16F1/18]に分類される特許

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【課題】負荷の変化に対応して発揮する制動力を自動調節可能としたロータリーダンパを提供する。
【解決手段】ケーシング1内に粘性流体が充填される流体室2を形成し、この流体室2内にベーン3を配設する。ベーン3には、流体通路5を形成すると共に、この流体通路5を通過する粘性流体の流量を負荷の変化に対応させて自動的に変化させる弁6を設ける。かかる構成により、制御対象物の回転モーメントの変化に伴う負荷の変化に対応して発揮する制動力を自動的に調節して、制御対象物の回転速度の変動を極めて小さいものとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつばねに適した曲げ挙動を示す板ばねを提供する。
【解決手段】80質量%以上の湿熱接着性繊維を含む繊維ウェブを高温水蒸気で加熱し、前記湿熱接着性繊維を融着させて繊維を固定し、板ばねを製造する。この板ばねは、厚み方向の断面において、厚み方向に三等分した各々の領域における繊維接着率がいずれも30〜85%であり、かつ各領域における繊維接着率の最大値に対する最小値の割合が50%以上であってもよい。また、0.1〜0.7g/cm3の見掛け密度を有し、少なくとも一方向における最大曲げ応力が0.5MPa以上であり、最大曲げ応力を示す曲げ量に対して1.5倍の曲げ量における曲げ応力が、最大曲げ応力に対して1/2以上であってもよい。この板ばねの形状は、例えば、屈曲板状又は湾曲板状であってもよい。 (もっと読む)


【課題】高弾性率、高強度、高耐蝕性、高耐熱性で、優れた塑性加工性を有するCo-Ni基合金で、高強度化と高弾性率化を両立させること。
【解決手段】Co-Ni基合金系に冷間圧延加工などの塑性加工を加えると、高強度のものとなるが、弾性率は低下する。しかし、こうした強加工された材料を600℃〜850℃の温度領域で、数十分〜数時間の熱処理を施すことにより弾性率が上昇し、これにより、強度を損なうことなく、260GPaを超える弾性率を有する合金を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】建築物又は建造物の構造材の変形に抗する補強効果や変形エネルギーを吸収して変形を抑制し正常な位置に復元する復元力に優れた補強部材を提供する。
【解決手段】建築物又は建造物における柱構造材と他の構造材間に架け渡して構造材を補強する補強部材1であって、第1リーフ10と第2リーフ11とからなる複数の板状金属部材の一方が柱構造材と他の構造材とで形成される角部方向に凸形状に湾曲し、他方が角部方向に凹形状に湾曲して該板状金属部材間に空間部を形成し、該板状金属部材の両端部は前記構造材に固定可能に形成されており、前記複数の板状金属部材で形成された空間部内にS字形状の補助金属部材30を配置し、前記複数の板状金属部材で形成された空間部の外側に、該空間部を跨いで板状の補助金属部材31を架け渡して設け、該板状金属部材、S字形状の補助金属部材及び板状の補助金属部材が組合されて一体に構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバの逆止弁組立体用の完全変位設計の弁機構を備えたショックアブソーバを提供することにある。
【解決手段】弁ディスクの軸線方向移動により開くショックアブソーバ用ディスク弁組立体。弁ディスクは、弁スプリングにより弁本体に対して押圧される。弁スプリングは、弁本体に対して弁ディスクを押圧する周方向に非対称的な荷重を付与するように設計されている。ディスク弁組立体は、ピストンリバウンド弁組立体、ピストン圧縮弁組立体、ベース弁圧縮組立体またはベース弁リバウンド弁組立体として使用できる。 (もっと読む)


【課題】 所望する厚みの薄肉ヒンジ部を有する薄板状のばね部材を、高精度、低コストで効率良く製作することができるばね部材、そのばね部材の製作方法、及びそのばね部材を有するサーボ型センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 固定子に取り付けられる固定部2と、可動子に取り付けられる可動部3と、固定部2と可動部3との間に配設された薄肉ヒンジ部4と、を備え、薄肉ヒンジ部4が弾性変形して可動部3がその板厚方向に揺動運動する薄板状のばね部材1において、固定部2、可動部3及び薄肉ヒンジ部4が、液晶ポリマーによって一体に成形され、薄肉ヒンジ部4は、薄肉ヒンジ部4のヒンジ軸線L方向及び板厚方向にそれぞれ直交する方向に分子配向されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は往復移動する移動部材を支持する板ばね及びこれを有する冷凍機に関し、信頼性の向上及び延命化を図ることを課題とする。
【解決手段】シリンダー17が取り付けられるハブ12Dと、このハブ12Dを取り囲むように設けられた円環状のリム12Cと、このリム12Cとハブ12Dとを連結する複数の弾性アーム12Bとを有する板ばねであって、前記ハブ12Dの弾性アーム12Bが接合される接合位置、及びリム12Cの弾性アーム12Bが接合される接合位置の少なくとも一方に、弾性アーム12Bに沿うよう第1及び第2ばね40A,40Bよりなる補助ばね40を配設する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなサイズと優れた耐久性を維持しつつ、大質量の振動部材に入力される低周波大振幅振動に対しても優れた制振効果を発揮し得る、新規な構造の制振装置を提供すること。
【解決手段】金属からなる板ばね16をマス部材14から水平方向両側に延び出させて振動部材20に取り付けると共に、該板ばね16の該マス部材14及び該振動部材20の何れか一方への取付部位74に、一軸回りの回転が許容された回転部材18を配設して、制振すべき振動による該マス部材14の変位に際して該回転部材18のモーメント作用方向への回転を許容するようにした。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなサイズと優れた耐久性を維持しつつ、大質量の振動部材に入力される低周波大振幅振動に対しても優れた制振効果を発揮し得る、新規な構造の制振装置を提供すること。
【解決手段】金属からなる板ばね16をマス部材14から水平方向両側に延び出させて振動部材20に取り付けると共に、該板ばね16における該マス部材14への取付部位72と該振動部材20への取付部位74との間に複数の波形状を有する湾曲部77を形成した。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなサイズと優れた耐久性を維持しつつ、大質量の振動部材に入力される低周波大振幅振動に対しても優れた制振効果を発揮し得る、新規な構造の制振装置を提供すること。
【解決手段】インナ軸部材86とアウタ筒部材84をゴム弾性体88によって径方向に連結せしめたゴムブッシュ18を用い、板ばね111のマス部材14及び振動部材20の少なくとも一方への取付部位74に該ゴムブッシュ18を配設して該インナ軸部材86と該アウタ筒部材84の一方を該板ばね11に固定すると共に他方を該ゴムブッシュ18が配設された該マス部材14乃至は該振動部材20に固定して、制振すべき振動による該マス部材14の変位に際して該ゴムブッシュ18の捩り方向にモーメントが及ぼされるようにした。 (もっと読む)


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