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国際特許分類[F23G5/16]の内容

国際特許分類[F23G5/16]に分類される特許

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【課題】クリンカの発生を抑制するとともに、廃棄物のガス化で発生する可燃性ガスが低カロリー時にも安定した火炎形成できる廃棄物処理設備の燃焼室を提供する。
【解決手段】燃焼バーナ1が燃焼室2に水平に設けられ、燃焼バーナ1と同じレベルに二次空気吹込口32が間隔をおいて配置され、可燃性ガス流路の外周を取り囲んで上部空気室、下部空気室、左側空気室及び右側空気室が配置され、各空気室は所定量の燃焼空気を分配する開口が設けられた整流板で仕切られ、左側空気室の下流及び右側空気室の下流にスリット状の燃焼空気吐出ノズルが設けられ、可燃性ガス流路の出口付近に可燃性ガス流路を複数の流路に分岐するための複数の分岐ポストが設けられ、分岐ポストと間隔をおいて複数のバーナタイルが配置され、複数のバーナタイル間に可燃性ガスと空気を混合する予混合領域を備えた複数のバーナポートが形成され、一つのバーナポートがバーナタイルを延設して予混合領域を拡張した着火用バーナポートである。 (もっと読む)


【課題】 一次燃焼室の燃焼物の燃焼の立ち上げを円滑に行うことができるようにするとともに、その後、燃焼物が投入されても燃焼物を安定的に燃焼させることができるようにして、一次燃焼室での燃焼ガスの発生を安定的に行い、二次燃焼室での燃焼を確実に行わせ、燃焼効率の向上を図る。
【解決手段】 燃焼物Wが投入されるとともに空気が導入されて投入された燃焼物Wを燃焼させる一次燃焼室2と、一次燃焼室2の上側に連続して設けられ一次燃焼室2からの燃焼ガスを燃焼させて排気する二次燃焼室3とを有した燃焼塔1を備え、一次燃焼室2内にこの一次燃焼室2を横断して設けられ加熱されて一次燃焼室2内の燃焼物Wを着火させる筒状体30と、筒状体30内に火炎を放射して筒状体30を加熱する着火バーナ31とを備えた。 (もっと読む)


【課題】廃棄物のガス化で発生する可燃性ガスが低カロリー時にも安定した火炎形成が可能な燃焼室の燃焼バーナを提供する。
【解決手段】可燃性ガスが導入される可燃性ガス流路3の外周を取り囲んで燃焼空気が取り込まれる上部空気室5、下部空気室6、左側空気室7及び右側空気室8が配置され、各空気室は燃焼空気を分配する開口10が設けられた整流板9で仕切られ、左側空気室7の下流及び右側空気室8の下流にスリット状の燃焼空気吐出ノズル17が設けられ、可燃性ガス流路3の出口付近に可燃性ガス流路を分岐するための分岐ポスト15が設けられ、分岐ポスト15と間隔をおいてバーナタイル12が配置され、バーナタイル12間に可燃性ガスと空気を混合する予混合領域を備えた複数のバーナポート14が形成され、複数のバーナポートのうち、一つのバーナポートがバーナタイル12aを延設して予混合領域を拡張した着火用バーナポートである。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスの流路が閉塞したり、狭められたりすることを抑止して燃焼排ガスを安定して循環させることを課題とする。
【解決手段】灰分を燃焼溶融する溶融炉と、前記溶融炉上方に配された二次燃焼室と、前記溶融炉で発生したスラグを下方へ案内するスラグ抜出シュートと、前記スラグ抜出シュートと前記二次燃焼室とを連通するバイパス流路20と、バイパス流路20の間に設けられ、流路断面が狭められた絞り部23を有すると共にバイパス流路20に燃焼排ガスGを吸引するエゼクタ22と、エゼクタ22の内壁面21aに燃焼排ガスGに混入する混入物が付着することを防止する付着防止手段31(41)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼効率がよくて環境性も高く、しかも、良質な炭化物を生成できる燃焼装置を提供する。
【解決手段】炉体内部を囲む壁部の上壁1a,1bに材料投入部2と通じる投入孔16と、排気孔6とが設けてあり、炉体内部を上下に隔てるロストル11を有し、ロストル上下の空間Sa,Sbにはバーナー30,31が各々取り付けてあり、排気部3は、周壁3aで囲まれた内部に煙道24を有する筒状をなし、且つ炉体1上壁1bからほぼ垂直に起立しており、給気部4は、排気部3内の煙道24に沿って取り付けてあり、煙道24とは隔壁4aで隔てられた送風路25aを有し、送風路25aは、排気部3外に通じる外気取入口33と、外気取入口33から取り入れた外気をロストル11近傍に吹き込む送風口34とを有しており、隔壁4aには煙道24に向けて外気を吹き出す多数の噴出孔23が設けてある。 (もっと読む)


【課題】シュート等の劣化を抑制しつつスラグによる出滓口の閉塞を抑えることのできる溶融システムの処理方法を提供する。
【解決手段】吸引手段70により溶融部12から排出される高温ガスの一部を還流路60を通して溶融部12または二次燃焼部14に戻すガス吸引工程と、検出されたシュート20内のガス温から予測される出滓口12a付近のガス温が基準温度以上であるかどうかを判定する温度判定工程とを実施し、出滓口12a付近のガス温が基準温度未満であると判定された場合には、吸引手段70の吸引力を増大させる吸引力増大工程を実施するとともに、出滓口12a付近のガス温が前記基準温度以上であると判定され、かつ、出滓口12aにスラグが固着している場合には、溶融部12内に塩基度調整剤を投入することと、燃焼器により燃焼エネルギーをスラグに供給して加熱することの少なくとも一方を実施する。 (もっと読む)


【課題】還元剤の量を少なく抑えつつNOxおよび未燃ガスの二次燃焼部から外部への排出を抑制することのできる溶融炉における排ガス脱硝方法を提供する。
【解決手段】二次燃焼部2bの第1ガス供給部21に第1ガスを供給して排ガスを燃焼させる第1燃焼工程と、二次燃焼部2bの還元剤供給部22に還元剤を供給して排ガスを脱硝する脱硝工程と、二次燃焼部2bの第2ガス供給部23に第2ガスを供給して第1燃焼工程での燃焼後の排ガスを酸素過剰の雰囲気下で燃焼させる第2燃焼工程とを実施するとともに、溶融部2aから第1ガス供給部21に導入される排ガス中の一酸化炭素に対して第1ガスに含まれる酸素の当量比が1以下となるように、かつ、第1燃焼工程での燃焼後の排ガスに残存する一酸化炭素の濃度が、第2燃焼工程においてNOxが生成する濃度よりも低く第2燃焼工程においてNOxが生成しない濃度となるように、第1ガスの量を決定する。 (もっと読む)


【課題】 亜酸化窒素の発生を抑制して環境負荷を低減することができる廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物を受け入れて高温の還元性雰囲気下で該有機性廃棄物を熱分解させる熱分解炉3と、前記熱分解炉で発生した可燃性の熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉4と、前記燃焼炉で発生した燃焼排ガスを熱源として利用する1つ又は複数の熱利用機器2,3,5と、前記熱利用機器により利用されて温度が低下した熱利用後の低温排ガスを、前記熱利用機器から前記熱利用機器よりも上流側に配置された機器に還流させ、前記上流側に配置された機器において燃焼空気または希釈空気として利用させる還流ラインL7,L71,L72,L73とを有する。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを、急冷室で冷却した後に多量の飛沫を同伴させることなく、下流側に接続される諸設備に送り出すことのできる燃焼炉の急冷室構造を提供する。
【解決手段】可燃物を燃焼させる燃焼室13と、冷却水14が貯留される急冷室12とを含む高温ガス化炉(燃焼炉)11における、下降管15と上昇管16とが二重構造となるように配置された急冷室12の構造において、上昇管16の上端開口16aよりも上方に配置されて、下降管15の外周面から外側に張り出す冷却水14の飛沫遮断板17が取り付けられており、この飛沫遮断板17は、上方から視て下降管15と上昇管16との間の間隔sを覆う長さで外側に張り出した状態で、下降管15の全周に亘って設けられている。飛沫遮断板17には、これより上方の下降管15の外周面に沿って冷却水14の飛沫wの一部を上昇させる貫通切欠き穴(開口部)18a,18bが設けられている。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物の生成のすぐ近くで炭化のプロセスを用いて廃棄物を無害化するために使用され、有害廃棄物を含む有機性廃棄物、特に、医療、外食産業および動物廃棄物を無害化する移動式装置に関する。少なくとも2つのチャンバーと熱回収装置とを有している、本発明による有機性廃棄物、特に、医療、外食産業および動物廃棄物を無害化する移動式装置は、排ガス後燃焼反応器(15)に出口が接続され、移動式容器(1)内に設置され、加熱装置としてマイクロ波発生器を有している炭化反応器(8)ユニットを構成することを特徴とする。
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