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国際特許分類[F27D11/02]の内容

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国際特許分類[F27D11/02]に分類される特許

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【課題】 フランジの熱変形による垂れを防止することが可能な加熱装置を提供すること。
【解決手段】筒状のシェル50と、このシェル50の内周に吊り下げ支持されると共に基板を加熱するヒーターと、このヒーターをシェル50に支持する支持金具と、支持金具にヒーターを取り付ける碍子とを備える。この支持金具は固定部34xを介してこのシェル50の内周側にフランジ34fを突出させるように固定される。フランジ34fは、各支持金具間及び各碍子取付部34b間にスリット34a,34wを有しているので熱膨張長は吸収される。また、各碍子取付部34bに固定部34xを有しているので、過熱による熱変形は抑制される。 (もっと読む)


【課題】 発熱体の両側端を支持しながら熱変形を合理的に吸収し発熱体を安定させることの可能な電気ヒーター及び電気ヒーターを備えた炉を提供すること。
【解決手段】 スリットを形成することにより電流路を形成した板状の発熱体10と、この発熱体10を支持する支持体20とを備える。スリットに沿う幅方向Wに位置する一対の幅方向端部13,13の中間に位置する電流路には貫通孔を設けてある。発熱体10は、この貫通孔を貫通する支持体30により少なくとも厚み方向Y及び幅方向Wに対する移動を規制されて支持される。一対の幅方向端部13,13は端部貫通孔又はスリットを貫通する支持体40により各々発熱体10の厚み方向Yに対する移動が規制されると共に幅方向Wに対する移動が許容されている。 (もっと読む)


【課題】 発熱時の軟化によっても基本形状を維持でき、しかも取付の容易な電気ヒーター及び電気ヒーターの製造方法並びに電気ヒーターを備えた炉を提供すること。
【解決手段】 スリットを形成することにより電流路を形成した板状の発熱体10と、この発熱体10を支持する絶縁体20とを備える。この発熱体10のうちスリットに沿う幅方向Xに位置する一対の幅方向端部13,13で絶縁体20に支持される。発熱体10は一対の幅方向端部13,13の間で下側へ凸となる円弧状を呈する。幅方向端部13を略鉛直方向Zに向かって絶縁体20に形成した溝23に挿入し、溝23内で幅方向端部13を絶縁体20に係止してある。 (もっと読む)


【課題】 略鉛直方向に配置した発熱体の発熱時の軟化による発熱体全体の変形を抑制して基本形状を維持することの可能な電気ヒーター及び電気ヒーターを備えた炉を提供すること。
【解決手段】 スリットを形成することにより電流路を形成した板状の発熱体10と、この発熱体10を支持する絶縁体20とを備える。発熱体10は、スリットに沿う幅方向Wに位置する一対の幅方向端部13,13間で加熱空間S側に向かって凸状を呈する。幅方向Wが略鉛直方向に沿うように一対の幅方向端部13,13を絶縁体20にそれぞれ固定することで発熱体10を支持する。発熱体10の中間部10mに接当することでこの中間部10mが絶縁体20側に近接することを防ぐ支持部30を備えている。 (もっと読む)


【課題】領域毎に加熱状態を制御できる赤外線加熱装置の提供
【解決手段】赤外線加熱装置100は、近赤外線を高張力鋼板B1に放射することによって加熱するものである。赤外線加熱装置100は、赤外線照射ユニット11、加工材料載置テーブル15、及び制御装置19を有している。赤外線照射ユニット11のように、複数の赤外線ランプ111、複数のリフレクタ113をマトリックス状に配置することによって、1枚の高張力鋼板B1に対して、領域毎に複数種類の加熱状態を形成する。例えば、1枚の高張力鋼板B1を右側領域と左側領域に分けて、それぞれ1000℃、300℃というように、2つの別の温度に加熱することができる。この場合、赤外線照射ユニット11の場合、マトリックス状に配置されている赤外線ランプ111のうち、左側の2列については比較的低い出力で、その他領域については高出力で、赤外線ランプ111を照射する。 (もっと読む)


相互間に充填列が配置されて互いに間隔を離された第1および第2の吊りレンガ列と、複数の電気ケーブルを含んだケーブルシステムとを有する高温工業炉の炉蓋システムである。充填列は、熱源を伴った少なくとも1つの着脱自在な加熱モジュールを有する複数の充填要素を含んでいる。ケーブルシステムは、熱源を作動させうるように電力源と接続すると共に、着脱自在な加熱モジュールが、それぞれの熱源を作動させうるように電力源と接続されたままで、それぞれの充填要素に対して着脱されることを可能とする。
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【課題】加熱能力を効果的に高めることのできる金属ストリップの横型連続焼鈍炉を提供する。
【解決手段】金属ストリップ20の横型連続焼鈍炉10において、加熱室12の上部にセラミックスから成る支持板36を横設して、支持板36の上面に電熱線から成る電気ヒータ44Cを横向きに寝た状態且つ波打形状をなす状態に設置し、電気ヒータ44Cで加熱された支持板36からの輻射熱を、下方を通過する金属ストリップ20に当てて加熱するようにする。 (もっと読む)


【課題】少ない時間及び費用で加熱炉にヒータを設置することが可能な加熱炉へのヒータ設置方法を提供する。
【解決手段】焼鈍炉の炉壁10は、炉内側に配された内側金属板11と、炉外側に配された外側金属板12と、これら両金属板11,12の間に介在する耐火物13と、で構成されている。この炉壁10に炉内と炉外を連通する貫通孔15を形成し、内側鍔部23Aと外側鍔部23Bとの間に耐火材25が取り付けられた円筒状部材21を、炉外側から挿通する。次に、外側鍔部23Bを外側金属板12に溶接等の慣用の固着手段で接合して、貫通孔15を封止した後に、円筒状部材21の内部にヒータ20を収容する。 (もっと読む)


【課題】金属の板状体を近赤外線加熱する際、近赤外線加熱装置全体としての出力比率を低下させる場合でも、吸収率の低下が少ないようにして加熱する手段を提供する。
【解決手段】点灯する近赤外線ランプを加熱温度に応じて選択し、選択された近赤外線ランプを、加熱温度に応じた40%以上の出力比率で点灯する。点灯する近赤外線ランプを選択する際には、点灯する近赤外線ランプの板幅方向の間隔が50mmを超えないようにする。 (もっと読む)


【課題】三相誘導電器を用いて加熱装置を構成する場合において、装置構成及び組み立てを簡単にする。
【解決手段】3本の脚鉄心部21を三角配置し、それら脚鉄心部21の上端部同士及び下端部同士を連結するヨーク鉄心部22を有する三相誘導電器2と、被加熱物を内部に収容し、三相誘導電器2により直接通電される加熱容器3とを備え、三相誘導電器2の出力端子23が三角配置され、加熱容器3の入力端子31が三角配置され、加熱容器3を三相誘導電器2の上部又は下部に配置した状態において、三相誘導電器2の出力端子23及び加熱容器3の入力端子31が対向するように構成されている。 (もっと読む)


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