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国際特許分類[F27D11/02]の内容

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【課題】ヒータの本体部分のみならず端部における防爆対策をも併せ持った二重管式ヒータの防爆構造を提供する。
【解決手段】フィラメント12が封入された石英管13を、冷却流体が供給される外側管14の内部に封入して二重管式ヒータとし、その端子部にリード線収納用のチューブ18を取り付け、このチューブ18の内部にパージエアを供給して炉内ガスの侵入を阻止した。可燃性の有機溶媒蒸気が発生するワークを乾燥する炉の加熱源として適している。 (もっと読む)


【課題】素線の膨脹の累積を防止した、素線のコイル状ヒーター要素を含む電気炉用のインサートを提供する
【解決手段】断熱シェルおよびコイル状ヒーター要素を含む電気炉用のインサートであって、ヒーター要素(2)が、折り曲げ部(10)およびセクション(Si、S2)同士が共通の素線のループを形成するように、素線の折り曲げ部(10)を介して相互接続している少なくとも2つのセクションからなる素線を含むインサート。折り曲げ部(10)に直接接続しているセクション(Si、S2)中の素線が、締結部材(11)を超えて膨脹するのを妨げるように、締結部材(11)が断熱シェル中に固定され、折り曲げ部(10)の領域内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】熱処理ゾーンにおいて周方向あたりの温度のばらつきを低減することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置10は、炉床12および炉本体20内に、円筒状の熱処理ゾーン26が設けられる。熱処理ゾーン26の内周側には、曲面状の内周ヒーター34が配置される。熱処理ゾーン26の外周側には、曲面状の外周ヒーター40が、熱処理ゾーン26を挟んで内周ヒーター34に対向するように配置される。内周ヒーター34の高さ方向に分割された3段の内周ヒーター部分36a、36b、36cと、外周ヒーター40の高さ方向に分割された3段の外周ヒーター部分42a、42b、42cとは、それぞれ対向する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器等のワークをろう付けするための装置を小型化し、エネルギー消費量が小さく、ワークをろう付け温度に迅速かつ均一に昇温できるろう付け装置を提供する。
【解決手段】ろう付けチャンバ2内を加熱空間21としてワークWを配置し、ろう付けチャンバ2の上下に複数の近赤外線ヒータを設置して輻射加熱する一方、ろう付けチャンバ2の側面に窒素ガスの熱風を導入する導入口41と排出口42を設けて、加熱空間内に熱風を対流循環させる。輻射加熱と対流加熱を組み合わせて複数の近赤外線ヒータの出力を、温度センサ24の測定値を基に制御部で制御することで、ワークW全体を均一加熱する。 (もっと読む)


【課題】対象物をムラなく均一に高温加熱しながら高精度に計測するため、加熱装置を密閉構造とすることなく、さらに対象物をステージ動作させながらでも、対象物の加熱及び計測を可能とする加熱装置を提供する。
【解決手段】対象物6の上面に計測用に設けた開口部10を有するプレート型ヒーター5を配置し、前記対象物6の下面には接触式または非接触式の加熱ユニット7と、前記対象物6を支持する支持体11とで構成された加熱ケース9をステージに搭載し、ステージ動作させながら対象物6の加熱と計測を可能とする加熱装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】熱効率に優れ、かつヒータの消耗を抑制可能な回転炉を提供する。
【解決手段】回転炉1は、回転可能な中実の回転管3と、回転管3の回転中心軸53を含むように回転管3の内部に設けられたヒータ設置用空間15と、回転中心軸53を含むようにヒータ設置用空間15内に配置された抵抗加熱型のヒータと、回転中心軸53に沿うようにヒータ設置用空間15の周囲に設けられ、原料粒子16が投入される粒子反応用空間14を有し、熱処理の際には、ヒータから発生した熱がヒータ設置用空間15の内壁から回転管3内を伝わり、粒子反応用空間14の内壁が加熱され、粒子反応用空間14に投入された原料粒子16は、粒子反応用空間14の内壁の熱により、加熱処理される。 (もっと読む)


【課題】高い加熱効率を図ることができると共に、被加熱物の温度分布の均一化を図ることができる加熱処理制御装置および加熱処理制御方法を提供する。
【解決手段】オフラインPC10は、シミュレーションに必要な被加熱物Wのデータと電気炉1のデータとにより、被加熱物Wの内部を含む全体を均熱加熱するためのシミュレーションを行って、時間ごとの加熱温度を示す加熱温度データとして算出する。次に、制御用PC20は、加熱温度データに応じて加熱手段の出力を制御する。このとき、温度センサからの測定温度データに基づいて推定変動温度データを算出し、この推定変動温度データに応じてヒーターKを制御する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物に放射する熱の面分布をより均一化できる加熱装置を提供する。
【解決手段】支持部3により支持されたウェハと対向して平面状に配設された複数の熱源が熱源部2に設けられており、前記熱源が配設される平面と平行な方向において熱源部2と支持部3とが相対的に変位するように、前記熱源部2を旋回運動させる機構部4を有する、前記熱源部2を前記支持部3に対して旋回させることで、各熱源の放射熱がウェハの面上において分散されるため、前記熱源部2と前記支持部3との相対位置が固定されている通常の加熱装置に比べて、ウェハ上における放射熱の面分布のばらつきを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材を処理するのに用いられるインライン設備に関する。
【解決手段】幾つかの用途では、当該設備は、PV電池又はモジュールのインライン製造において用いられる。幾つかの実施態様では、基材の熱処理のための複数の加熱技術を含む加熱システムが提供され、第1の加熱システムが基材の温度を所望の設定値に急速に上昇させるのに用いられ、第2の加熱システムが熱処理プロセス全体を通して基材を設定値の温度に維持するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェハの表裏に電極を設ける際の焼成工程に利用される熱処理装置を改良するものであり、焼成に際して理想的な温度プロファイルを実現する。
【解決手段】熱処理部を有しており、熱処理部は、断熱筐体内に棚状部材(設置部及び熱源部)11が設けられたものである。棚状部材11は、7段の棚部材16a〜16gを有し、棚部材16bの内部は、上下のユニット室25,26に仕切られている。上下のユニット室25,26には、それぞれ9本の横列用ハロゲンランプ27と、36本の縦列用ハロゲンランプ28が縦横格子状に配列されていて熱源ユニット35が構成されている。各熱源ユニット35の照度は、個々に制御され、上下の熱源ユニット群47の照度を異ならせたり、一つの段の上側の熱源ユニット35と、他の段の上側の熱源ユニット35の照度に変化を付けることもできる。また点灯中に照度を変えることもできる。 (もっと読む)


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