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国際特許分類[G01K11/12]の内容

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【課題】1本の伝送路で複数本の光ファイバを使用する状況においても、光スイッチを用いることなく、複数本の光ファイバのFBGセンサを計測可能なFBGセンサの多点計測方法および装置を提供する。
【解決手段】FBGセンサの多点計測装置において、コアに回折格子を形成した光ファイバ4と、広帯域波長光源9と、この光源からの光のうち、光ファイバ4に入射する光の時間を制御する光源側光変調器10と、この光変調器からの出射光を入射して、光ファイバ4の回折格子からの反射光を透過する時間を制御する検出側光変調器12と、この光変調器からの反射光を検出して得られた信号を処理して光ファイバ4からの信号を分離する波長移動量算出器14と、この算出器の結果から被測定物の変形量を算出する温度・歪み算出器15と、この被測定物の変形量に関する情報を表示する表示部16とを有する。 (もっと読む)


【課題】所望位置へ簡単に配設でき安価に実施できるうえ、配管など被測定物の歪や温度等を長期にわたって正確に測定できるようにする。
【解決手段】光ファイバセンサ(1)は、光ファイバ(2)と、その周囲に配置された連続繊維(3)と、連続繊維(3)に含浸された結合剤とを備える。光ファイバ(2)は、中間部を連続繊維(3)で製紐された筒状の紐体(5)内に収容してある。紐体(5)の内周長は光ファイバ(2)の外周長よりも長く、一部が光ファイバ(2)の外周面に当接され、残部が紐体(5)の内周面同士で互いに当接してある。紐体(5)の外周面に、紐体(5)の長さ方向に延びた着座面(16)が形成してある。着座面(16)を被測定物(14)の表面へ当接した状態で、固定部材(17)で光ファイバセンサ(1)を被測定物(14)側へ押圧して固定する。光ファイバ(2)の端部に測定器(15)を接続して、被測定物(14)の歪や温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】所望位置へ簡単に配置でき安価に実施できるうえ、コンクリート構造物の歪や温度等を簡単に且つ正確に測定できるようにする。
【解決手段】光ファイバセンサ(1)は、光ファイバ(2)と、その周囲に配置された連続繊維(3)と、連続繊維(3)に含浸された結合剤とを備える。光ファイバ(2)は、長さ方向の中間部が、連続繊維(3)で製紐された紐体(5)により被覆してある。光ファイバ(2)には、紐体(5)で覆われた部位に1又は複数のFBG(9)が形成してある。光ファイバ(2)の端部をコンクリート構造物(14)の表面に取り出した状態で、コンクリート構造物(14)の内部に、光ファイバセンサ(1)の中間部を一体的に埋設する。取り出された光ファイバ(2)の端部に測定器(15)を接続して、コンクリート構造物(14)の歪や温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの後方散乱光の強度から温度分布を測定する温度測定装置では、後方散乱光の強度を電気信号に変換する光電変換部で発生する波形歪みのために、正確な温度分布を測定できなかった。本発明は、簡単な構成で波形歪みを補正し、正確な温度分布を測定できる温度測定装置を提供することを目的にする。
【解決手段】光電変換部の出力信号を増幅する増幅部、あるいは光電変換部内のI−V変換部に、波形歪みを補正する波形整形部を内蔵するようにした。波形整形部はコンデンサあるいはインダクタと抵抗のみで構成できるので、簡単な構成で波形歪みを補正して正確な温度分布を測定できる。 (もっと読む)


【課題】低コストで計測システムを構築可能としつつ、センシングが可能な範囲を広げることを実現したセンサ用光ファイバの製造方法及びセンサ用光ファイバを提供することを目的とする。
【解決手段】移動ステージ37上の位相マスク32に光ファイバ31が保持されている。位相マスク32は、その一端32c側から他端32d側に向かって格子周期が漸次長くなる回折格子34を有しており、回折格子34を介して紫外線レーザビーム40を光ファイバ31に照射可能となっている。移動ステージ37の移動速度は、紫外線レーザビーム40の照射位置が位相マスク32の一端32c側から他端32d側に向かうにつれて徐々に遅くなるように制御されており、紫外線レーザビーム40の照射中に移動ステージ37を移動させることにより、FBG10を有する光ファイバ1が製造される。 (もっと読む)


【課題】ファイバの温度分布の双方向測定を行うときに、ファイバの損失が変化したとしても、正確な温度分布の測定を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明のファイバ温度分布測定装置は、ラマン散乱光を利用してファイバ2の温度分布を測定するファイバ温度分布測定装置であって、ファイバ2の先端と後端とを光スイッチ3に接続して双方向ファイバとして、ファイバ2の光スイッチ3から同じ距離にファイバ2に設けられる温度が同一である同一温度区間30と、同一温度区間30におけるストークス光の強度Istとアンチストークス光の強度Iasとの強度比に基づいて、ファイバ2の温度分布を測定する演算部22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】安全で、広い範囲の温度変化に対する耐熱性、日光や紫外線等に対する耐光性、加熱−冷却サイクルの繰返作動再現性のような耐久性に優れ、食材等の食品である被検知物の内部の特定な所望の温度と、その内部への熱伝達程度と、その温度での保持時間との温度管理状況を、感度よく可逆的に変色して明瞭な色調変化で視覚的に表示し正確にかつ簡易に判別することができ、様々な形状や色彩によりデザイン性の豊かな温度管理調理器具を提供する。
【解決手段】サーモクロミズムを示すことにより温度の上昇又は降下の際に所定温度で可逆的に変色する鉄トリアゾール錯化合物及びバインダーを含有する可逆性示温材が、熱を経時的に内部へ伝播して前記所定温度に達する立体状又はシート状の樹脂成型材に埋め込まれ及び/又は封入されているものである。 (もっと読む)


【課題】多点計測時の異常検出を低コストで行うことを実現した物理量計測システムを提供することを目的とする。
【解決手段】温度計測システム10は、FBG21〜30が設けられた光ファイバ11、光ファイバ11に接続される計測装置12、及び光ファイバ11に入射光を出力する光源を備えている。FBG21〜30は、全て同様に加工されたものであり、互いに同一となる反射帯域を有している。また、光源14は、FBG21〜30の反射帯域を含む広帯域の光を光ファイバ11に出力する。計測装置12は、FBG21〜30からの反射光の全体的なスペクトルの総光量を検出しており、この総光量に基づいて、各FBG21〜30が配置されている電池セルV1〜V10の異常判別が行われる。 (もっと読む)


【課題】FBGファイバを用いて、物体上の温度と歪の連続的な分布を分離して同時に得ること。
【解決手段】本発明は、擬似ランダム符号で変調された出射光を、FBGファイバに送出する光源部と、FBGファイバから入射する応答光を、透過波形と反射波形とに分離する傾斜フィルタとダミーファイバとからなる光分離手段と、光分離手段にて分離した透過波形と反射波形を電気信号に変換する変換手段と、擬似ランダム符号と前記応答光との相関処理により、温度分布計測情報乃至歪分布計測情報を出力する解析手段とを備えたインタロゲータを用いた温度及び歪分布計測システムであって、FBGセンサは、全長に亘って一定ピッチのFBGが連続的、もしくは、所要の距離分解能を得るに十分な間隔で断続的に形成されたロングゲージFBGファイバとし、ダミーファイバの長さLdは、ロングゲージFBGファイバの長さLの2倍以上の長さに設定され、FBGセンサに沿った温度及び歪分布を計測するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、電気接続端子金具とその近傍、端子金具が付いた絶縁キャップ、特に端子金具、電線、絶縁キャップの既設体に、既設状態を維持したまま容易に後付け可能な感温変色体を保持するか又は感温変色体を有する感温変色体付設具を提供することを目的とする。
【解決手段】
課題を解決するための手段として、本発明では、円管状又は多角形の管状に貫通した部分を有する樹脂体の管状部分に、付設用結束具を貫通させたものを用い、前記樹脂体は、電機端子金具からの発熱による温度を感知して変色する感温変色体を有する。 (もっと読む)


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