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国際特許分類[G01K7/02]の内容

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【課題】溶接等の出力によるシースのパンクを回避でき、取付作業の効率化を図ることができるとともに、溝内に隙間を生じることなく熱電対を埋め込むことができ、温度分布の乱れを回避して温度計測精度の向上を図ることができる管壁への熱電対取付構造及び取付方法を提供せんとする。
【解決手段】凹溝10を内装されるシース熱電対1のシース径より広い所定幅に設定し、凹溝10内に嵌着される押さえ板2を設け、該押さえ板2の内面側の略中央部に、シース熱電対1の断面視外側略半分1aを隙間なく収納するための曲面R1を備えた第1の収納溝20を形成するとともに、凹溝10の底面10cの略中央部に、シース熱電対1の残りの部分である断面視内側略半分1bを隙間なく収納するための曲面R2を備えた第2の収納溝30を形成し、第1の収納溝20と第2の収納溝30の間にシース熱電対1を隙間無く挟み込んだ状態で凹溝10内に埋め込む構造とした。 (もっと読む)


【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


【課題】シース温度計と保護管との熱的接触を確保し、温度検出における優れた応答性を発揮できるとともに、保護管内へのシース温度計の脱着作業を容易に行うことができ、製造・管理コストも大幅に削減できる温度測定器を提供せんとする。
【解決手段】シース温度計2の外周面20上の径方向所定角度部位20aに、長手方向に沿って外方に湾曲した形状の湾曲形状部5,5を備えるバネ材4を設けて、当該バネ材4の湾曲形状部5,5を保護管内壁30aに当接変形させ、その弾性復元力によりシース温度計外周面20のバネ材4と反対側の部位20bを保護管内壁30bに圧接させた。 (もっと読む)


【課題】プローブの自動装着の際に万が一封止材に亀裂や破損が生じたとしても溶融金属の浸入を防止し、センサ信号の断線を阻止できるとともに、良好な試料採取にも寄与できる溶融金属浸漬プローブを提供せんとする。
【解決手段】筒状本体2の先端側に支持筒31によって支持されたセンサ部3を突設し、該センサ部3から延びるリード線30を筒状本体2内の隙間sを通じて基端側に配設してなり、この隙間sのプローブ先端側の開口部22を閉塞する仕切り部材1を設けるとともに、該仕切り部材1の先端側の筒状本体開口部20のセンサ部3周囲を封止材21で封止した。 (もっと読む)


【課題】熱電対レーキ(100)を提供する。
【解決手段】本熱電対レーキ(100)は、幾つかの支持ディスク(200)を貫通して延びる幾つかの支持ロッド(140)と、該支持ディスク(200)を貫通して延び幾つかの熱電対チューブ(150)とを含むことができ、熱電対チューブ(150)及び支持ディスク(200)は、加熱された時に熱圧着部を有することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐久性と測温応答性に優れた温度センサを提供する。
【解決手段】 温度センサ5はアルミナなどのセラミックス製保護管11内に熱電対20を装着して構成される。セラミックス製保護管11は射出成形にて成形され、厚みが一定厚の基部12と、この基部12に連続するとともに厚みが先端に向かって徐々に薄くなるテーパ部13と、このテーパ部13に連続するとともに最も厚みが薄くなった先端部14と、前記基部12とテーパ部13の境界部付近に設けられるフランジ部15からなり、前記熱電対20はW−Re素線21,21と、この素線21,21の結合部を被覆抱持するガラス玉22と、コネクタ23からなる。そして、ガラス玉22はシリコーン樹脂(SiO)を主体とした充填材24にて前記セラミックス製保護管11の先端部14内に押し込められて固定されている。 (もっと読む)


【課題】 高速流体中で使用しても折れや曲がりなどの機械的損傷を受けず、速い応答速度の熱電対を提供することを目的とする。
【解決手段】 金属シース内に無機絶縁材粉末を介在させて+側熱電対素線と−側熱電対素線とを収容し、+側熱電対素線と−側熱電対素線との先端どうしを接合して測温点を形成した外径の細いシース熱電対を、外径の太い保護管に先端が露出するようにして挿入した高速流体用高速応答熱電対において、保護管からのシース熱電対の露出部を、複数の貫通窓と先端側にシース熱電対が挿通する孔を設けた底蓋を有する保護筒に挿入し、シース熱電対の先端を保護筒底蓋から短く露出させ、保護筒底蓋とシース熱電対、及び保護筒と保護管下部を溶接した高速流体用高速応答熱電対とした。 (もっと読む)


【課題】ハーマン法等を用いた従来の方法での問題点を解消し、さらに、コンパクトで取扱いが容易な熱電特性測定用センサを提供する。
【解決手段】本発明の熱電特性測定用センサは、フィルム状の基材と、前記基材に直線状に所定間隔で穿設された少なくとも4つの開口部と、前記各開口部において試料と接触するように設けられた電極からなるコンタクト部と、前記基材上に設けられ、前記各コンタクト部と外部装置に接続される複数のリードとを電気的に接続する配線とを含み、前記コンタクト部のうち少なくとも1つは、熱電対で構成されていることを特徴とする。かかる構成とすることにより、ゼーベック係数、熱伝導率および比抵抗を、簡単かつ高精度に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】設置される傾斜角度に起因する温度センサの温度検出値の誤差を解消できる温度検出装置および温度調節計を得る。
【解決手段】設定手段20が、温度検出装置の設置傾斜角度に応じた補正値を受け付け、補正値記憶部11がこの補正値を記録する。温度演算部12が、検出用温度センサ21から出力される温度信号を補償用温度センサ5から出力される補償信号に基づいて補償する。さらに、温度演算部12は記録された補正値を用いて補償された温度信号を補正して、測定温度を算出する。 (もっと読む)


【課題】従来技術で見逃されていた半導体の熱起電力の反転に着目し、検知温度の比較判定の電子回路が不要で、簡単な回路構成で温度検知が可能な、新規な温度検知モジュール及び温度検知方法を提供する。また、一定温度が保たれる加熱冷却モジュール及び温度制御方法を提供する。
【解決手段】両表面の温度差に応じて発生する熱起電力が、規定の温度において熱起電力の方向が反転する特性を有する熱電素子と電流の流れ方向をオン、オフする制御素子と、報知素子とが直列に接続し、起電力の方向が変化したとき電流が流れ温度に達したことを報知する。また、上記の特性を有する熱電素子に直流電流を流すことにより一定の表面温度が保たれる。 (もっと読む)


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