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国際特許分類[G01K7/02]の内容

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【課題】 金属シース内にマグネシア、アルミナ等を材質とする粉末の無機絶縁材を介在させてK熱電対素線又はN熱電対素線を収容し、端部を樹脂等でシールしたシース熱電対において、特にシース外径がφ3.2mm以下のシース熱電対において、1000℃以上の高温で用いた場合に温度測定誤差が時間経過とともに負側に増加するという問題を解決することを目的とする。
【解決手段】 金属シース内にマグネシア、アルミナ等を材質とする粉末の無機絶縁材を介在させてK熱電対素線又はN熱電対素線を収容し、端部を樹脂等でシールしたシース熱電対において、無機絶縁材粉末間に不活性ガスを封入したシース熱電対とした。 (もっと読む)


【課題】熱電対を用いて、その冷接点に対して相対移動する被測定物の温度を精度良く測定できる温度測定装置を提供する。
【解決手段】熱電対9を、熱接点側熱電対部分9aと冷接点側熱電対部分9bとを異種金属材料23で相対移動自在に接続して構成し、異種金属材料23における温度変化を測定する補正熱電対26の冷接点側を、冷接点側熱電対部分9bの一方の金属線30aと異種金属材料23とに接続して、補正熱電対26を直列に接続し、熱接点側熱電対部分9aと異種金属材料23との接続部位32,33と、補正熱電対26の熱接点27との第1均熱化手段34と、異種金属材料23と冷接点側熱電対部分9bの他方の金属線30bとの接続部位36と、異種金属材料23と補正熱電対26との接続部位37と、補正熱電対26と一方の金属線30aとの接続部位38との第2均熱化手段29とを設けてある。 (もっと読む)


【課題】 熱電対の正極用合金を製造する際に金元素の一部が溶湯中に含有する酸素等と反応して目的とする組成から変動することが抑制された、また、熱間加工性が改良された、長期安定性を有する熱電対の正極用合金を提供する。
【解決手段】クロム(Cr)9.0質量%以上10.0質量%以下、ケイ素(Si)を0.2質量%以上0.7質量%以下、鉄(Fe)を0.05質量%以上0.70質量%以下、カルシウム(Ca)を0.001質量%以上0.1質量%以下、並びにアルミニウム(Al)1.0質量%以下及び/又はジルコニウム(Zr)1.0質量%以下を含み、残部がニッケル(Ni)からなる熱電対用Ni−Cr合金。 (もっと読む)


【課題】固形物であっても、その物の測定を適切に行うことができる温度センサーを提供する。
【解決手段】電磁波環境下において温度を測定するために用いられる温度センサーにおいて、長手方向に延びて形成され、温度差を電位差として検出する測温部10と、測温部10の長手方向と同方向に延びる帯状に形成され、測温部10を被覆する絶縁部12と、絶縁部12の表面を被覆する金属被覆部14と、を備え、絶縁部12によって規定される帯状部分が少なくとも前記長手方向に対して湾曲可能な可撓性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐久性、電気的絶縁性と測温応答性に優れた温度センサを提供する。
【解決手段】 温度センサ5はアルミナなどのセラミックス製保護管11内に熱電対20を装着して構成される。セラミックス製保護管11は射出成形にて成形され、厚みが一定厚の基部12と、この基部12に連続するとともに厚みが先端に向かって徐々に薄くなるテーパ部13と、このテーパ部13に連続するとともに最も厚みが薄くなった先端部14と、前記基部12とテーパ部13の境界部付近に設けられるフランジ部15からなり、前記熱電対20は銅−コンスタンタン素線21,21と、この素線21,21の結合部を被覆するガラス玉22と、コネクタ23からなる。そして、ガラス玉22はシリコーン樹脂(SiO)を主体とした充填材24にて前記セラミックス製保護管11の先端部14内に押し込められて固定されている。 (もっと読む)


【課題】屈曲、伸縮等が繰り返し生じる環境下での長期使用を可能とする。
【解決手段】異種金属からなる陽極、陰極金属体32、33が有機繊維からなる中心コード28、29に沿って螺旋状に変形しながら延びているため、熱電対24に屈曲が付与されたときに、容易に追従変形するとともに、陽極、陰極金属体32、33に生じる変形(撓み)量は、これら陽極、陰極金属体32、33が中心コード28、29の中心線Lに沿って延びている場合に比較し、小さくなり、これにより、陽極、陰極金属体32、33の疲労破壊が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 測定部位の基板厚を薄くし、測定機器との接続部位の基板厚を厚くした熱電対センサ基板であって、従来のプリント配線基板の製造ラインで製造が可能な熱電対センサ基板及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 表面側には銅配線パターン100が形成され、裏面側にはニッケル配線パターン101が形成されている。これら配線パターンの一端には、液体や気体に接触させて、それらの温度を測定するためのセンサ部102が設けられ、他端縁部には測定機器に接続するためのコネクタ部103が設けられている。センサ部102は、銅配線パターン100とニッケル配線パターン101とが結合し、接合点を形成することで熱電対を構成しており、この接合点で生じる熱起電力を利用して温度を測定する。また、コネクタ部103は、所定の厚みを有することにより測定機器との接続を可能としている。 (もっと読む)


【課題】 複雑な構成を必要とせず、容易な方法によって熱電対センサ基板を構成することができる熱電対センサ基板および、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 絶縁層をはさんで配線パターンが形成されており、表面側に銅配線パターン100が形成され、裏面側にニッケル配線パターン101が形成されている。これらの配線パターンの一端には、測定対象となる流体や気体に接触させてそれらの温度を測定するためのセンサ部102が設けられ、他端縁部には測定機器に接続するためのコネクタ部103が設けられている。センサ部102では、銅配線パターン100とニッケル配線パターン101の異種金属が接合することにより熱電対を構成しており、この接合点で熱起電力が生じる現象を利用して温度を測定する。 (もっと読む)


半導体処理リアクタ内で使用される熱電対について記載される。熱電対は、端部に測定先端と、他端に開口部と、を有する、シースを含む。長さに沿って形成されるボアを有する支持部材は、シース内に配置される。異種金属から形成される一対のワイヤは、ボア内に配置され、ワイヤの端部は、融合され、接点を形成する。ワイヤは、ボアの長さに沿って延在する。ワイヤが、ボアから延出するにつれて、空間的または物理的に分離され、その間の短絡を防止する。また、ボアから延出するワイヤの両端は、長手方向に自由に熱膨張し、それによって、ワイヤが微量の滑動によって故障する潜在性を低減または排除する。
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【課題】センサー装置の駆動用電源として、該センサー装置に電池などの電源装置を設けることなく、安定して可動可能で、かつ、経済的な無線式温度センサー装置を提供する。
【解決手段】保護管11内に収容され、温度計測用熱電対1aを含む多数の熱電対を直列に接続した熱電対群10と、前記熱電対群の起電力により駆動するICチップ22、及び、温度情報を送信するアンテナ23を備えてなり、該熱電対群10の熱起電力を駆動電源として構成する。 (もっと読む)


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