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国際特許分類[G01K7/02]の内容

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【課題】保護管を用いずにシース熱電対を直接容器内の流体に曝す手法において、容器内流体が高圧の場合に、容器に固定することの可能なシース熱電対を提供することを目的とする。
【解決手段】シース熱電対10のシース管における中程部分が厚肉に形成され、これにより中程部分10bの外径が測温部分10a並びに根元側部分10c,10dの外径よりも太く構成されたものである。容器内が高圧であることを利用し、中程部分10bが太いから、シース熱電対10が抜けずに固定される。 (もっと読む)


【課題】 不用意に誤って落下させたり物に当てたりしても熱電対の先端を損傷させることのない温度センサを提供する。
【解決手段】 熱電対線16a,16bと接触板17と保護板18とから熱電対を形成する。熱電対を軸方向に変位自在に保護管24に取り付け、熱電対に温度応動部材としての形状記憶合金8を連結する。形状記憶合金8の変形により被検出物に押し当てる熱電対の先端の接触板17を低温時に保護管24内に没入させ高温時に保護管24の開口32から突出させるようになっており、保護管24の開口32を被検出物に押し当てることにより被検出物の高温時の熱による形状記憶合金8の変形により熱電対の先端の接触板17が被検出物に押し当てられる。 (もっと読む)


【課題】直列に接続された多対熱電対で測定試料と標準試料の温度差を高感度に測定するとともに、そのデータ曲線のベースラインをスロープ調整して出力する温度差出力回路および温度差出力方法を提供する。
【解決手段】2種の熱電対材料の熱電対素線を交互に直列接続し、1つおきの接点の集合のうち、一方を標準試料用の接点として標準試料R側に設置し、他方を測定試料用の接点として測定試料S側に設置した多対熱電対10と、標準試料Rの温度を検出する標準試料用の温度検出回路30と、多対熱電対10および標準試料用の温度検出回路30に接続され、多対熱電対10の出力値Vdaから、標準試料用の温度検出回路30の出力値Vraに特定の比率を乗じた値ΔVrを差し引く差引回路40と、を備え、ベースラインを補正して測定試料の温度と標準試料の温度との温度差を出力する。 (もっと読む)


【課題】ドローイング時の蛇行を有効に防止することができ、これにより測定精度や絶縁特性を維持できるとともに、各熱電対素線の断面積を大きくして劣化やシャントエラー等の影響を無くすることが可能となるシース熱電対およびその製造方法を提供せんとする。
【解決手段】各熱電対素線31,32の外周面34,34における他の熱電対素線が存在しないシース内壁20に対向する側の領域R1を、該内壁20の面に略平行な曲面形状に構成し、当該領域R1と前記シース内壁20との間に介在する無機絶縁物の層の厚みd1が略均等となるように形成した。 (もっと読む)


【課題】測定試料と標準試料との間の熱伝導を抑えつつ、炉体と試料との間の熱伝導を維持し、試料間の温度差を高感度で検知することができる熱分析装置のセンサユニットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】各試料容器に内の測定試料Sと標準試料Rとの温度差を検出する熱分析装置1のセンサユニット30であって、絶縁体で形成され、温度制御される炉体ユニットの近傍に設けられたベース部31と、2種の熱電対素線を交互に接合することにより形成され、熱電対素線の特定部分は、ベース部に接合されている多対熱電対32と、絶縁体で形成され、各試料容器が載置される載置面を有し、多対熱電対の接点が接合されている一対の感熱部35、36と、を備え、一対の感熱部35、36は、ベース部31から離間して設けられている。 (もっと読む)


【課題】物体の外部から内部の温度を簡易的に測定する電子温度計が求められている。たとえば、疾病時の進行状況あるいは回復状況をモニターするために、体温の上下を連続的にかつ容易にモニターで来る様な電子温度計が必要である。そこで頭部や腕などに巻き付けるなどの装着方法で、皮膚表面から体深部温度が測定できる連続的な体温モニターでき、さらに構造が簡単で家庭用体温計として利用できる安価な電子温度計を提供する。
【解決手段】保持部材に固定された2つの温度差測定手段と、それぞれの温度差測定手段のすくなくとも一部分の温度を測定する温度測定手段と、2つの温度差測定手段を通過する熱の外気への放熱量に違いが出るよう制御を行う放熱制御手段と、計測した全ての温度と温度差を用いて演算を行い深部温度に換算する演算手段と、深部温度を表示する表示手段とを有するものとした。 (もっと読む)


【課題】熱電対素線の温接点の位置がドローイング時に大きくズレることがなく、X線による確認を省略することも可能となり、コストを大幅に削減できるとともに、破断や弱部発生を未然に防止でき、高品質を維持できるシース熱電対を提供せんとする。
【解決手段】温接点がシース軸方向途中部に位置し且つ温接点よりプラス側およびマイナス側の各素線がシース両端に向けて互いに反対の側に延びる単軸型熱電対素線を設けるとともに金属シースの隙間を埋めるための無機絶縁物を設け、金属シースの両端側をそれぞれ支持したものであり、温接点外周面を一方の素線の端部外周から他方の素線の端部外周に向けてなだらかに連続する形状とし、前記単軸型熱電対素線と無機絶縁物を前記金属シース内に組み込んだ状態でドローイング加工により所定径に縮径させて構成した。 (もっと読む)


【課題】 容器内の減圧に起因するシース熱電対または被測温体の損傷を防止しつつ、被測温体の温度を正確に測定することが可能な測温装置を提供する。
【解決手段】 測温装置5は、サセプタ4に追従して移動可能な先端部50a、およびチャンバー1外に延出するように設けられ、先端部50aの移動を許容する緩衝部50bを有するシース熱電対50と、先端部50aをサセプタ4に押し付ける方向に付勢する圧縮コイルばね53と、圧縮コイルばね53と緩衝部50bとを収容し、内部がチャンバー1内と連通するようにチャンバー1の底壁19に密着し、緩衝部50bの終端部分が外部に延出される密閉部材51と、密閉部材51の緩衝部50bの終端部分が外部に延出される部分に溶接により気密に形成された接合部55とを具備する。 (もっと読む)


【課題】温度測定器に備えられる保護管の耐摩耗性等の向上、長寿命化を図る。かかる保護管の製造方法、保護管を備えた流動床炉を提供する。
【解決手段】温度計71を保護する保護管102において、管本体133の外側に、管本体133の一部又は全部を覆う被覆層135を設けた。被覆層135は、管本体133に対してクロム系合金を肉盛溶接することにより形成した。管本体133は、例えばステンレス鋼からなるものとした。温度計71は、熱電対を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】熱電対の折損した部分を曲げることなく接続することにより、折損した部分を確実に保護し且つ折損前と同程度の信頼性を保持することができるように修理する熱電対の修理方法を提供する。
【解決手段】熱接点を介して接続される第1の金属芯線及び第2の金属芯線から構成され、金属芯線間で発生する起電力により温度を検出する熱電対2の折損部位を両端から固定する接合部材3で挟みこみ、当該接合部材3を介して熱電対2の折損部位を収容する保護パイプ4と接合することで、折損した金属芯線が接続された後の折損部位の距離間を一定に固定した状態で熱電対2の外皮を一体化するようにした。 (もっと読む)


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