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国際特許分類[G01M7/08]の内容

国際特許分類[G01M7/08]に分類される特許

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【課題】傷害の予測評価が可能な人体の関節部と近似した特性や動きを示す人体ダミー関節部を提供する。
【解決手段】人体ダミーの肩関節部は、上腕骨部の端部に接続されたロッドの先端に設けられたボールを、肩甲骨部の端部に設けられたボール受け部で回動可能に受けてこれらを結合してなるボールジョイントからなる。このボールジョイントは、ボールに突設された規制ピンと、ボール受け部に形成された規制ピンが差し込まれる規制溝部とにより構成される回転規制部を備える。回転規制部は、ボールの可動範囲内における所定位置での所定の回転方向への移動を規制する。ばねにより伸縮可能に構成された規制ピンと、規制溝部の溝端部に形成された斜面とで、ボールの動作抵抗を徐々に増加させてボールの回転を停止させる回転急停止抑制部が構成される。 (もっと読む)


【課題】高い再現性で車両の衝突を模擬することができる衝突試験装置、車両の設計方法、その設計方法により設計された車両を提供する。
【解決手段】衝突試験装置1は、ダミーDMが載置される載置部3側に向かって車両構造部材を移動させるアクチュエータ4A,4B,4C,4D,4Eを備えている。アクチュエータ4A,4B,4C,4D,4Eは、それぞれ独立して駆動することができる。従って、アクチュエータ4A,4B,4C,4D,4Eは、それぞれ異なる駆動速度にて車両構造部材を移動させることができる。すなわち、衝突試験装置1は、単に車両構造部材を移動させてダミーに衝突させる(例えば、図10参照)のみならず、位置によって異なる速度で移動させた状態にて車両構造部材をダミーDMに衝突させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】自動車のドアからドアハンドル付近のみを切り出して衝突試験と同じ加速度を与え、ドアハンドルのハンドル部分が開き出し方向に回動するか否かを試験するようにしたドアハンドル試験装置を提供する。
【解決手段】ドア4からドアハンドル5付き外板を切り出してサンプル40とし、ドアロック装置41と共に可動体10に取り付ける。インパクター(インパクト装置)20から錘体21を打ち出し、錘体21を受衝板(受衝体)12に命中させ、瞬間的に大きな加速度を可動体10に生じさせる。この加速度により、ドアハンドル5には、開き出し方向の力が加えられる。高速度カメラ(高速度撮影装置)30によってドアハンドル5を撮影し、ドアハンドル5が開き出すか再生画像から判定を行う。 (もっと読む)


【課題】衝撃パルス幅の調整のための時間を短縮して、効率的に衝撃環境試験を行うことが可能なばねの弾性エネルギを利用した衝撃試験装置を提供する。
【解決手段】供試体17が固定される搭載台14と、搭載台14を所定高さに固定して、所定以上の力が作用することによって破断する破断ボルト13と、破断ボルト13を介して搭載台14を上方に引き上げるシリンダ9と、搭載台14に設けられて、シリンダ9によって圧縮されることにより搭載台14に下方に向かう力を付加するばね16と、搭載台14の下方に設けられて、ばね16に付加された下方に向かう力によって搭載台14が衝突する衝突部材15と、を備え、ばね16の弾性係数が変更可能とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車衝突模擬試験装置において、再現性を向上可能とする。
【解決手段】供試体16を搭載可能なスレッド15を水平な前後方向に沿って移動自在に支持し、トーボード22をこのスレッド15の前部に回動自在に支持すると共に、加速度装置としての発射装置23によりトーボード22に対して加速度を付与可能に構成し、スレッド15における左右方向の中心位置が重心位置となるようにトーボード22及び発射装置23の構成部材を配置する。 (もっと読む)


【課題】自動車衝突模擬試験装置において、再現性を向上可能とする。
【解決手段】供試体を搭載可能なスレッド15を水平な前後方向に沿って移動自在に支持し、前上方に延出する傾斜部と後方に延出する水平部とを有するトーボード25の中間部をスレッド15の前部に支持軸24により回動自在に支持すると共に、発射装置26によりトーボード25における傾斜部の後方及び水平部の下方に向けて加速度を付与可能とする。また、トーボード25は、中間部を介して傾斜部と水平部が一体に回動可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】被試験体に作用する危害の大きさや状況等を高精度に把握することができ、しかも、取り扱いに便利な落下試験装置を提供する。
【解決手段】正面視略門形の基礎フレーム1と、この基礎フレーム1の左右一対の支柱3間に水平に横架される上下方向の位置調整が可能な吊持フレーム10と、この吊持フレーム10の略中央部に装着されてレバー21のON操作により磁力を発生させるON/OFF機能付き磁石20と、被試験体である半導体ウェーハWを収納するウェーハ収納容器30と、このウェーハ収納容器30に装着されてON操作されたON/OFF機能付き磁石20に吸着される磁性プレート40とを備える。専用の落下試験装置を使用するので、落下試験の内容や条件の画一化を図ることができる。したがって、半導体ウェーハWに加わる危害の大きさや状況を高精度に把握、評価して後の開発に寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】ターゲットを何ら加工することなく、ターゲットの取り付け/取り外しを簡易に行うことが可能で、且つ、従来のボルト締めによる固定と同等の試験精度を得られる衝撃試験用固定治具を提供する。
【解決手段】ターゲット4に弾丸2を衝突させてターゲット4の耐衝撃特性を試験すべく、ターゲット4を弾丸貫通部12が形成された支持部材6に固定するための衝撃試験用固定治具16において、支持部材6の弾丸貫通部12周りに固定された固定枠17と、ターゲット4を固定枠17に押さえ付ける押さえ枠18と、固定枠17と押さえ枠18に着脱自在に設けられ、固定枠17と押さえ枠18をクランプするクランプ治具19とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】自動車衝突模擬試験装置及びその方法において、再現性を向上可能とする。
【解決手段】供試体15を搭載可能なスレッド11を水平な前後方向に沿って移動自在に支持し、このスレッド11に対して加速度を付与可能な発射装置21として、スレッド11に向けてピストン32を打ち出し可能な油圧シリンダ22と、油圧シリンダ22の後部屋B側に接続されるアキュムレータ23と、油圧シリンダ22の前部屋Aに形成された排出ポート45に設けられるサーボ弁24とを設け、実車衝突試験で得られたデータに基づいてピストン32の打ち出し開始位置を設定する打ち出し開始位置設定手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】柱状構造物のばらつきに依存することなく、短時間、低コストで柱状構造物の損傷の有無、損傷程度および損傷方向を検知できる柱状構造物の損傷検知方法を提供する。
【解決手段】コンクリート柱1の地際から末口の間に設定した振動発生装置によりコンクリート柱全体を揺らす振動を水平多方向に発生させ、前記コンクリート柱全体を揺らす振動を、地際から末口の間に設置された受信センサ3により受信する。損傷検知装置10にて、受信センサ3で受信した円周方向別における時系列波形を時間毎の周波数分布に置き換え、置き換えられた周波数分布から加振方向振動が支配的となる時間領域を抽出し、加振方向振動が支配的となる時間領域において卓越振動数の差を円周方向別に求める。求めた円周方向別の卓越振動数の差のグラフを表示し、円周方向別の卓越振動数の差を解析して損傷の有無、損傷程度および損傷方向を判定する。 (もっと読む)


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