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国際特許分類[G01N1/10]の内容

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国際特許分類[G01N1/10]に分類される特許

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【課題】マイクロリットルレベルといった小スケールの濾過対象液であっても、その濾過対象液中に存在する僅かな数の細胞をロスすることなく回収したり、濾過対象液の濃縮率を向上させたりすることが出来る、濾過チップおよび濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過チップ14は、内径寸法が0.01〜6mm、外径寸法が0.1〜10mmの管状を呈し、一方の開口部分が装置本体12の先端開口部分に接続され、他方の開口部分が装置本体12から外部に突出した流通管体22,30と、平均径が0.01〜10μmの細孔を有する多孔質膜によって形成された袋状の部材であり、その内部空間が流通管体の他方の開口部分を介して流通管体の内孔に連通する濾過膜24とを備える。 (もっと読む)


【課題】取り外し時の作業性が良く、試料冷却能力の高いサンプルラックを提供すること。
【解決手段】試料液を内包した試料保持容器6が装填され、冷却装置8を介して冷却されるサンプルラック1において、試料保持容器6が収納される収納部40と、収納部40の底面に傾斜をつけて設けられた溝部11とを備え、収納部40の底面と溝部11とを連通させ、溝部11に導入された結露水をサンプルラック1の側面に設けられた開口部12を介してサンプルラック1の外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】 この発明の目的のひとつは、濾過液がこぼれることと、濾過液が抽出されたコンパートメントにもどるリスクを制限しつつ、濾過する袋の中の濾過液をより容易に採取する解決法を提供することにある。
【解決手段】 濾過液を受け入れるためのコンパートメント(32)と、採取ゾーン(40)に繋がる通路(36)の末端と、コンパートメント(32)から濾過液が通るための通路(37)に繋がるもう一つの末端との間が、横面的に防水隔壁である通路(36)を含む濾過する袋(11)。この通路を指で押すことにより、少量の濾過液をも、容易に濾過液を抽出できる採取ゾーンへ、簡単に導くことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】被検液に含まれて分析に用いられる分析対象物を効率よく捕集する。
【解決手段】捕集器具1の流路11の一端側に設けられた供給部12に供給された被検液を他端側の開口13から吸引することで、被検液が容器20における本体部10の流路11内を流れて、プレフィルタ部材32、フィルタ部材33を通過し、吸収体34に到達する。このとき、プレフィルタ部材32によって被検液に含まれる夾雑物を取り除くことができ、プレフィルタ部材32により孔径が大きく分析対象物よりも小さい孔径を有するフィルタ部材33により分析対象物を好適に捕集することができる。そして、フィルタ部材33よりも開口側に吸収体34が設けられていることで、分析対象物が捕集された後の被検液を好適に吸収することができる。したがって、被検液が少量であって分析対象物の濃度が低い場合であっても、被検液から分析対象物を効率よく捕集できる。 (もっと読む)


【課題】毛細管流路内に血球が入ることを抑制して、毛細管流路内において血球が壊れることを防止するとともに、毛細管流路内に血漿成分を導入し易くして血液から血漿成分を好適に分離することができる。
【解決手段】毛細管流路2Lにおける入口部分2L1を形成する凹凸構造212を有する第1基板21と、凹凸構造212との間で毛細管流路2Lにおける入口部分2L1を形成する第2基板22と、を備え、第1基板21の凹凸構造212の少なくとも開口部内面212mおよび第2基板22の凹凸構造212に対向する面22aに親水性処理が施されており、毛細管流路2Lにおける入口部分の断面において、親水性処理が施された部分Xの形状が、血球成分を通過させず血漿成分のみを毛細管現象により通過させるものである。 (もっと読む)


【課題】被検液に含まれて分析に用いられる分析対象物を効率よく捕集することができる捕集器具を提供する。
【解決手段】捕集器具1の収容部10に収容された被検液が、収容部10の断面よりも小さい細長形状の開口から下方に流れることで、被検液に含まれる分析対象物よりも孔径が小さいフィルタ部材30を被検液が通過し、分析対象物がフィルタ部材30により捕集される。したがって、被検液が少量であって分析対象物の濃度が低い場合であっても、フィルタ部材30により分析対象物を効率よく捕集できる。このとき、底部に向かって収容部10の内周面12Bが先細りとされているため、被検液が底部に向かってスムーズに流れると共にフィルタ部材30によって被検液の分析対象物をより高濃度で捕集することができる。 (もっと読む)


【課題】分析対象物の濃度が薄い場合でも分析対象物の迅速な検出を可能とする捕集器具や捕集方法、及びこれを用いた測定装置を提供する。
【解決手段】支持板12と、支持板12上に支持された多孔部材23と、多孔部材23に対して被検液を供給する被検液供給部20と、を備える捕集器具100である。支持板12には、多孔部材23に対向する位置に開口12aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】採取から検査まで連続して行うことができ、しかも、口腔内壁が検査薬等と接触しにくい唾液検査器具を提供する。
【解決手段】唾液を吸収する前段吸収体31、及び、前段吸収体31に接続され唾液検査用の試薬を含む検査用吸収体32を有する吸収体構造体30と、吸収体構造体30を収容する容器10と、を備え、容器10は、前段吸収体31と対向する部分に貫通孔14を有する唾液検査器具100である。 (もっと読む)


【課題】漏れを生じない下部排液装置を提供する。
【解決手段】(デバイスの一体構成要素または取り外し可能構成要素のいずれかとして)デバイスに固定されると、ろ過中の適切なガス抜きを可能にし、エアロックを最小にするすなわち防止し、構造上の完全さが改善されたマルチウェル用の下部排液装置構成である。複数のウェルを有するプレートまたはトレイと、複数のウェルそれぞれと流体連通する下部排液装置とを含む、マルチプレート形式のために特に構成された実験室デバイスもまた開示される。下部排液装置は、個別の取り外し可能な部品であるか、または、1つの部品構成を形成する、プレートまたはトレイとの一体のユニット式構造であることができる。構成は、SBS形式に適合するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプの真空能力の低下の原因が結露水であるか否かを判断することができ、真空ポンプの真空能力の低下の原因が結露水である場合にのみその結露水を排出するための処理を行なうことができるようにする。
【解決手段】脱気チャンバ2に真空流路8の一端が接続され、真空流路8の他端に真空ポンプ10が接続されている。真空流路8上に圧力センサ12が設けられ、圧力センサ12と真空ポンプ10との間に3方電磁弁14が設けられている。3方電磁弁14は真空ポンプ10(COM)を脱気チャンバ2(NO側)又は吸気フィルタ16(NC側)のいずれか一方に切り替えて接続するものである。脱気チャンバ2に吸気フィルタ20が電磁弁18を介して接続されている。真空ポンプ10の排気側の流路の端部下方にトレイ22が設けられ、トレイ22にリークセンサ24が設けられている。 (もっと読む)


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