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国際特許分類[G01N1/10]の内容

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【課題】本発明は、疎水性相互作用による捕捉力と,イオン交換によるによる捕捉力が共に良好であり,試料溶液中の目的成分を効果的に捕捉し、放出することができる吸着剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、疎水性モノマー(A)と,二次反応が可能な親水性モノマー(B)と,水素結合性を示す親水性モノマー(C)とを共重合して得られる共重合体の,該親水性モノ
マー(B)から誘導された繰り返し単位上に,イオン交換基を導入してなる高分子化合物の
多孔質体を含む吸着剤に関する。 (もっと読む)


【課題】岩石試料から、PCR反応等の遺伝子解析実験に用いることが可能なDNA試料を直接取得する方法を提供する。
【解決手段】粉砕した岩石試料をアルカリ溶液に加え、高温、好ましくは90〜95℃で、長時間、好ましくは2時間以上加熱し、その後、クロロホルム又はクロロホルムを含む有機溶剤による抽出、及びアルコールによる沈殿により精製を行うことにより、PCR反応を阻害する物質が取りのぞかれたDNA試料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】固相から浮遊物を分離するための分離装置、分離方法、および分析および試料調製装置に関する。
【解決手段】浮遊物を固相から分離するための分離装置であって、1以上の検体と該検体が結合可能な固相を含む1以上の液体を保持するためのマルチウェルプレートを備え、該マルチウェルプレートが、前記液体および前記固相を保持し、1以上の前記検体が該精製室内にて前記固相と結合する少なくとも2つの精製室と、検体の固相への結合後に、液体がここに移送され得る少なくとも1つの廃棄室と、前記容器を被覆する蓋とを備え、前記容器と前記蓋とのあいだのインターフェースが、固相が前記精製室に残留するあいだに前記1以上の検体が前記固相に結合した後に遠心力にさらされると、固相を保持する精製室から前記廃棄室へ液体を移送可能なように寸法決めされる。 (もっと読む)


【課題】比較的少量の血液サンプルおよび他の生物流体標本を採集する標本採集容器アッセンブリで、標準外寸法で低減された内部容量の採集容器アッセンブリを提供する。
【解決手段】頂部分と、閉塞した底部分と、前記頂部分から前記底部分に延在する側壁とを備える容器と、前記底部分から開口する擬似底部領域を画定する擬似底部端まで延在する環状スカートと、前記擬似底部領域と係合する頂端部と、前記頂端部が前記擬似底部領域と係合した際に前記擬似底部領域に少なくとも部分的に丸み付けられた湾曲面を有する底部を付与するための、丸み付けられた形状をもつ連続部分を有する底端部とを備える延長体とを備える。取り外し可能な丸味を帯びた底端部102を有する容器を備えた採集容器アッセンブリ50は、容器の外寸法が標準寸法化された血液採集管と実質的に同じであるが、少量のサンプリングのための低減された内部容量94を有している。 (もっと読む)


【課題】
遠心分離機のロータが加速を開始して設定回転速度へ到達するまでの加速時間と、設定回転速度から停止するまでの減速時間を通知する手段を備えた遠心分離機を提供する。
【解決手段】
試料を保持するロータを回転させる駆動部と、ロータの回転を制御する制御部と、情報を表示すると共に使用者からの入力を受け付ける入出力部を有し、入力された設定回転速度でロータを回転させる遠心分離機において、ロータの回転時に、現在の状態からロータの回転が設定回転速度に加速して到達するまでの第1の時間情報(120)と、ロータの回転が停止するまでの第2の時間情報を入出力部(100)に表示するようにした。ここで、第1及び第2の時間情報として、ロータが設定回転速度に到達又は停止するまでの所要時間、又は、その到達時刻を表示すると良い。 (もっと読む)


本発明の微小透析方法及び装置は、人間及び動物の臓器の代謝面について調べるために用いることができる。微小透析カテーテルが、例えば鼓動を打っている心臓に配置されるときには、カテーテルの位置についての問題が懸念される。また、心臓組織やカテーテルを損傷する危険性がある。本発明は、そのような損傷を回避するように設計されていて、本発明の心外膜プローブから取得されるデータが心筋の代謝状態を反映していることが確認された。麻酔された正常換気状態の豚(n=20)について、胸骨切開を行い左前下行(LAD)動脈の対角枝の回りに、ゴアテックス縫合糸のスネアを配し、1つの微小透析プローブを、スネアがかけられたLAD動脈による供給を受ける心筋組織の中に挿入した。もう1つの微小透析プローブを、心筋プローブの上方の心外膜面に配置した。プロトコルは、4回の10分の虚血期(介入グループ)を含み、その後に40分の虚血期が続くものであった。コントロールグループは、40分の虚血期のみにさらした。本発明の微小透析プローブを心外膜面に配置して、心臓の心筋代謝状態を反映する試料を回収することが可能であった。また、濃度の速い変化を測定することも可能であり、特に乳酸について、10分という短い虚血期で結果的に検出可能な増加が見られた。ペアの試料においてブドウ糖及びグリセロールの濃度を分析した場合に、同様の傾向が見られた。心外膜面に配置された本発明の装置及び方法により取得されたデータは、心筋内に配置された通常のプローブにより取得されたデータと比較した場合に、同様の傾向を示した。このような本発明による心筋膜への応用は、心臓手術の術中モニタリングに有効である。 (もっと読む)


【課題】サンプルを含む核酸から核酸を自動抽出するシステムと方法を提供する。
【解決手段】プロセス平板培地(18)と、試薬平板培地(19)と、出力平板培地(21)のセットからなり、前記サンプルが該プロセス平板培地(18)の空隙に含まれ、該試薬は該試薬を提供のために反復使用される再使用可能なピペットチップ(31)の複数の試薬ピペット(30)からなる試薬ピペット装置(29)を用いて、該試薬平板培地(19)の空隙中に提供され、サンプル−試薬混合物を得るために該試薬の使い捨てピペットチップ(34)の複数のサンプルピペット(33)からなるサンプルピペット装置(32)を用いて、プロセス平板培地(18)の該サンプルに移され、培養、単離、抽出された核酸を得るために放出され、使い捨てピペットチップ(34)により、該使い捨てピペットチップ(34)と該出力平板培地(19)の空隙に一つずつ割り当てられる。 (もっと読む)


【課題】金属材料中に含まれるナノメートルサイズの微細な析出物等を大きさ別に分別した上で、正確に定量分析する方法を提供する。
【解決手段】金属試料を、電解液中で電解する電解ステップと、前記電解液から取り出した金属試料の残部を、分散性を有する溶液に浸漬する浸漬ステップと、前記分散性を有する溶液に分離された析出物等を、直孔を有し、かつ空隙率が4%以上のフィルタにより1回以上ろ過する分別ステップと、1以上のフィルタにそれぞれ捕集された析出物等またはフィルタを通過した析出物等のうち、1以上を分析する分析ステップとを有することを特徴とする金属材料中の析出物等の分析方法;ここで、直孔とは、一定の開口形状でフィルタ面を貫通しているフィルタ孔のことをいう。 (もっと読む)


【課題】必要量の細胞懸濁液を簡易かつ自動的に得る。
【解決手段】生体組織を分解して生体由来細胞を含む細胞懸濁液を取得する分解処理部2と、該分解処理部2において取得された細胞懸濁液を遠心容器内に収容して遠心処理することにより、生体由来細胞と上清とに分離する細胞分離部4と、残量が所定量となるまで遠心容器内から上清を除去する上清除去手段5と、該上清除去手段5により上清が除去された生体由来細胞に供給する希釈液量を設定する希釈液量設定部6と、該希釈液量設定部6により設定された量の希釈液を遠心容器内に供給して細胞懸濁液を生成する懸濁液生成手段7とを備える生体組織処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】金属試料中に存在する析出物等(特に、大きさ1μm以下)を損失すること無く分離し、析出物等の大きさ別の分析を精度良く行う分析方法を提供する。
【解決手段】まず、金属試料を電解する。次いで、前記電解後の金属試料の残部を、分散性を有する溶液に浸漬し、前記金属試料中の析出物及び/又は介在物を分離する。一方、前記電解後の電解液の中に含まれる析出物及び/又は介在物を、捕集用フィルタによりろ過捕集した後、該捕集用フィルタを分散性を有する溶液に浸漬して、前記電解液中の析出物及び/又は介在物を分離する。次いで、上記2つのステップにより溶液中に分離された析出物及び/又は介在物を分析する。上記において、分散性を有する溶液としては、例えば、分析対象の析出物及び/又は介在物に対してゼータ電位の絶対値が30mV以上である溶液を用いることができる。 (もっと読む)


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