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国際特許分類[G01N1/10]の内容

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【課題】 フィルム表面に存在している滑剤等の表面成分を抽出するための抽出装置、抽出方法を提供し、それを用いた定量分析方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 フィルム表面の成分を溶媒により抽出するための抽出装置であって、底板と、該底板の表面に前記フィルムを挟んだ状態で設置され、前記空洞を有し、空洞内でフィルムを露出させることのできるフレームと、前記フレームの上部の一部を覆うことができる上板とを順に備え、且つ、前記底板と前記フレームの底面を密着させるための固定化手段を前記底板と前記上板の間に備えることを特徴とする抽出装置とした。 (もっと読む)


【課題】本方法は、小さな口径の試験管中での液体の加熱濃縮を実施できることに関する。またこの技術を利用した汗中グルコースの非侵襲測定の実施に関する。
【解決手段】本発明は、4−10ミリの小口径試験管中での試料水溶液の加熱濃縮の際に、内径0.1−0.6ミリメートルを有する中空細管を試験管にいれることにより、試験管底部の加熱に伴い発生する気泡中の蒸気を中空細管より取り除き、水溶液の加熱濃縮において突沸をせずに加熱濃縮を可能にした。またこの中空細管を用いた加熱濃縮を汗中のグルコース測定に用いた。 (もっと読む)


【課題】 基板の表面に付着する液滴から水分を飛ばす液滴乾燥方法を提供しようとする。
【解決手段】
従来の基板を液滴で処理する液滴乾燥方法にかわって、開口に連通した窪みを形成し前記開口の周囲を囲う輪状の縁部を持ち前記開口を基板の表面に対面させ基板の表面に付着した液滴を前記窪みで覆って基板の表面に付着した液滴に接触しない様に支持され雰囲気を基板の表面と前記縁部との隙間から吸引し前記窪みの奥から外へ排出できる様になった液滴保持治具を準備する準備工程と、前記窪みの中の気体を前記窪みの奥から外へ排出する排気工程と、前記液滴保持治具を支持して基板の表面と前記縁部との離間距離を所定の距離に維持する支持工程と、を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、電気機器からPCB分析用サンプルを安全かつ簡便に採取できるようなPCB分析用サンプル採取器およびPCB分析用サンプル採取を提供するとともに、採取された後にも、サンプルの取り違いが起こりにくい管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明のPCB分析用サンプル採取方法は、弾性体のキャップ2bを有する真空容器2と、底部に中空針5を有する真空容器ホルダ3と、中空針5に接続される細管4とを有するPCB分析用サンプル採取器1を使用し、PCB分析対象の絶縁油14を有する電気機器10の隙間に細管4を挿入し、細管4と中空針5を接続し、真空容器ホルダ3内で真空容器2のキャップ2bに中空針5を突き通し、電気機器10内の絶縁油14を真空容器2内に採取するものである。 (もっと読む)


試料管(1)には、底部(4)と一体化された側壁(3)に囲まれた上部開口(2)が設けられ、試料管(1)の底部(4)が、上部開口(2)の遠位に配置された実質的に平坦な下側部分(5)を含み、試料管が、当該試料管(1)の底部側に配置された識別部(6)を備える。本発明に係る試料管(1)は、識別部(6)が、第1色を持つ不透明部分(7)と、透明被覆層(8)とにより構成され、透明被覆層(8)が、レーザマーキングビームで照射されたときに、当該透明被覆層(8)の照射領域(9)を、第1色と対照をなす第2色の不透明領域に変換するレーザ感知充填材を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で分離された細胞層に塵埃等の異物を混入させることなく無菌的に外部に取り出すことを可能とする。
【解決手段】細胞懸濁液を貯留し、遠心力を作用させることで該細胞懸濁液を細胞層と上清とに分離する遠心分離容器1であって、軸方向の一端が閉塞され他端に開口2aを有する筒状の容器本体2と、該容器本体2の開口2aを閉塞する蓋体3と、該蓋体3から容器本体2の閉塞端2eに向けて延び、閉塞端2e近傍に吸引口4aを配置する吸引管4bとを備え、該吸引管4bの先端に、閉塞端2eの内面に密着させられる弾性材料からなる接触部7が設けられている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


三つの層から成るスライドであって、該スライドの外層上の開口部へのピペッティングによって置かれた尿試料を受ける封入された観察チャンバを含有するスライドを使用して、尿試料の目視分析を行う。上記試料は、流入口から中間層の流入チャンバに入り、毛管経路を通って観察チャンバに進み、そこで粒子および残渣について検査される。
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【課題】検水中の極微量の分析対象物質の濃度を連続的に高精度にてモニタリングする。
【解決手段】検水を逆浸透膜分離装置5で処理することにより濃縮水と透過水とに分離する濃縮工程と、該濃縮工程からの濃縮水の一部を逆浸透膜分離装置5の上流側に返送する返送工程と、残部の濃縮水中の分析対象物質濃度を測定装置10で測定する分析工程と、該分析工程の分析結果に基づいて検水中の分析対象物質濃度を演算する演算工程と、該検水を該測定装置10に導入して分析対象物質濃度を直接測定する検水直接測定工程と、直接測定工程での測定したブランク値によって、分析対象物質濃度演算値を補正する補正工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】超伝導磁石を用いた高勾配磁気分離技術によって、微量含有タンパク質等の有用物質を高速各高効率で、しかも連続的に大量分離し、捕捉した磁性ビーズを高効率で回収する。
【解決手段】捕捉する磁性ビーズの径の数倍より大きな間隔で、互いに平行な磁性細線を備えた第1単位フィルターを同一態様で複数重ね合わせて第1単位フィルター組立体を構成する。第1単位フィルターと同一構成からなる第2単位フィルターを同一態様で重ね合わせると共に、第1単位フィルターの平行な磁性細線とは直角をなすように配置して第2単位フィルター組立体を構成する。第1単位フィルター組立体と第2単位フィルター組立体とを重ね合わせて単位フィルター組立重合体を構成し、単位フィルター組立重合体を1個または複数用いることによりフィルターを構成する。このとき、互いに重ね合って上下に位置する第1及び第2単位フィルターの磁性細線の間隔を、磁性細線の2倍より小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は遠心分離後のピペットを用いた上澄み液の吸い上げ操作において、沈殿物を吸う虞が少なく、誰でも容易に上澄み液のみを吸い取ることができるチューブを提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロチューブ1は、容器本体2の底部6に、台座18が形成されるとともに、台座18と容器本体2の内壁7との間に空間が形成されている。台座18には、容器本体2の最深部近傍から台座18の頂面22まで上澄み液27が流れる流路が形成されている。台座18の頂面22は、上澄み液27を吸引する吸引具23の先端23aを乗せることができるように形成されている。そして、試料を遠心分離することにより、沈殿物28が、前記空間を形作る少なくとも容器本体2の内壁7に凝集されるように使用される。 (もっと読む)


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