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国際特許分類[G01N1/10]の内容

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【課題】臨床プロテオーム解析をする際に微量成分の検出に対して妨害となる物質を取り除かれた溶液を得る方法を提供する。
【解決手段】原液が分画溶液循環回路内で過剰に濃縮、希釈されないようにし、濃度分極を適正な範囲に保持することによって、分子量の高い妨害物質を効率よく除去する。本分離膜により得られた溶液は、質量分析、電気泳動、液体クロマトグラフィー等のタンパク質分析に用いられ、高感度の分析が可能になる。 (もっと読む)


【課題】電子材料などのウェット洗浄工程で使用される炭酸ガス溶解水中の極微量の塩素イオン濃度を、正確に定量することができる炭酸ガス溶解水の評価方法及び炭酸ガス溶解水試料の採水装置を提供する。
【解決手段】超純水に炭酸ガスを溶解して調製した炭酸ガス溶解水を脱気処理したのち、炭酸ガス溶解水中の塩素イオンを定量することを特徴とする炭酸ガス溶解水の評価方法、及び、炭酸ガス溶解水を脱気処理する脱気装置、脱気処理した炭酸ガス溶解水の電気伝導率を測定する電気伝導率計又は電気伝導度計及び脱気処理した炭酸ガス溶解水を充填する採水容器を有することを特徴とする炭酸ガス溶解水試料の採水装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の主目的は、最高回転速度が毎分3万回転乃至15万回転(rpm)などのような高速回転で運転する遠心機に好適な、試料の密封性能を向上させた、密封機構付試料容器およびそれを用いた遠心機を提供することにある。
【解決手段】栓部材2は、試料容器1の開口部1aの内周面に内接して圧入される円柱状挿入部2aから成り、小外径下部2bの外径から前記大外径上部6の外径に移行する外径を持つテーパ外径部7を有し、該テーパ外径部7は第1のテーパ角度α(°)を持つ。円環部材3は、試料容器1のテーパ径部1eの外周面に内接する内周面を持つテーパ内径部8を有し、該テーパ内径部8は、栓部材2の第1のテーパ角度α(°)と異なる第2のテーパ角度β(°)を持つ。両者のテーパ角度αとβの差異により、栓部材2のテーパ外径部7および大外径上部6が作る稜線7b(突起部)は、試料容器1の開口部1aの肉厚部に食い込む楔効果(密封効果)として作用し、試料容器1を堅固に密封する。 (もっと読む)


【課題】精度のよい検体資料の分子量の検出を可能とする電気泳動システムの提供。
【解決手段】生体高分子試料を分離するための支持体を有する電気泳動槽10、該支持体の電気泳動パターンの画像を撮影する画像撮影手段61、分離した生体高分子試料の画分を切り出す切り出し手段62、支持体に光照射する光源71、および光照射を遮蔽する機構91を備え、電気泳動槽10および画像撮影手段61を、相対的に、X軸、Y軸方向のいずれか、あるいはその双方に駆動して、電気泳動パターン画像の撮影、および電気泳動により分離した支持体内の生体高分子試料の画分の位置情報の獲得を行い、該位置情報、および電気泳動の泳動状態の基準となるサイズマーカーのうちの分子量の異なるマーカー分子の泳動状態に基づき、電気泳動を好適に自動停止させ、自動で画像撮影を行い、検体試料の分子量の検出を行う。 (もっと読む)


本発明は、液体に対して不浸透性を有し、かつ適切な試料採取手段によって突き破られることが可能な軟質材料から構成される薄膜(18)からなるキャップ(12)を具備した試験管(11)からなることを特徴とする生体試料を採取、収集および移送するための装置(10)に関する。
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【課題】 採取された体液の量を定量的に確認することができるとともに、必要な量の体液が採取されたことを容易に認識することができる体液採取器具を提供する。
【解決手段】 長尺状の基材1上に、矩形の両面粘着テープ2を介して矩形の変色紙3が貼り付けられる。変色紙3上には、複数の孔40を有する矩形の開口両面粘着テープ4が貼り付けられる。開口両面粘着テープ4上には、例えば不織布からなる矩形の採取紙5が貼り付けられる。このようにして、体液採取器具10が形成される。採取された体液により採取紙5が湿潤し、体液の一部は開口両面粘着テープ4に形成された孔40を通過し、変色紙3に吸収される。それにより、孔40内の変色紙3の部分が変色する。使用者は、変色部分を湿潤した採取紙5を通して目視で確認することができる。 (もっと読む)


【課題】 検査者のウイルスによる汚染や感染リスク、あるいは煩雑な作業性という欠点を解消した検体採取液容器を提供する。
【解決手段】 上端が開口し下端が薄膜3で形成された筒状容器2と、該筒状容器2の上端に着脱自在に取り付けられるキャップ4と、該筒状容器2の下端に設けられた薄膜3を破壊するための連通針5と、該連通針5の下方に設けられた滴下口61とから成る。また、前記連通針5と前記滴下口61との間にフィルタ7を設けた。さらに、前記滴下口61が、前記連通針5の下端に設けた滴下口アダプタ6の下端に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 有害なサンプル液についてバイオアッセイを行う際に、安全に作業を行うことができる液体収容容器、ならびにそのような液体収容容器を使用する分析装置を提供する。
【解決手段】 液体Xを収容する内部空間Sの一部を形成する容器本体10と、前記内部空間Sの一部を形成するとともに、液体Xを採取する採取針が貫通可能であり、液密状態を維持しながら内部空間Sの容積を変更可能に容器本体10に対して摺動する摺動部材20とを備えた液体収容容器。 (もっと読む)


遠心分離用沈殿管1は、有底管2と、有底管2内に挿入可能であり、先端および後端が開口したチューブ体31とチューブ体31の先端部外面に設けられたリング状弾性部材32とからなる内筒3と、内筒3の後端開口を封止可能な封止部材4と、内筒3を有底管2に離脱可能に固定する固定部材5とを備える。内筒3は、有底管2内に挿入された状態において、内筒3の先端は、有底管2の先端より所定距離離間するものであり、リング状弾性部材32は、少なくとも遠心分離時において、有底管2内面とチューブ体31の先端部外面間を液密に保持可能なものである。沈殿管1は、リング状弾性部材32の先端面と有底管2の先端部内面と内筒3の先端部外面間により形成される採取部6を有する。
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【課題】試液の分注からエマルジョンの分離に至る、一連の操作の自動化および無人化を図る。
【解決手段】自動分注装置1のプローブ5によって、分散媒容器15から分散媒16をエマルジョン容器7に分注する。プローブ5によって、分散液容器17から分散液18をエマルジョン容器7に分注する。エマルジョン容器7内において上下2相に分かれている分散媒16と分散液18とを攪拌混合してエマルジョン化する。プローブ5によって、エマルジョン容器7から分離容器11上に配されたフィルター13を通して、エマルジョン化された試液を分離容器11へ分注することにより、エマルジョン化された試液を2相に分離する。 (もっと読む)


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