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国際特許分類[G01N30/34]の内容

国際特許分類[G01N30/34]に分類される特許

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【課題】 グラジエント送液を行うLC/MSにおいて多成分分析の全成分について高い感度で以て分析を行う。
【解決手段】目的試料の分析に先立ち、電圧曲線作成部42により、分析に使用する溶媒A、Bの混合比率を適宜に設定してイオン化プローブ22への印加電圧を走査しながら予備分析を実行する。そして、最高感度が得られる印加電圧を見い出し、混合比率と最適印加電圧との関係を表す電圧曲線を作成して記憶部42に格納しておく。目的試料の分析に際して制御部40は、グラジエントプロファイルから各時点の溶媒の混合比率を求め、記憶部42に格納した電圧曲線を用いて最適印加電圧を算出し、電圧印加部43による印加電圧を制御する。混合比率が変化するとそれに伴い最適印加電圧も変化し、常に最高に近い感度で以て分析が行える。 (もっと読む)


液状の移動溶媒を有するクロマトグラフィ分離カラムと;分離カラム内の温度を室温から250℃の間に制御する手段と;分離カラム内の環境圧力よりも高い圧力レベルを作成する手段と;サンプルの成分を挿入するよう構成されたサンプルボリュームを有する検出器とを含む、サンプルの成分の材料特性および/または材料濃度を決定するアセンブリは、移動溶媒が大部分水を含むことと;分離カラム内の高圧レベルから環境圧力へ移動溶媒を膨張させ、液相状態から気相状態への移動溶媒の相変化を引き起こす手段が提供されることと;サンプルの成分を含む気体状の移動溶媒を検出器のサンプルボリュームへ運ぶ手段が提供されることと、を特徴とする。
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統合マイクロ流体チップに電気化学作動を採用して流体を移送し、試料を準備し、分離し、検出する。この電気化学作動は、オンチップ流体処理用の高圧を発生させることができる。電源のみを用いて外部流体サポートなしにオンチップ流体処理を制御する技術および方法も開発されている。この装置および方法の用途には、マイクロ・スケールHPLC、ESI-MSなどが含まれる。
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【課題】 二種以上の溶剤を含有する混合溶剤を移動相に用いるクロマトグラフィー装置において、移動相の組成に関わらず移動相の再利用を可能とする。
【解決手段】 移動相の組成を調整して再利用するクロマトグラフィー装置において、組成を調整すべき移動相を調整槽29に収容し、前記調整槽に供給された移動相の組成を近赤外分光センサ31で検出する。近赤外分光センサ31の検出結果に応じて、制御装置34が補給用槽35、36から調整槽29に溶剤を補給する。 (もっと読む)


高圧勾配溶媒送達システムの勾配性能は、逆流防止を備えたパルスダンプニングを各高圧ポンプ105、122に追加することによって高圧ポンプ105、122の無限大ストローク体積を近似することによって最適化される。この逆流防止によって十分な最小フロー抵抗が付加され、これによりより広い範囲の流量にわたってパルスダンプニングの性能が向上し、一貫した勾配性能が得られる。
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【課題】高収率、安価で容易なダイマーおよびマルチマーからモノマーを分離する方法を提供する。
【解決手段】ポリペプチドモノマーを、モノマーおよびダイマーまたはマルチマーまたは両方を含む混合物から分離する方法であって、該方法は以下の工程からなる方法。該混合物を緩衝液中でカチオン交換またはアニオン交換クロマトグラフィー樹脂に付与する工程であって、ここで該樹脂がカチオン交換である場合、該緩衝液のpHは約4〜7であり、ここで該樹脂がアニオン交換である場合、該緩衝液のpHは約6〜9である、工程、および、該混合物を約0〜1Mの溶出塩のグラジエントで溶出する工程であって、ここで該モノマーが該混合物中に存在するダイマーまたはマルチマーまたは両方から分離される工程、からなる。 (もっと読む)


本発明は、化合物又は分子コンプレックスを含有する化学サンプルを、結合性材料を使用して処理する方法であって、化合物又は分子コンプレックスを、該化合物又は分子コンプレックスが結合性材料と結合する能力に基づいて、異なる結合特性を有する他の化合物又は分子コンプレックスから分離する方法を含んでなり、前記方法が:(a)前記化合物又は分子コンプレックスを含有するサンプルを結合性材料と接触させること、ここで、該結合性材料は、(i) 支持体、(ii) 少なくとも1つの末端部分、及び (iii) 少なくとも1つのリンカーであって、式(I):
【化1】


[式中、R1及びR2は、同じでも異なっていてもよく、H、OH、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、ハロゲン、C1〜C6アルコキシ、C2〜C6アルケニルオキシ及びアリールオキシからなる群から独立に選択されるか、又は、R1又はR2は、別の隣接するリンカー上のR1又はR2と一緒になって、式−O−の基を形成し、この際、前記−O−基は、該リンカーのケイ素原子を該隣接するリンカーのケイ素原子へ繋いでおり、R3及びR4は、同じでも異なっていてもよく、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びハロゲンからなる群から独立に選択され、R5は、H又はC1〜C6アルキルであり、R6は、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、アリール及びヘテロアリールであり、Xは、O又はSであり、nは、0〜10の整数である。]のリンカーを含んでなり、該末端部分は、少なくとも1つのリンカーを介して該支持体に結合しており;(b)工程(a)の生成物を処理して、該サンプルの成分を、該結合性材料に結合するそれらの能力に基づいて分離することを含んでなる、方法に関する。
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本発明はシーエレガンスの老化とストレスに関する一般式(1)を有する生理学的活性ダウワーフェロモン化合物の効果的な分離及び精製方法及びその構造決定を開示する。まず、シーエレガンスをエスベーサル液体倍地上で培養した後、液体培地をエタノールで完全に濃縮してエタノール抽出物を得、そして前記エタノール抽出物を酢酸エチルでまた抽出する。次に、シリカーゲル吸着クロマトグラフィーによって酢酸エチル抽出物から不純物を除し、多様な溶媒を溶出液として用いるアミンカラムクロマトグラフィー工程によってフェロモン抽出物を分離及び精製する。最後に、分子量の大きさを用いる高性能液体クロマトグラフィー段階を経て一般式(1)を有するフェロモン化合物を完全に分離及び精製する。
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流体(すなわち、気体または液体)を混合するためのアセンブリ、より詳細には、2つ以上の高圧流体源を正確に混合し、例えば、クロマトグラフィなどのアプリケーションで使用するように構成されたアセンブリが開示される。混合器アセンブリ100は、とりわけ、ハウジング10と、入口管継ぎ手40と、混合器カートリッジアセンブリ60とを含む。ハウジング10は、流体受け取りセクション16、および内部に形成された出口20を有する流体放出セクション18を有する。中央ボア22は、流体受け取りセクション16と流体放出セクション18との間に延びる。入口管継ぎ手40は、ハウジング10にかみ合い、管継ぎ手外部からハウジング10の流体受け取りセクション16まで延びる、内部に形成された第1のポート42および第2のポート44を有する。混合器カートリッジアセンブリ60は、ハウジング10の中央ボア22内に配設され、入口管継ぎ手40とハウジング10の下流側端部分との間に配置される。混合器カートリッジアセンブリ60は、本体部分64と、本体部分64内に形成された中央混合チャンバ62内に配設された複数の球と、混合チャンバ62内で球を保持する機構体とを含む。
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【課題】傾斜溶離用液体クロマトグラフィー/質量分析システムを最適化するための方法および装置を提供する。
【解決手段】ある温度プロフィールを決定し、それに従って大気圧イオン化インターフェースへガスを流入させ、液体クロマトグラフィーカラムから該インターフェースへ流入するマトリックスを気化させる。ある流量プロフィールを決定し、それに従って、該マトリックスが検出目的の被検体を含んでいない場合には、該ガスをインターフェースへ流入させてマトリックスが質量分析計へ流入することを防止する。温度および流量プロフィールの決定は、マトリックスがカラムからインターフェースの中へ溶離する際の特性に基づいて行う。この温度プロフィールおよび流量プロフィールを実現するために、それぞれ加熱制御装置と流量調整装置とを使用する。この加熱制御装置と流量調整装置とは、ソフトウェアでプログラムするか制御することができる。
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