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国際特許分類[G01N30/34]の内容

国際特許分類[G01N30/34]に分類される特許

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【課題】 計測値の再現性が高く、ミキサーを簡単な構造によって小型化することができ、製造や加工が容易なミキサーを用いた液体クロマトグラフィの分析方法等を提供すること。
【解決手段】 試料SAが溶離液SSに送り出されてミキサ25や補助ミキサ27を通過する。ミキサ25を通通過する際に、試料SAは、特に管状部材51内で溶離液SSと十分に混合され、ほぼ均一な混合液Mが得られる。この際、ミキサ25がスパイラル51dを内蔵する管状部材51であるので、混合液Mが効率良く撹拌され分離カラム29の一端29aに安定した状態で充填され、ピーク形状や位置の再現性も高まる。 (もっと読む)


【課題】生体由来試料中に微量に含まれる水酸基を有するステロイドをLC−MSで測定する方法を提供すること。
【解決手段】生体由来試料中のステロイド水酸基に下記式(I)で示される化合物を反応させてエステル誘導体とし、得られたエステル誘導体をLC−MSで測定する。


(式中 Rはヒドロキシル基又は脱離基を表す) (もっと読む)


【課題】第1のアミノ基の保護と陽イオン交換クロマトグラフィーとを組み合わせた、ペプチド混合物を単純化する方法を提供する。
【解決手段】1タンパク質あたり平均4つの多重荷電ペプチド(RHペプチド)の選択的分離と、分析されるプロテオームにおける90%のタンパク質の研究とを可能にする。この方法は、二次元電気泳動を使用しない定量的プロテオミクス研究に適しており、どのタイプの同位体標識とも適合し、単一の実験で異なった同位体標識を用いる場合には、複数の状態(3〜6通りの状態)に存在するタンパク質の差次的発現を測定するのに非常に有用である。使用されるクロマトグラフィーシステムでは、RHペプチドの分別分画も可能であり、それによって、より多数のタンパク質の同定が実現される。 (もっと読む)


【課題】試料吸引流路系と、ポンプ、分離カラム及び検出器を含む溶出流路系との分離及び接続を切換える流路切換えバルブを有する液体クロマトグラム装置において、移動相の分離カラムへの移動時間を短縮し、分析時間を短縮可能な液体クロマトグラム装置を実現する。
【解決手段】サンプリング工程でバルブ8はポンプ3及び分離カラム5と、試料吸引系7との流路を分離する。サンプル注入工程でバルブ8の流路が切換えられ試料吸引流路系7とグラジェント溶出流路系とが接続され試料がグラジェント流路系に導入される。グラジェント分析工程で移動相組成変化がバルブ8に達するまでにバルブ8を作動させ試料吸引流路系7をグラジェント溶出流路系と切り離す。グラジェント分析工程で試料吸引流路系7をグラジェント溶出流路系と切り離し移動相を試料吸引流路系7を介すること無く分離カラム5に供給できる。 (もっと読む)


【課題】
高速分析法の場合、従来のRG工程ではカラム状態を変化させるのには十分な溶離液条件が取れていない。つまり、RG工程に最終溶離液(第N緩衝液)と再生液を送液する方法では、カラムが第2試料注入工程以降の状態に至っていない。これは、第2試料注入工程以降のクロマトグラムでは、第1試料注入工程の最終溶離液(第N緩衝液)のみならず、第(N−1)緩衝液も無視できずに、リテンションタイムが影響を受けていることを示唆している。
【解決手段】
本発明は、第(N−1)緩衝液,第N緩衝液,再生液の3液を送液するRG工程に関する。
本発明により、第1試料注入工程においても、第2試料注入工程以降の状態に等しくなり、第1番目の試料の分離成分のリテンションタイムと、第2番目の試料の分離成分のリテンションタイムとが同じになる。 (もっと読む)


【課題】 脂溶性の高い化合物であっても迅速且つ高分離・高感度な分析を行うことのできる液体クロマトグラフ分析装置及び液体クロマトグラフ分析方法を提供する。
【解決手段】 移動相容器11から移動相を送出する送液ポンプ12と、移動相中に分離対象試料を注入するインジェクタ13と、固定相を充填したカラム14によって試料の分離を行う試料分離手段と、カラム14で分離された試料成分を検出する質量分析計21等の検出手段とを備えた液体クロマトグラフ分析装置において、前記移動相として、高い溶出力を有し、水等の極性溶媒との混和性の高いアセトンを使用する。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生材料の微粒子状態の蒸気をガス体に含有させて所望に加湿されたガス体を得るにあたり、前記蒸気発生材料の蒸気の加湿量や加湿割合を任意かつ安定に制御することができ、かつこれを簡便な構成により実現できるガスクロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】ガスクロマトグラフ装置10では、蒸気発生器12及び蒸気発生器14を備えており、この蒸気発生器12において、流通するガス体が微粒子状態の液体で加湿され(G1)、またこれと同様に、蒸気発生器14においてもガス体が加湿され(G2)、さらに、これらが合流したガス体(G3)が、ガス体供給源24Aから主流路48へ送給されたガス体(G0)に混合されて所定に加湿されたガス体(G4)が生成されて排出(提供)される。 (もっと読む)


【課題】ポンプの立ち上がり時間を短縮することができる液体クロマトグラフ装置を提供する。
【解決手段】本発明の液体クロマトグラフ装置は、プランジャを備えた第1及び第2ポンプと吸込口と吐出口を有し、上記吸込口を介して吸込んだ液を上記第1、第2ポンプを経由して上記吐出口から吐出する。起動運転モードでは、上記第2ポンプを停止し上記第1ポンプのみを作動する。上記吐出口の吐出圧力が所定の値に到達したとき起動運転モードを定常運転モードに切り替える。定常運転モードでは、上記第1ポンプを停止し上記第2ポンプのみを運転する。 (もっと読む)


【課題】
液体クロマトグラフ装置では、自動化がひとつの重要課題である。近年のユーザー層には、液体クロマトグラフィーに関する特別な教育訓練を受けなくとも、比較的簡単に装置を運転したいというニーズが高まってきている。
【解決手段】
試薬管理の自動化を解決するために、本発明では、液体クロマトグラフ分析装置に現在の試薬量を知るためのセンサと容器容量,検体数,単位あたりの試薬使用量を入力できる入力装置と計算機能を有する制御装置および作業者に通知するため出力装置を有し、試薬消費量を計算し現在の試薬残量から試薬容器内の試薬が十分かを予想し出力装置により通知する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、分析サイクル時間を短縮化等に関する。
【解決手段】
本発明は、液体クロマトグラフ分析において、試料注入から次の試料注入までのサイクル時間を一定とし、カラムが溶離液により平衡化する前に試料を注入することに関する。各注入分析サイクルにおける溶離液の切り替えタイミングおよびサンプル注入のタイミングを同期させることにより、カラムが必ずしも平衡状態に至らなくとも、各成分ピークの保持時間が比較的再現性良く溶出される性質を応用したものである。 (もっと読む)


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