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国際特許分類[G01N30/34]の内容

国際特許分類[G01N30/34]に分類される特許

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高速液体クロマトグラフィーに用いられるマイクロ流量及びナノ流量移動相のグラジエントを生成する装置であって、異なる比率の組成の少なくとも2つの移動相のマイクロ流量及びナノ流量の生成機(2,4,6,8,40,42,10)と、多くのキャピラリのループ(24i)に対する、入口ポート、出口ポート及び(n−2)/2対のポートを備えるn−位置グラジエント分配装置(16)を備え、前記ループのそれぞれは、一方の端部で前記入口ポートと選択的に接続可能であり、もう一方の端部で前記出口ポートと選択的に接続可能であり、前記装置はさらに、前記n−位置グラジエント分配装置(16)の出口に接続される入口、排出器(30)に接続される1つの出口、及びマイクロ流量及びナノ流量計(32)に接続されるもう一方の出口を有する流量偏向器(28)を備え、分析回路(26,36)はそれぞれ接続され、前記装置はさらに、様々な移動相の混合組成を生成する前記マイクロ流量及びナノ流量の生成機(2,4,6,8,40,42,10)を制御する手段、前記グラジエント分配装置(16)の実行時間及び滞留時間に基づいて動作するグラジエントを生成する手段、前記マイクロ流量及びナノ流量計(32)から受信したデータを基に、前記マイクロ流量及びナノ流量の生成機の処理能力を制御する手段、そして前記流量偏向器(28)の位置を制御する手段が設けられた制御システム(38)を備えることを特徴とする装置。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフと接続した質量分析計のなどの場合、短時間に複数の試料成分が連続して質量分析計に導入されるため、内部標準試料の導入方法及び質量キャリブレーションが困難となる。本発明は、前記課題を解決することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、試料中の目的成分を分離する分析手段として液体クロマグラフと分離された試料成分を順次イオン化し、該当成分のマススペクトルを連続して取得する手段の質量分析計とを組み合わせた質量分析方法によるイオンの精密質量数測定において、質量キャリブレーションを行うための既知質量数の内部標準試料を液体クロマトグラフの送液ポンプにて移動相溶媒を混合し、質量分析計に連続導入あるいはパルス導入により内部標準試料を導入し、内部標準試料由来のマススペクトルを参照し、内部標準法によって目的成分のマススペクトルの質量キャリブレーションを行う。 (もっと読む)


本発明は、陽イオン交換クロマトグラフィーカラムを再生するための方法を含む。 (もっと読む)


【課題】ハイスループット分析を可能にするために必須である、簡便かつ信頼性が高い洗浄液専用送液システムを、低コスト・省スペースに実現すること。
【解決手段】本発明は、洗浄液をオートサンプラユニット1の中の洗浄ポート6とポンプユニット2のプランジャヘッド14に送液する場合、液体クロマトグラフ分析装置を構成するユニットに、洗浄液入り容器7を固定する容器保持部材8を取り付ける。なおこの容器保持部材8はユニット壁面の任意の場所に取り付け可能であり、そのことにより容器保持部材の取り付け高さを変更することができるため、洗浄液入り容器の高さを変え、水頭差を変更することで、洗浄液の流量を変更・調節することができる。図では検出ユニット11に、溶離液を入れた容器7を固定する容器保持部材8が取り付けてある。落差作用を利用して送液を行うので、大掛かりなポンプなどを必要とせずに送液システムを構築できる。 (もっと読む)


【課題】生体試料のような複雑なサンプルの分離には、多次元液体クロマトグラフィが有効であるが、現行のいるシステム(イオン交換(IEX)―逆相(RP)カラムを連結した2次元液体クロマトグラフィ(2D−HPLC))では、蛋白質などのプロテオームしか応用されていない。一方、親水性の大きい成分(例えば、糖鎖や糖ペプチド)の分離分析では、上記の逆相型2次元液体クロマトグラフィの適用が困難である。
【解決手段】IEXカラムとHILLICカラムを用い、アセトニトリル溶媒(50%以上)でHILLICモードを機能させることで、IEX−HILLICカラムを連結したオンライン2D(IEX−HILLIC)HPLCシステムで親水性の高い成分(例えば、糖鎖や糖ペプチド)の分離分析を可能にする。 (もっと読む)


【課題】特定の荷電溶質を定組成的に且つ迅速に分離する新規方法を提供する。
【解決手段】タンパク質、ペプチド又はアミノ酸で静電的反発作用-親水性相互作用クロマトグラフィーを実施する方法であり、該方法は、約4未満のpHでアニオン交換材料のカラムを準備すること、及び、固定相の静電的反発作用と親水性相互作用とを実質的に平衡させるのに十分な有機溶媒の量を含む移動相を使用して、前記化合物を溶離させることを含む。本発明の別の態様は、核酸またはヌクレオチドで静電的反発作用-親水性相互作用クロマトグラフィーを実施する方法であり、該方法は、約3.4未満のpHでカチオン交換材料のカラムを準備すること、及び、固定相の静電的反発作用と親水性相互作用とを実質的に平衡させるのに十分な有機溶媒の量を含む移動相を使用して、前記化合物を溶離させることを含む。 (もっと読む)


【課題】小型で効率の高い液体混合器を提供する。
【解決手段】表面にジグザグ形状の溝11を刻設し、溝の一端に貫通孔12を穿設した部材を2つ(A、B)用意し、溝11が刻設された面同士を接合する。溝と部材に囲われた空間が流路となり、流路両端の貫通孔が流入口・流出口となり、混合器10が構成される。混合器10内に混合液を流通させると、流路が交差する点で混合液が互いに渦流れを生じさせ合う。流路の交差点を多数設けることで、混合器の混合効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、2液を微小な量で接触させることで、2種の液を広範囲な流量で混合比を変
化させて混合させる混合装置、あるいは、短時間で混合が可能な混合装置を提供すること
である。
【解決手段】
本混合装置は、混合反応を行うための非常に薄い混合室とその上下面に高密度に設けら
れたマイクロノズルから構成される。本混合装置は、マイクロノズルを向かい合わせにし
、混合室内の壁に設け、ノズルから2液を噴射して、拡散の現象を利用して混合させる混
合装置である。2液がマイクロノズルから微小な量で向かい合わせに吐出されることで、2
液が微少な量で接触し合い、短時間で拡散混合が行える混合装置である。 (もっと読む)


【課題】糖ペプチドの配列の同定について有効な方法を提供すること。
【解決手段】600M/Z以下の範囲について、糖分子量リストと一致する糖分子量のスペクトルを抽出して、当該スペクトルに基づいて糖分子量が同定される。600M/Z以上の範囲について、インテンシティのピーク間のM/Z距離が前記糖分子同定工程で得られた糖分子量から1を減じたものと等しいインテンシティのピークの対が、順次抽出される。抽出されたピークの対について、連続的に連なるピークの対については繋げて、もっとも長いM/Z距離を包括するピークの対またはピークの対の群が特定される。当該ピークの対またはピークの対の群について、最小のM/Zのピークをペプチドイオン由来のスペクトルとみなし、当該スペクトルに基づいてペプチド配列が同定される。 (もっと読む)


【課題】簡便に液体クロマトグラフィ実施条件を適切に設定して、液体クロマトグラフィを実施することができる液体クロマトグラフの制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】本発明では、液体クロマトグラフィの溶媒混合比を制御する制御装置12に、予め設定された溶媒混合比において各試料に対して実施した薄膜クロマトグラフィにより求められた複数の離散したRf値と、夫々の試料に対しての液体クロマトグラフィの溶媒混合比の適切実施条件の対応関係を記憶させた記憶手段21を設けると共に、記憶された隣接のRf値間のRf値に対応する適切実施条件を補間法により求める演算手段22を設け、更に、薄膜クロマトグラフィの実施後の薄層板を撮像して、その画像によりRf値を求める画像処理手段20を設けたことを液体クロマトグラフの制御装置を提案している。 (もっと読む)


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