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国際特許分類[G01N30/34]の内容

国際特許分類[G01N30/34]に分類される特許

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【課題】溶液の段階的な組成の変化を極めて小さくして送液出来るグラジェント送液であり、リニアグラジェントのような直線的なグラジェントに近づける。
【解決手段】多方バルブに複数のポンプユニットと分析システムへの供給流路と溶液の吸入流路とを連結させる。一ポンプユニットが、供給流路が送液中に他の一ポンプユニットは混合溶液を吸入する工程を行ない、混合溶液の形成はグラジェントバルブにより、そこに連通した溶液槽を選択的に開通して行なう。一ポンプユニットの送液終了時、他の一ポンプユニットを一定圧まで加圧する工程を行ない、多方バルブの切換えにより該ポンプユニットの送液開始と他ポンプユニット乃至一ポンプユニットの新混合溶液の吸入工程を行なう。以降、順次各ポンプユニットを交代して、以上工程を行なう。 (もっと読む)


【課題】グラジェント送液に於ける初期溶液のA液がB液側に流入する余地を極力無くし、両液の境界面での液の侵入を抑える。これにより、グラジェント設定の開始時、分離されず検出されるはずのピークが失われるのを避ける。
【解決手段】ポンプユニットとバルブより成る送液部2つ以上を一つのキーバルブにて連結させる。キーバルブの切換えにより、各送液部より交互に又は順番に送液する。キーバルブの2つのポート間に溶液混合部を設ける。キーバルブの切換えにより、溶液混合部にその両端から溶液が入り、両溶液の接触混合が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】微小流量の送液を正確、確実に行ない、多量の送液にも適する構成で、溶液の送給段階と圧縮段階の接続切り換えが円滑確実である送液を目的とする。
【解決手段】多方バルブに、複数のポンプユニットと分析システムへの溶液の供給流路と、溶液の吸入流路とを接続させる。吸入流路には、供給流路と吸入流路には夫々圧力センサーを設置しておく。圧力センサー、ポンプユニット、多方バルブ、吸入バルブは、制御部により制御してある。
一方のポンプユニット送液中に、他方のポンプユニットは吸入バルブ吸入流路を介して吸液し、吸液後、吸入バルブを閉じ送液準備し、ポンプユニット吸入流路の圧力を前記供給流路の圧力まで高める。一方のポンプユニット送液終了と共に、多方バルブを切り換えて、他方のポンプユニット送液開始、以降順次交互に二つのポンプユニットにより送液する。 (もっと読む)


【課題】メチルセルロースの組成分析を簡便かつ定量精度よく行なう。
【解決手段】メチルセルロースを硫酸水溶液により加水分解して加水分解物試料を調製し、加水分解物試料を液体クロマトグラフに導入し、前処理カラムにより加水分解物試料中のグルコース、メチルグルコース、ジメチルグルコース及びトリメチルグルコースを捕捉し、硫酸イオンを除去し(前処理工程)、その後、前処理カラムに捕捉されたグルコース、メチルグルコース、ジメチルグルコース及びトリメチルグルコースを溶出させて分析用カラムに導いて分離するとともに、その分析用カラムから溶出したグルコース、メチルグルコース、ジメチルグルコース及びトリメチルグルコースを検出する(分析工程)。 (もっと読む)


クロマトグラフィ装置用溶媒送液サブシステム720は、グラジエントを形成するように溶媒の比較的低圧高流の混合を行い、その後分離カラムへの高圧低流送液を行う。グラジエントの混合は独立しているが、グラジエント送液と干渉しない。グラジエントを形成するために、水性ポンプ715Aおよび有機ポンプ715Bの出力が混合されて貯蔵毛細管722を充填し、貯蔵毛細管722からの下流側点は大気に通気される。グラジエント形成後、大気に対する通気は閉じられ、溶媒送液システムが高圧に上昇し、水性ポンプ715Aのみがグラジエント送液のために運転する。流体流の完全性を維持するために、溶媒送液システムがフィードフォワード補償で使用され、段階的な斜面に沿うように、導管手段内の圧力および流れからなる群から選択された少なくとも1つのパラメータを制御する。
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【課題】バンドの広がりを低減した微小流体分離装置を提供する。
【解決手段】試料の広がりを低減する流体分離装置10および方法を提供する。カラム25が、保持チャンバ53の下流に配置されており、流体供給手段が、保持チャンバから分離カラムへと延びる流体路に沿って、試料を運搬するのに有効な流体流を提供する。試料は、通常、分離カラムの上流の流体路に集束させる。本発明は、任意に、エレクトロスプレー質量分析器を設けて、また微小流体用途に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、“溶液の干渉”を避けることに関する。
【解決手段】
本発明は、液体クロマトグラフィ装置において、前段分離カラムと後段分離カラムの間に、中段分離カラムを追加接続することに関する。また、好ましくは、切り替え手段や複数の溶液を混合し送液する送液手段を追加し、分離能の向上を図る。本発明によれば、“溶液の干渉”を避けることができる3次元液体クロマトグラフィ装置を実現できる。これにより、親水性成分と疎水性成分が混ざり合った複雑な試料に対しても、オンラインで一斉分離分析することができる。 (もっと読む)


【課題】スプリット機構から排出される移動相の無駄を防ぐ。
【解決手段】送液流路13a,13bを合流させてミキサ5で送液流路13a,13bからの移動相を混合して分析流路14に送り出す。送液流路13a,13bでは、流量計4a,4bとミキサ5の間に流路抵抗器として抵抗管12a,12bがそれぞれ備えられ、スプリット機構3a,3bによって分流された移動相が分析流路14側と排出流路15a,15b側に分流されるようになっている。スプリット機構3a,3bの排出流路15a,15b側をそれぞれの溶媒瓶1a,1bに接続して、排出された溶媒をそれぞれの溶媒瓶1a,1bに戻して再利用する。 (もっと読む)


【課題】液体クロマトグラフィの計装および溶媒送出システムに関し、カラムの頭部で移動相を希釈することによりクロマトグラフィカラムのローディング容量を増大させるための方法および装置。
【解決手段】クロマトグラフィ用カラムは、クロマトグラフィ用収着床42と、収着床42の上流にある共通の入口流路50と、共通の入口流路50に接続するように構成された第1の入口流体接続ポート48と、共通の入口流路50に接続するように構成された第2の入口流体接続ポート49と、を含む。共通の入口流路50は、第1の入口流体接続ポート48からの第1の移動相と第2の入口流体接続ポート49からの第2の移動相とを混合して1つに組み合わせられた移動相を形成するための流体混合要素51を含む。 (もっと読む)


【課題】血漿に含まれるクロルフェニラミン及びフェニレフリン又はそれらの塩を同時に定量する方法の提供。
【解決手段】非イオン性ポリマーからなる固相抽出剤を用いることを特徴とする血漿中に含まれるクロルフェニラミン及びフェニレフリン又はそれらの塩の同時抽出方法、並びにこの抽出方法により得られた試料を弱酸性溶媒に溶解させた後、液体クロマトグラフィーにより測定することを特徴とする血漿中に含まれるクロルフェニラミン及びフェニレフリン又はそれらの塩の同時定量方法。 (もっと読む)


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