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国際特許分類[G01N33/18]の内容

国際特許分類[G01N33/18]に分類される特許

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【課題】 消火栓ボックス内に収容可能なコンパクトな構成で、長時間にわたって調査可能な水質調査装置の提供。
【解決手段】 補修弁5に着脱可能に取り付けられる取付部材25と、取付部材25に水密状態で上下動可能に設けられる筒状の挿入部材27と、挿入部材27の下端部に設けられ、配水管内の水を採水する採水具29と、採水具29から送られてきた水の残留塩素濃度を測定する測定器31と、水温を測定する温度センサ33と、測定器31および温度センサ33からの各データを記憶するデータロガー35と、濃度測定器31およびデータロガー35に電力を供給するバッテリー37,39を備え、バッテリー37付きデータロガー35、測定器31、およびバッテリー39は、それぞれ防水ケース139,141,143に収容されて消火栓ボックス内に配置される。 (もっと読む)


【課題】 試料水に多量の夾雑物が混入していても、検出対象微生物の誤カウントを低減し、検出対象微生物を容易に高精度で検出、計数することができる微生物計測方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 濁度計11で、試料水1中の濁度を測定するとともに、分離濃縮装置13で、試料水1中の検出対象微生物を分離濃縮して、測定試料3を調製し、この測定試料3を、希釈装置15で希釈した後、フローサイトメータ19で測定試料中に含まれる検出対象微生物を計測する際、フローサイトメータ19における計測可能な粒子の個数濃度の上限値を求めるとともに、試料水1の濁度と測定試料3中に含まれる粒子の個数濃度との相関関係から、測定した試料水1の濁度に基づいて、測定試料3の粒子個数濃度が前記上限値以下になるように、希釈装置において測定試料3の希釈を行う。 (もっと読む)


【課題】結露が水質測定に及ぼす悪影響をなくして、長期間、連続的に安定した水質測定が行える水質測定装置を提供する。
【解決手段】試料水(S)に照射する励起光を発生する励起光発生装置1と、励起光の照射により試料水(S)が発する蛍光の強度を測定する蛍光検出装置4と、測定部10とを備え、測定部10は、測定用暗室により覆われ、試料水(S)が入れられた測定槽8の近傍に配され、励起光発生装置1および蛍光検出装置4に光ファイバー2、5を介して連結された励起光照射部3および蛍光受光部6とからなり、試料水(S)に励起光発生装置1からの励起光を照射し、試料水(S)が発する蛍光の強度を蛍光検出装置4により測定することにより、試料水(S)の水質指標に換算する水質測定装置において、光ファイバー2、5は、断熱材により覆われている。 (もっと読む)


【課題】処理水に残留する溶存有機物やCODの発生源となる工場排水を推定でき、また、COD濃度に関する情報が判明し、安定した工場排水処理が可能な工場排水処理の管理方法を提供する。
【解決手段】各工場で排水処理後に集約した個別排水処理の集約処理水、又は、各工場排水を集約して排水処理した集中排水処理水の蛍光スペクトルを、所定の波長間において励起波長を変更しながら連続的に測定し、前記処理水の蛍光スペクトル強度のピーク位置の励起波長を求めると共に、当該励起波長における蛍光波長を求め、且つ、事前に、前記各工場排水、又は、当該排水を排水処理後の処理水毎に、蛍光スペクトル強度のピーク位置の励起波長と蛍光波長を求めてデータベース化し、前記集約処理水、又は、前記集中排水処理水の励起波長および蛍光波長と、前記データベースとの照合により、処理水に残留する溶存有機物の原因となっている排水源の工場を推定する。 (もっと読む)


【課題】工事水域の水質環境に関する的確な情報をリアルタイムかつ高精度に得て遠隔監視し、水質汚濁拡散などの環境への影響を即座に把握可能な水質監視方法および水質監視システムを提供する。
【解決手段】この水質監視方法は、工事水域について水中の水質の制限値を情報処理装置31が記憶し、水質計測センサを取り付けた水質監視装置1〜4を工事水域に設置し、水質計測センサにより水質をリアルタイムに計測し、計測されたデータを水質監視装置1〜4から情報処理装置31に伝送し、情報処理装置で計測データを制限値と比較し、計測データが制限値を超えたとき情報処理装置が異常発生情報を発する。 (もっと読む)


【課題】工場排水の処理水に残留する有機物の種類およびその濃度に関する情報が判明し、従来法よりも安定した工場排水処理の管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】工場から発生し、且つ溶存有機物を含有する排水を排水処理した後に、当該処理水の蛍光スペクトルを、所定の波長間において励起波長を連続的又は断続的に変えて測定し、前記処理水の蛍光スペクトル強度のピーク位置となる励起波長を求めると共に、当該励起波長における蛍光波長を求め、前記ピーク位置における励起波長および蛍光波長から、処理水中に残留する前記溶存有機物の種類を推定することを特徴とする工場排水処理の管理方法。 (もっと読む)


【課題】水質環境(試料水)のDO濃度を、新たに開発した検査器具を用いて採取するとともに、予め用意した色調表により簡便かつ迅速に推定又は判定する。
【解決手段】水質環境から採取した試料水WのDO濃度を、複数の反応試薬(11,12)を用いて簡便かつ迅速に推定又は判定するものである。透明容器21(2)内で定量採取した試料水Wに対して定量の硫酸マンガン(II)溶液11とアルカリ液12とを混合して反応を進行させ、生成した沈澱物中のマンガン(III)水和酸化物に由来する反応生成溶液Rの色を、試料水W中のDO濃度に対応させて作成したDO色調表3と比色することにより、該色を指標とする試料水WのDO濃度を推定又は判定する。 (もっと読む)


【課題】触媒がなくても紫外線を照射することにより酸化反応を促進させるCODの測定方法を提供すること。
【解決手段】試料溶液を送液するためキャリヤー溶液が流れているキャリヤー送液管と、試料溶液を酸化させるための酸化剤を含む酸化剤溶液を送液する酸化剤送液管と、キャリヤー送液管と酸化剤送液管との合流点と、紫外線を照射する紫外線ランプと、第1細管と連結している第2細管と、のみ備える光酸化装置と、反応後の酸化剤の量を検出する吸光検出器と、を備えたCOD測定装置を用いた方法であって、キャリヤー送液管内から送液される試料溶液と、酸化剤送液管内から送液される酸化剤溶液と、を合流点で混合させ、キャリヤー溶液と試料溶液と酸化剤溶液とのみからなる混合溶液を調製し、紫外線ランプから照射される紫外線を混合溶液に照射し、試料溶液と酸化剤溶液中の酸化剤とを反応させ、混合溶液中の酸化剤の量を検出することにより行う。 (もっと読む)


【課題】多種類の試料の多項成分を分析する作業員の労力を軽減できる水質分析装置の提供。
【解決手段】試料水と試薬溶液を混合して分析成分を発色させ、その時の吸光度から分析成分の濃度を求める水質分析装置において、分析する試料水を選択する試料選択部1と、この試料選択部1で選択された試料水中の懸濁物を除去する懸濁物除去部2と、試料水を反応セル12に送る試料送液部3と、試薬溶液を反応セル内に添加する水平−垂直移動ロボット10を有する試薬搬送部4と、反応セル12内で試料水と試薬搬送部4で搬送された試薬溶液とを混合して反応させた後の溶液の吸光度を測定する側光部6と、試料選択部1、前記懸濁物除去部2、前記試料送液部3、前記試薬搬送部4、及び前記側光部6の制御と、側光部6による測定結果から濃度を算出する制御演算部7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】魚類を使用して水質検査や、物質を水に溶解して毒性試験は複数の魚を試験検査対象水中に入れてその死亡率を調べる方法が多く採用されてきた。魚の死亡を調べる方法に代えて魚類の心電位を計測する方法も提案されているが、魚の種類が限定されること、実施が難しいなどの解決を要する点がある。簡便で短時間で結果を得られ、動物愛護の視点からも優れた試験検査方法を提案する。
【解決手段】脊椎動物の血液に含まれるヘモグロビンは、近赤外光を吸収する性質を持つ。心拍動の際には心房、心室への血液の充満と拍出が繰り返されるので、心臓部分の血液量(すなわちヘモグロビン量)の変化を計測することができれば、間接的に心拍動を観察することが可能である。前記の概念を魚類に適用し、水中において非侵襲的に魚類の心拍動を計測し、心拍動の変化を監視することにより水質、毒性試験を簡便、短時間に実施できる。 (もっと読む)


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