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国際特許分類[G01N33/18]の内容

国際特許分類[G01N33/18]に分類される特許

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【課題】連続的に水をサンプリングする際に動力を用いることなく、工場排水路や下水路等の任意箇所において水中の重金属を捕集して測定する、水中重金属のモニタリング方法を提供する。
【解決手段】端部に重金属フィルターを取り付けたシリンダーと、このシリンダー内を摺動するピストンと、このピストンの重金属フィルターから遠い側の面に接続されたバネとを有するサンプリング容器を用い、ピストンを任意の位置に保持しながらバネを延伸する第一ステップと、バネの延伸状態を保持しながらサンプリング容器を水中に投下する第二ステップと、所定時間後にサンプリング容器を水中から引上げてシリンダーから重金属フィルターを取り外す第三ステップと、この重金属フィルターへの重金属付着量とシリンダー内の水量とから水中の重金属濃度を求める第四ステップとを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 測定水を脱泡槽内の水車へ当てながら供給することで、水車を中心とした旋回流によって、流れの中心部分の圧力が降下することで測定水中に溶け込んでいる微小な気泡が大気開放へ誘導され、微小な気泡を取り除くことができる脱泡装置を提供する。
【解決手段】 脱泡装置は、測定水を測定水取入口から供給して、一定の水位に保ちながら検出側に送る脱泡槽を備えた脱泡装置であって、前記測定水取入口から供給する測定水を、旋回させながら前記脱泡槽に貯留させる旋回貯留手段を備えたことであり、この旋回貯留手段は、測定水取入口からの測定水を水車にあてて測定水を旋回させて貯留させることである。 (もっと読む)


【課題】
プローブの検出面に付着した汚れを洗浄する機構を備えた水質観測装置を提供する。
【解決手段】
水質観測装置は、水中に埋没して設置する水質観測装置において、プローブの検出面10を擦過するブラシ12による洗浄機構を有する。ブラシ12は、擦過毛の先端部がプローブの検出面10に接触する回転体である。 (もっと読む)


【課題】
装置の改造を行なわず光路長を変更できるようにする。
【解決手段】
本発明の光路長可変型セル2は、互いに平行に配置された透明平板からなる光入射窓10aと光出射窓10bをもち被測定液が収容され又は流通するセル本体2bと、対をなす平面対14a,14bをもちセル本体2b内に着脱可能に挿入される透明材質の光路長変更ブロック14とを備えている。その光路長変更ブロック14が有す平面対14a,14bから、いずれかの厚さの平面対を選択してセル内の光路に挿入することで、光路長を複数段階に変更することができる。本発明の光路長可変型セル2を使用した吸光度測定方法は、測定光の光路Xに対してセル本体2bを固定し、光路長変更ブロック14を測定光の光路を横切る方向に移動させることにより複数の光路長での吸光度測定を可能にするものである。 (もっと読む)


【課題】環境試料中のクリプトスポリジウム等の原虫類のオーシストを、短時間で、高感度、低コストに測定する方法及びそれに用いる検出用試薬を提供する。
【解決手段】 原虫類のオーシストを含有する検体に、該オーシストを特異的に認識するための結合因子を固定した粒子径5〜500nmの磁性微粒子を加えて、オーシストに対する結合反応を利用してオーシスト−結合因子−磁性微粒子複合体を形成し、該形成された複合体を磁気分離により回収し、複合体中の原虫類オーシストを測定する。前記方法を行うための、オーシストに対する抗体又は該抗体を認識する結合因子を固定化した、粒子径5〜500nmの磁性微粒子を含有する原虫類オーシストの検出用試薬。 (もっと読む)


【課題】 例えば吸水管末モニタ装置などの多成分の分析機能を有する水質測定装置の各センサを一つの液で短時間で校正できると共に、水質測定装置を傷めることがなく、かつ、廃液処理などの取扱いが容易である水質測定装置の標準液および水質測定装置用標準液の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属原子を含む水和物または金属原子を含む水酸化物78を含有し、被測定液の濁度を測定する測定部4および色度を測定する測定部3の両方を一液で校正可能とする。 (もっと読む)


【課題】バイオ濃縮に利用できる、新規かつ改良された装置、およびこれに関する方法を提供する。
【解決方法】本装置200は、入口212と、出口214と、相対向して設けられた底部壁222と頂部壁220とを規定するボディから成る。底部壁222と頂部壁220とは、入口212と出口214との間に少なくとも部分的に延びる、拡大空洞部216を規定している。加えて本装置は、進行波(TW)グリッド240を備えており、進行波グリッド240は、底部壁222に沿って配置され、当該グリッド240に近接した粒子を捕集壁250に輸送するように設けられている。これにより、流れている媒体に分散している試料を捕集し濃縮する。捕集された試料は、一基または複数基の進行波グリッドを使用してセル内で選択的に処理することができる。本装置200は、特に、バイオ濃縮装置として有用であり、従来の分析装置また検出装置の上流で採用し得る。 (もっと読む)


【課題】沈殿操作における運転状態を測定管理し、凝集沈殿処理においては最良の濁度と最大の汚泥圧密状態で最小のスラッジボリュームを最少の凝集剤添加量で実現し、活性汚泥処理においては沈殿槽での安定した処理を可能にする測定管理装置を提供する。
【解決手段】沈殿槽に入る前の固液混合液を静置沈殿容器に設定量チャージし、設定時間静置後、静置沈殿容器の液面レベルと汚泥界面レベルの相対位置を維持しつつ液を排出し、排出しているあいだの排出経過時間と排出液のSSまたは濁度を計測し、計測値から沈殿汚泥界面が通過する時間を検出し、沈殿汚泥のスラッジボリュームを算出するとともに、沈殿汚泥界面が通過した後の計測値から上澄液相の濁度を計測する。また計測値から沈殿汚泥相の圧密性を測定し、液の排出完了を検知する。また同じ計測する手段を用いて、原水と沈殿槽上澄水のSSまたは濁度を計測する。 (もっと読む)


【課題】 センサの下水による汚れに起因する感度低下を防止し、信頼性を向上して下水の水質の定常的な監視を可能にした、下水道の水質監視装置を提供する。
【解決手段】 管渠2内を流れる下水3の水質を検出してこれを監視する下水道の水質監視装置1である。管渠2内に設けられて管渠2内を流れる下水3の水質を検出するセンサ5と、管渠2内または管渠2に連通する人孔6内に設けられ、かつその上部側に開口を有してなるヘッドタンク7と、ヘッドタンク7に貯留された水をセンサ5に供給してセンサ5を洗浄する洗浄部8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 洗浄機能が無くても水質測定電極に付着する汚れを少なくし、保守を容易にする水質測定検出装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 水質測定電極2を取り付けて保持する電極ホルダ1と、この電極ホルダ1の電極ホルダ挿入管と、電極ホルダ挿入管4を支持して回動する回転軸受け部5と、この回転軸受け部5を回動自在に固定材に取り付ける取付金具と、電極ホルダ挿入管4と、固定材7または取付金具6との間に設けられ電極ホルダ挿入管4の回動によって伸縮する弾性体9とを備えた水質測定検出装置において、回転軸受け部5は、電極ホルダ挿入管4の管軸が第1の平面上で回動自在に軸支するようにした第1の回転バー5aと、の第1の平面と異なる第2の平面上で回自在に軸支するようにした第2の回転バー5bとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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