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国際特許分類[G01S13/10]の内容

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国際特許分類[G01S13/10]に分類される特許

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【課題】AD変換のサンプリング周波数に起因する算出距離の誤差を低減する信号処理装置を提供する。
【解決手段】第1AD変換器89は第1ADクロックでアナログ受光信号をAD変換し、第2AD変換器90は第1ADクロックと位相が半周期ずれた第2ADクロックで同じアナログ受光信号をAD変換する。FF回路91aは第1ADクロックで第1AD変換器89のAD変換結果を記録し、FF回路92aは第2ADクロックで第2AD変換器90のAD変換結果を記録する。FF回路91b、92bは、第1ADクロックでFF回路91a、92aが記録した個々のデータを別々に記録する。DPRAM94は、第1ADクロックでFF回路91b、92bが記録した個々のデータを一塊のデータとして書込み、書込み済みの一塊のデータを個々のデータに分割して2回に分けてロジッククロックで個々のデータを読込んで積算処理部98に出力する。 (もっと読む)


【課題】受信マルチビームにより受信した目標の高度情報を視認性良く表示器上に表示する。
【解決手段】パルスレーダ装置において、仰角方向に受信マルチビームを形成し、角度を異にして、1目標に対する複数個のレーダ反射信号を同時に受信可能なレーダ送受信機1と、このレーダ送受信機1を介して受信された1目標に関する複数個のレーダ反射信号に基づく近似計算(近似計算回路2)を行い、離散的に得られる目標位置データにフィットした上記1目標に対する受信映像表示パターンを生成して、Eスコープ表示器32上に表示する。
近似計算回路2における最小二乗法等の近似計算によれば、濃淡で視認性が良好な目標の高度位置情報を指示器上に表示することができ、目標の高さ位置を精度良く把握できる。 (もっと読む)


【課題】小形で、良好な位相制御が可能であって、かつ平面回路基板への表面実装に適した誘電体導波路デバイスならびにこれを備える高周波送信器、高周波受信器、高周波送受信器およびレーダ装置を提供すること。
【解決手段】非放射性誘電体線路2の延在方向Xの両側に平面線路3が接続され、非放射性誘電体線路2と平面線路3とに実装誘電体部41が設けられ、平面線路3の第1ストリップ導体部11重ねて実装誘電体部41上に第2ストリップ導体部42が設けられる。平面回路3の第1接地導体部13aには、第1および第2ストリップ導体部13,42の間に貫通孔49が形成される。第2ストリップ導体部42を平面回路基板に対向させて実装することができ、表面実装に適した誘電体導波路デバイスとなる。第1および第2電極4aに電界を印加することによって、非放射性誘電体線路2の誘電体線路6の誘電率を変化させて位相を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】離隔位置や反射率の異なる測定対象物から得られた種々の受信パルスに基づいて距離を確実かつ正確に求めることができる近距離測定用パルスレーダ装置を実現する。
【解決手段】送信パルスSPを電波で送出する送信部20と、その反射波を受信する受信部30,40と、それに含まれる受信パルスRPと送信パルスSPとの時間差t1に基づいて距離を算出する距離演算部10とを備えた近距離測定用パルスレーダ装置において、受信パルスRPのうち少なくとも前半部分の波形を保持しうる波形メモリ11と、受信パルスRPピーク値Pを検出するピーク検出手段と、そのピーク値Pと既定の乗率nとから応変閾値Thpを算出する閾値算出手段と、波形メモリ11を参照することにより受信パルスRPが応変閾値Thpに達した時刻を検出しこの時刻に基づいて時間差t1を算出する経時算出手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ノイズ対策を十分に施したMUSIC法による信号処理を行うインパルスレーダを提供する。
【解決手段】送信アンテナから放射されたインパルス波の反射波を受信アンテナで受信し、この受信信号をA/D変換して得られた受信データから物標で反射した反射波を求める演算処理手段と、を有し、前記演算処理手段は、MUSIC法を用いた信号処理を行う第1演算部と、前記受信データを周波数領域においてデータ列に区分を設け、区分けしたデータ列の位置を数次ずらして新たなデータ列を複数作成するサブアレイ化処理を行う第2演算部と、第2演算部によるサブアレイ化処理により作成された複数の各データ列に基づいて空間平滑化共分散行列を求めて前記第1演算部に出力する第3演算部とを有し、前記第2演算部は前記データ列の数であるデータ数を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】従来の目標検出装置は、track scoreに基づきCPI間の積分路の探索を繰り返して、最適な経路のみを抽出するので、誤警報またはクラッタを最適な積分路とみなした場合、目標の積分路が棄却され、積分損失となる可能性が高い。
【解決手段】目標からの反射パルスを受信し、受信データをA/D変換する受信手段と、パルスヒット方向にFFT処理をするコヒーレント積分手段と、コヒーレント積分結果を入力し、信号処理セルの推移を考慮する際に複数の推移を考慮して目標の検出セルを探索する積分路探索手段と、積分路探索手段によって得られた積分路に従って、コヒーレント積分の結果を積分するノンコヒーレント積分手段と、ノンコヒーレント積分手段の積分結果を閾値処理し、目標検出する閾値処理手段を備える。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムデータ収集機能に優れ、近接する複数の物標に対する検知信号の距離分解能を向上させたレーダを提供する。
【解決手段】インパルス波を放射する送信アンテナと、前記送信アンテナから放射されたインパルス波の反射波を受信する受信アンテナと、前記受信アンテナで受信した受信信号をA/D変換して得られた受信データから物標で反射した反射波を特定する演算処理手段と、を有し、前記演算処理手段は、前記受信データを周波数領域においてサブアレイ化し、その空間平滑化共分散行列を求めてMUSIC法を用いた信号処理を行う。 (もっと読む)


【課題】同一方向に複数回連続してレーザ光を照射して反射物体を検知する際に、当該レーザ光を無駄に照射することを防止すること。
【解決手段】CPU50が、発光部10により、同一方向に向かってレーザ光を予め定めた所定回数照射させている間に、検知回路40は、受光部20が反射物体からの反射光による受光信号を出力する毎に、それまでの受信信号をすべて積算した積算信号を演算するとともに、この積算信号のピークが、ランダムノイズではなく、反射物体からの反射光による受光信号によって生じたものか否かを判定する。そして、積算信号のピークが反射物体からの反射光によって生じたものと判定すると、CPU50が、所定回数のレーザ光の照射を行っている途中であっても、発光停止信号を出力して、レーザ光の照射を停止させる。これにより、無駄にレーザ光を照射することを防止できるようになる。 (もっと読む)


【課題】ビームを高速に走査する場合にも角度精度の高い計測を実現する。
【解決手段】送信する波動を送信ビームにすると共に、観測対象とする反射物体からの反射波の到来方向を送信ビームの放射方向と一致させてビーム走査を行い、得られた反射波を受信ビームを用いて、配列した複数の受信素子のいずれかで受信し、ビーム走査速度と反射物体の仮定距離に基づいて送信ビームとその反射波の角度差を算出し、その角度差に応じて複数の受信素子の中から受信ビームを受信した受信素子のみを選択してその受信信号を得る。 (もっと読む)


【課題】所望の対象物の距離を精度良く検出するパルスレーダ装置を提供する。
【解決手段】電波を送信する送信部1と、送信部1を制御するパルス制御部2と、反射波を受信する受信部4と、受信信号の波形を蓄積する履歴蓄積部5と、受信信号との差分を求める差分演算部6と、受信信号の平均を求める積算演算部7と、差分信号の波形立ち上がりタイミングを検出する差分信号検出部8と、積算信号の波形立ち上がりタイミングを検出する積算信号検出部9と、移動成分の距離を求める差分信号距離演算部10と、静止成分の距離を求める積算信号距離演算部11と、差分信号測距値と積算信号測距値とを比較し、差分信号測距値から積算信号測距値を除去して測距値を求める静止測距値除去部12と、を設けてなるパルスレーダ装置。 (もっと読む)


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