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国際特許分類[G10H1/32]の内容

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【課題】 鍵盤蓋が撓んで変形しても、その変形した鍵盤蓋を元の形状に矯正することができる鍵盤楽器の鍵盤蓋構造を提供する。
【解決手段】 この鍵盤蓋構造は、鍵盤蓋10を開いた状態で楽器本体1の後部に押し当てられることにより、鍵盤蓋10を楽器本体1から離れる方向に向けて湾曲変形させる変形矯正部材18を備えた構成である。従って、鍵盤蓋10が鍵盤部8を覆って閉じた際に、鍵盤蓋10が自重で撓んで変形しても、鍵盤蓋10を開いて変形矯正部材18が楽器本体1の後部に押し当てられると、この変形矯正部材18によって鍵盤蓋18を楽器本体1から離れる方向に向けて湾曲変形させることができる。このため、鍵盤蓋10が撓んで変形しても、その変形した鍵盤蓋10を元の形状に矯正することができる。 (もっと読む)


【課題】空間の比較的低い周波数の音を減衰させるとともに、特に、その空間における特定の場所で奏する効果を高める。
【解決手段】固有振動が減衰しにくく、且つ低周波数の音波が伝播する空間では、比較的低い周波数の騒音は固有振動姿態の態様に強く依存する。これに対し、固有振動姿態の音圧の腹の場所を制御対象として共鳴体により音圧を低減させれば、空間全体でその周波数の音を効果的に減衰させることができると発明者らは考えた。そこで、評価場所(ここでは、「5」)に位置する固有振動姿態の音圧の腹の場所を制御対象とし、その近傍に共鳴体の開口部を位置させる。これにより、空間における低周波数の音を減衰させるとともに、特に、評価場所で奏する効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 鍵盤蓋の撓みを抑制して鍵盤蓋の撓みによる変形を防ぐことができる鍵盤楽器の鍵盤蓋構造を提供する。
【解決手段】 鍵盤蓋10に、この鍵盤蓋10が鍵盤部7を覆って閉じた際に、楽器本体1の上面に当接可能な状態で接近する突起部18を設けた。従って、鍵盤蓋10が鍵盤部7を覆って閉じた状態で鍵盤蓋10が撓むと、鍵盤蓋10の突起部18が楽器本体1の上面に当接して、鍵盤蓋10の撓みを抑制することができる。このため、鍵盤蓋10の上に荷物などの物を載せても、鍵盤蓋10が大きく撓んで変形するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 組み立て作業性が良く、電気的な配線作業および電気的な点検作業が容易にでき、生産性が高く、在庫管理も容易にできる鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 複数の鍵11が音階順に配列されてそれぞれ上下方向に回転可能に設けられた鍵盤シャーシ10に、スピーカ32を設けた。従って、鍵盤シャーシ10とスピーカ32とを一体化してユニット化を図ることができる。これにより、組み立て作業性の向上を図ると共に、鍵盤シャーシ10およびスピーカ32を楽器本体1内に組み込む前に、鍵盤シャーシ10とスピーカ32との電気的な配線作業ができると共に、その両者の電気的な点検をも行なうことができる。このため、生産性の高いものを提供することができると共に、鍵盤シャーシ10とスピーカ32とを一体化した状態で保管することができるので、保管場所のスペースが確保しやすいので、在庫管理も容易にできる。 (もっと読む)


【課題】演奏の自由度向上が図られた電子打楽器を提供する。
【解決手段】電子打楽器は、第1〜第3の枝部が中央部で結合したY形状を持つ筐体と、第1〜第3の枝部、及び中央部にそれぞれ配置され、打撃される第1〜第4のパッドとを有する。 (もっと読む)


【課題】 複数の鍵を開閉可能に覆うための鍵盤蓋の取付作業性の向上を図ることができる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 複数の鍵4が上下方向に回転可能に取り付けられて配列された鍵盤シャーシ2に、複数の鍵4を覆うための鍵盤蓋3を開閉可能に取り付けた。従って、複数の鍵4が配列された鍵盤シャーシ2に鍵盤蓋3を取り付ける際に、鍵盤蓋3の取付位置を複数の鍵4に対して調整するだけで良いので、複数の鍵4を開閉可能に覆うための鍵盤蓋3の取付作業性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 構成が比較的単純で、振動を振動板に効率良く伝播させ、振動板全体を十分に振動させることで、優れた音響特性を得ることができるスピーカを提供する。
【解決手段】楽音信号Sに応じた楽音を放音するスピーカ21であって、楽音信号Sの振幅情報を微分し、速度情報に変換する微分回路6と、振動板2と、振動板2に設けられた取付部22と、振動板2との間に間隙G2を存した状態で、取付部22を介して振動板2に取り付けられ、微分回路6からの楽音信号Sの速度情報に応じて振動し、速度情報を加速度情報に変換した状態で、音波Wを間隙G2を介して振動板2に放射し、振動板2を振動させる第1の振動子3と、振動板2に直接、取り付けられ、楽音信号Sの振幅情報に応じて振動し、振動板2を振動させる第2の振動子23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】組み付け構造が簡単で音響効果が高い筐体構造を実現することができる。
【解決手段】左右一対の基幹部材50、60は、振動伝達部材でなり、中間連結部材30で連結されて一体化される。下ケースCS1の底板部11が、基幹部材50、60の固定用片54、64に固定され、上ケースCS2の屋根板12が、スピーカ固着部56、66の上面側に固定されて、上ケースCS2と下ケースCS1との上下方向の位置が規制されて楽器筐体が構成される。基幹部材50、60のスピーカ固着部56、66の裏面側に、スピーカ16、16が固定される。スピーカ16から発した音響が、基幹部材50、60を介して上ケースCS2と下ケースCS1に伝わる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で良好な外観を確保しつつ、楽器筐体を安全に把持できるようにする。
【解決手段】上ケース20の外郭形状は、前側に凸の前側曲線部R1と、後側に凸の後側曲線部R2と、前側曲線部R1と後側曲線部R2との上端同士を結ぶ上側線R3と、前側曲線部R1と後側曲線部R2との下端同士を結ぶ下側線R4とからなる閉曲線をなす。取付部14、15、16と取付部24、25、26との当接によって、下ケース10に対する上ケース20の上下方向の位置が規制された状態で、上ケース20の側壁部23の外側面23dに連接する下面23aと嵌合リブ13の外側面13cに連接する下面13aとが水平で且つ面一部分となって、側面視において下側線R4をなし、該面一部分が把持部40として機能する。 (もっと読む)


【課題】 組み立て作業性および配線作業性が良く、且つ楽器本体の簡素化を図り、楽器全体の薄型化および小型化をも図ることができる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 鍵盤シャーシ2上に複数の鍵4を配列し、この複数の鍵4における端部に回路基板13を配置し、この状態でねじ部材23によって回路基板13を鍵4と共に鍵盤シャーシ2に取り付けた。従って、鍵盤シャーシ2に鍵4および回路基板13を取り付けた状態で、複数の鍵4の隙間調整や回路基板13の接続配線ができると共に、製品前の検査をも行うことができる。このため、組み立て作業性および配線作業性が良いばかりか、複数の鍵4の端部を覆い隠すための楽器本体1の上部ケース3を簡素化でき、また上部ケース3の厚みを薄く形成できると共に、回路基板13を演奏者側に近づけて前後方向の長さを短くすることができるので、楽器全体の薄型化および小型化をも図ることができる。 (もっと読む)


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