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国際特許分類[H01B12/02]の内容

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【課題】接続抵抗を低減できる超電導線材の接続構造、超電導機器および超電導線材の接続方法を提供する。
【解決手段】超電導線材の接続構造10は、酸化物超電導体とシース部とを含む第1の超電導線材20と、酸化物超電導体とシース部とを含む第2の超電導線材30と、第1の超電導線材20の酸化物超電導体と第2の超電導線材30の超電導体とを接続するMOD超電導層40とを備えている。酸化物超電導線材の接続方法は、第1の超電導線材20を準備する工程と、第2の超電導線材30を準備する工程と、第1の超電導線材20の酸化物超電導体と、第2の超電導線材30の超電導体とを無フッ素系MOD溶液を介して無フッ素系MOD溶液と接触するように配置する工程と、無フッ素系MOD溶液をMOD超電導層40にする工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】可撓性及び機械的特性に優れ、熟伝導量を低減させた酸化物超電導電流リードを提供する。
【解決手段】SUS等からなる可撓性を有するコルゲート管等のパイプ状の支持部材(フォーマー)2の両側に、それぞれセラミック等の電気的絶縁材料からなる低熱伝導部材3a、3bを介して接続された電極4a、4bと、支持部材2の外周にカプトンテープ等の絶縁テープを介して並列に非固定状態で巻回された複数本のテープ状の酸化物超電導線材5により電流リード1が構成される。テープ状の酸化物超電導線材5の基板面を外側にして支持部材2の外周に巻回することにより、曲げ歪が印加されたときの超電導特性の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】超電導導体及び断熱管に張力を加えることなく管路等に布設できるとともに、冷却による熱収縮時にも超電導導体及び断熱管に応力が発生するのを防止することが可能な超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】内管121と外管122とを有する断熱管120と、内管121の内側に収納されたケーブルコア110とを備え、さらに内管121の外表面にテンションメンバー140を配置している。テンションメンバー140は、断熱管120の可撓性を損なわないよう、一方の端部のみで内管121に固定するようにしている。 (もっと読む)


【課題】プーリングアイをケーブル本体に好適に接続することで、超電導導体及び断熱管に張力を加えることなく布設可能な超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】内管121と外管122とを有する断熱管120と、内管121の内側に収納されたケーブルコア110とを備え、さらに内管121の外表面にテンションメンバー140を配置している。プーリングアイ130には、テンションメンバー140と外管122とが接続されており、テンションメンバー140は、断熱管120の可撓性を損なわないよう、プーリングアイ130が接続された側の端部のみで内管121に固定されている。 (もっと読む)


【課題】定常運転状態では発生電圧が低くかつ、なんらかの外部擾乱が与えられても、発生電圧を低く抑えクエンチしにくく、いずれの状態でも安定に運転できる超電導コイルとそれに用いる超電導導体を提供する。
【解決手段】超電導導体が巻回されたパンケーキ状超電導コイルであって、テープ状(Bi,Pb)2223超電導線材とテープ状薄膜RE123超電導線材が電気的に並列接続された超電導導体が巻回されていることを特徴とする超電導コイルである。 (もっと読む)


【課題】短絡電流が流れても、過剰に電流が流れることを防止できる、超電導ケーブルの接続構造および超電導ケーブルの接続方法を提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの接続構造は、第1の超電導ケーブル10と第2の超電導ケーブル20との接続構造である。第1の超電導ケーブル10におけるフォーマ101および第1の超電導層103と、第2の超電導ケーブル20におけるフォーマ201および第1の超電導層203とは、それぞれ互いに電気的に接続されている。第1の超電導ケーブル10における第1の超電導層103と、第2の超電導ケーブル20における第1の超電導層203とは、常伝導状態における抵抗が異なっている。第1および第2の超電導ケーブル10,20の第1の超電導層103,203のうちの少なくともいずれか一方は、第1および第2の超電導ケーブル10,20のフォーマ101,201のうち少なくともいずれか一方と電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】臨界電流を向上できる超電導層の製造方法、この超電導層を具える超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】超電導相を具える線材100を芯材にギャップ巻きして超電導層を形成する。線材100に曲げを与えて、その前後の超電導特性を測定し、特性が変化するときの曲げ半径rcrを求め、rcrを用いて、超電導相において引張歪みが加わる歪領域内の最大歪点での限界歪みεcrを求める。半径rfの芯材にスパイラルピッチPで線材100を巻回した際、歪領域内の任意点での引張歪みεtを求める。芯材に線材100を巻回した状態で半径Rの曲げを加えた際、引張歪みεt、角θ,θRに基づく値(X',Y',Z')を用いて、スパイラルピッチPの所定の範囲での引張歪みεfを求める。この範囲内の線材に対してθを固定してθRを微小変化させて、εf≦εcrとなる線材100の移動量を求め、この移動量からギャップを求める。 (もっと読む)


低温冷却HTSワイヤが、200〜600マイクロメートルの範囲の総合厚さと、約90Kで0.8〜15.0マイクロオームcmの範囲の抵抗率とを有するスタビライザを備えている。第1のHTS層は、スタビライザの少なくとも一部に熱結合されている。
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【課題】冷却時や加熱時での耐久性に優れた酸化物超電導体通電素子及びその製造方法を提供できるようにする。
【解決手段】酸化物超電導体と、前記酸化物超電導体の両端に電気的に接合された電極端子と、前記酸化物超電導体に熱硬化型樹脂により接着された支持体とからなることを特徴とし、また、その製造方法として、前記酸化物超電導体と前記支持体とを接着する樹脂を50℃以上の温度にして硬化させる。 (もっと読む)


【課題】酸化物超電導導体10とバイパス導電体20を用いた電流リードにおいて、熱収縮の差による酸化物超電導材の損傷を回避する。
【解決手段】真空断熱容器2を貫通し良導電性金属からなる常電導電流リード1aと、真空断熱容器2内に配置されて常電導電流リード1aと超電導機器3とを接続する酸化物超電導導体10と、真空断熱容器2内に配置されて酸化物超電導導体10に対して電気的に並列に常電導電流リード1aと超電導機器3とを接続するバイパス導電体20と、を有する。バイパス導電体20は、ヤング率が比較的低く熱伝導率および導電率が比較的高い第1の金属材料からなる第1の導電体部21と、第1の金属材料に比べてヤング率が比較的高く熱伝導率および導電率が比較的低い第2の金属材料からなる第2の導電体部22とが互いに直列に接続されている。 (もっと読む)


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