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国際特許分類[H01B12/02]の内容

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【課題】
従来の超伝導薄膜線材をスリットして積層し、銀コーティングおよび銅メッキを施すことにより、最終ワイヤの形態が円形を呈して線材間の接合および巻線作業が容易である、超伝導薄膜線材を用いた円形ワイヤの製造方法および超伝導薄膜線材を用いた円形ワイヤの提供。
【解決手段】
超伝導薄膜線材をスリットする第1段階と、前記スリットされた超伝導薄膜線材に銀コーティングを施す第2段階と、前記銀コーティングされた超伝導薄膜線材を、断面が四角形を呈するように積層する第3段階と、前記積層された超伝導薄膜線材を乱れないように固定する第4段階と、前記積層固定された超伝導薄膜線材を熱処理して銀の間を拡散接合させる第5段階と、前記超伝導薄膜線材の表面を銅メッキして断面円形の形状にする第6段階とを含んでなる、超伝導薄膜線材を用いた円形ワイヤの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の超伝導体と比して、安価で、且つ供給量が安定している構成元素のみで構成される超伝導体を実現する。
【解決手段】超伝導体は、8族の元素、15族の元素、及び16族の元素のみを含む。15族の元素及び16族の元素の合計モル数が、8族の元素のモル数と等しくなる組成比となるように混合を行うことが好ましい。更には、上記混合工程では、8族の元素:15族の元素:16族の元素のモル比が3:2:1〜5:4:1の範囲内となるように混合を行うことがより好ましく、更に好ましくは10:6:4〜10:7:3の範囲内であり、最も好ましくは4:3:1である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を確実に向上させるとともに、ジョイント時の半田接合に起因した補強用テープの接合不良の発生を抑制することが可能な超電導線材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】超電導線材1は、超電導体からなるフィラメント12が銀からなるシース部11に覆われて構成されたテープ状の形状を有する金属被覆超電導部材10と、ステンレス鋼からなり、金属被覆超電導部材10の両方の主面上に配置されたテープ状の形状を有する補強部材20と、金属被覆超電導部材10と補強部材20との間に配置され、銀と、ステンレス鋼を構成する鉄、クロムなどの金属との合金を含む合金部40とを備えている。そして金属被覆超電導部材10と補強部材20とは、合金部40により接合されている。 (もっと読む)


ワイヤの機械的な完全性を維持する一方で、2本の積層ワイヤを共に接合する2面ジョイントが開示されている。2面ジョイントは、テーパ端部を有した2本の積層HTSワイヤを接合することができ、底部ストラップおよび頂部ストラップを備えている。一態様では、積層した繋いだ超伝導体ワイヤは、超伝導体ジョイントを備えており、それは、第1および第2超伝導体ワイヤを備えている。各ワイヤは、ラミネート層と、該ラミネート層上の基板層と、該基板層上の緩衝層と、該緩衝層上の超伝導体層と、該超伝導体層上の空隙層と、該空隙層上のラミネート層とを備えている。各ワイヤは、第1積層ワイヤの第2ラミネート層と第2積層ワイヤの第2ラミネート層とに電気的に接続する第1HTSストラップと、第1ラミネート層に近接したバッキング・ストラップを備えている。
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抵抗性開閉素子のための導体装置(1A)は、共通平面内に互いに隣接して相互に絶縁して配置された少なくとも1つの第1複合導体と少なくとも1つの第2複合導体(10、20、30、40、50、60)とを有している。複合導体(10、20、30)は互いに平行に延び二本巻き構造を形成し少なくとも1つの超電導導体テープ(2)で構成された2つの導体部分(11、12、21、22、31、32、41、42、51、52、61、62)を有している。複合導体(10、20、30)はコイル巻線の形に成形され、その巻線はほぼ渦形の形態で延びスペーサ(3)によって相互に絶縁されている。 (もっと読む)


【課題】クエンチ時、特に、局所的なクエンチ時の耐久性に優れた酸化物超電導体通電素子を提供する。
【解決手段】酸化物超電導体と、該酸化物超電導体の両端に電気的に接合された電極端子と、該酸化物超電導体に導電性樹脂により接着された支持体とから少なくとも構成されてなることを特徴とする酸化物超電導体通電素子である。 (もっと読む)


【課題】 超電導特性が劣化することなく、低い接続抵抗を有する超電導ケーブルの接続構造体及び超電導ケーブルの接続方法を提供すること。
【解決手段】 フォーマと、その周囲に配設された超電導線材とを具備する超電導ケーブルの接続構造体であって、前記フォーマは、溶接により接続され、その接続部は、それ以外のフォーマの部分と同径であり、前記超電導線材の接続部は、前記超電導線材の接続端部同士を突合せて配置し、その突合せ部上に半田により接続用超電導線材を接着してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超電導機器に電力を供給することができる低熱伝導性でコンパクトな単一の電流リードを提供する。
【解決手段】基板上に中間層を介して積層された超電導層及び安定化層を備えたテープ状のReBaCu系酸化物超電導線材A及びBを電気的絶縁テープを介して、その基板面を外側にして電流リード支持体10の外周に同方向に無誘導巻きされるように巻回し、超電導線材Aの両端末を電流端子11a及び11bの半円板状の部分に半田接続し、同様に超電導線材Bの両端末を電流端子11c及び11dの半円板状の部分に半田接続して酸化物超電導電流リード20を形成することにより、単一の電流リードで電力を供給することができ、熱伝導量を低減させることができる上、コンパクトで、自己磁界による超電導特性の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】超電導線材と電流端子の接続部での偏流を防止し、通電時のクエンチの発生を防止した安定性の高い酸化物超電導電流リードを提供する。
【解決手段】表面に電気的絶縁層を有する銅からなる円筒状の電流リード支持体1の両端にGFRP等からなる中間部材2、3を介して円板4a、5aの一端にそれぞれ矩形状の接続端子部4b、5bを一体的に設けた導電性材料からなる電流端子4、5を接合し、電流リード支持体1上に複数のテープ状のReBaCu系酸化物超電導線材Aをその基板面を外側にして配置するとともに、酸化物超電導線材Aと電流端子4、5の各接続部分の接続抵抗を0.1μΩ以下となるようにして酸化物超電導電流リード10が構成される。 (もっと読む)


【課題】電流リード低温端への熱侵入量増加を抑制し、ばらつきの少ない安定した特性が得られるようにし、かつ作業性の向上を図った、高温超電導導体と支持部材との接続構成を備えた超電導電流リードとその製造方法を提供する。
【解決手段】極低温容器内に設置された超電導装置に対して、室温環境下の電源から電力を供給し、低温側の少なくとも一部に高温超電導線材を用いた高温超電導導体部を備えた超電導電流リードにおいて、高温超電導導体部は、低熱伝導性金属材料からなる支持部材3と、この支持部材3上に電気的に並列に分散配置された複数個の高温超電導導体2とからなり、支持部材3と高温超電導導体2とは、導電性樹脂材6により接着したものとする。又、高温超電導導体に電極をはんだ接合する際には、高温超電導導体と前支持部材との間の接着部を前記導電性樹脂の加熱硬化温度より低い温度に冷却しながらはんだ付けする。 (もっと読む)


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