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国際特許分類[H01F37/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | グループ17/00に包含されない固定インダクタンス (1,076)

国際特許分類[H01F37/00]に分類される特許

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【課題】コイルの放熱性を改善したチョークコイルを提供する。
【解決手段】例えばEE型の一対のコアと、ボビンと、コイルと、樹脂モールド部とを備えたチョークコイルにおいて、ボビン1は、外側にコイルが巻回される筒状の芯体1aと、芯体1aの両端に形成された鍔部1bとを備えている。一対の鍔部1bの各々におけるコイルに面する表面には、外側から内側に至る複数条の溝Gb1,Gb2が形成され、かつ、芯体1aの表面には、コイルの巻回方向と交差する方向に複数条の溝Gaが形成されている。このような溝Ga,Gb1,Gb2によって、樹脂モールド時の溶融樹脂が、コイルの銅線間の隙間、及び、コイルとボビン1との隙間に入り易くなり、これらの隙間を樹脂で埋め尽くすことができる。 (もっと読む)


【課題】金型内におけるコア材の位置決めが簡単で、複数のコア材及びスペーサをモールドした樹脂内に正確に配置することのできるリアクトル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ヨーク部側コア材2を、樹脂3内部にモールドすることにより、左右の脚部とそれを繋ぐヨーク部から成る分割コア11,12を形成する。分割コアの左右の脚部は、ヨーク部側コア材の端面の外周から伸びる筒形のコア装着部41,42が一体に形成する。左右の脚部に形成した筒形のコア装着部内に、I字形の脚部側コア材51〜53とスペーサ6を装着する。樹脂3内部にモールドしたヨーク部側コア材の端面と脚部側コア材の端面を、スペーサ6を挟んで配置する。2つの分割コア11,12をその脚部を突き合わせて一体化して環状のモールドコア1を形成し、このモールドコア1にコイル100を巻回する。 (もっと読む)


【課題】コアの振動や磁歪に起因するうなり音の発生を抑えつつ、コアを効率的に放熱するのに好適なコイル装置用インサート成形コアの製造方法等を提供すること。
【解決手段】コアと熱伝導ブロックとを上下方向に重ねた状態でインサート成形型内に載置し、インサート成形型内で可動する第一の可動型により、コアの一側面を押して、コアの他側面を、インサート成形型内の側壁面に圧することで、インサート成形型内におけるコアの位置を決めるとともに、インサート成形型内で可動する第二の可動型により、コアの上面を押して、熱伝導ブロックの下面を、インサート成形型内の底面に圧することで、コアと熱伝導ブロックの互いの対向面を密着させ、インサート成形型内に溶融樹脂を注入し、注入された溶融樹脂を硬化させることにより、互いの対向面が密着状態にあるコア及び熱伝導ブロックを樹脂被覆したインサート成形コアを得る方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】コイルとケースの間に伝熱材を配したリアクトルであり、作業性を損なうことなく、伝熱材がリアクトルから離れ難い構造を提供する。
【解決手段】リアクトル100は、ケース2とケース2に格納されたコイル13a(13b)を有する。ケース2とコイル13a(13b)との間に、両者に接する伝熱材40が配置されている。伝熱材40は、フィラーを含有する樹脂でできている。伝熱材40は、第1層41と、フィラー濃度が第1層よりも高い第2層42の2層構造である。フィラー濃度が低い第1層41は柔らかく、コイル13a(13b)によく密着し、フィラー濃度が高い第2層42は、伝熱材40の形状維持に貢献する。 (もっと読む)


【課題】電流センサやバスバを別途組み込む工程が不要で、コンバータなどの容積や重量を増加させることがないリアクトルを提供する。
【解決手段】相互に対向して並列配置され、各々に巻線が巻回されたコイルを備えた一対のセンターコアと、一対のセンターコアの両端に、相互に対向して並列配置された一対のサイドコアとを備えており、センターコアの一端とサイドコアとの間に設けられたギャップに、コイルを流れる電流を検出する電流センサが設けられているリアクトル。 (もっと読む)


【課題】内部電極パターンによるコイルをできるだけ大きく形成することにより、容量を確保できる積層型パワーインダクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による積層型パワーインダクタ100は、複数のボディシートが積層された積層体110と、ボディシートに形成され、積層体110の側面に露出されるように形成される内部電極パターンと、この内部電極パターンの露出部を保護するシーリング部130と、内部電極パターンの組み合わせにより形成されたコイル部の両端に電気的に連結される外部電極120と、を含む。コイル部の内部面積を40〜50%以上増大させることができるため、磁束が流れる空間を十分に確保できる。 (もっと読む)


【課題】2相コンバータ用リアクトルにおいて、外接直方体内部での占積率を高くし、外部への漏れ磁束を少なくするとともに、コイルの誘導損失を低減しやすくすることである。
【解決手段】2相コンバータ用リアクトル10は、コア14に巻装され、互いに磁気結合された第1コイル16及び第2コイル18を含む。コア14は、環状部20の内側に十字形部22が結合された形状を有し、内側に周方向に離れた4つの内部空間を形成する。各コイル16,18は、それぞれ別の隣り合う2つの内部空間に配置されるように十字形部22の反対側2個所位置に巻回する。第1コイル16及び第2コイル18は、一端側または他端側から同じ方向に同じ強さの電流が流れた場合にコア14内で各コイル16,18により形成される磁束が反発する方向に流れるように形成する。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れるリアクトル、及びリアクトル用コイル部品を提供する。
【解決手段】リアクトル1Aは、筒状のコイル2と、筒状のコイル2の内外に配置されて閉磁路を形成する磁性コア3と、これらを収納するケース4Aとを具える。磁性コア3の少なくとも一部(ここでは、コイル2の外周側に設けられた外側コア部32)は、磁性体粉末と樹脂とを含む複合材料から構成される。コイル2の外周の少なくとも一部は、絶縁性樹脂から構成される樹脂モールド部21によって覆われて、コイル2の形状が保持されている。ケース4Aの少なくとも一部を構成し、非磁性金属材料から構成される放熱台部5Aが、樹脂モールド部21の構成樹脂によってコイル2と一体に保持されている。放熱台部5Aによって、コイル2を安定してケース4Aに配置できる上に、コイル2の熱を設置対象に効率よく伝えられる。従って、リアクトル1Aは、放熱性に優れる。 (もっと読む)


【課題】従来の冷却構造は金属ケースの側面での直接接触による冷却のみで、多方面方向の熱伝導についての考慮はされておらず、より効率的な冷却を行う必要があるという課題があった。
【解決手段】ケース内に植立したリブによって形成された収納空間にトランス及びインダクタ素子を配置すると共に、トランス及びインダクタ素子とリブの間に放熱性と絶縁性を有した樹脂を充填することで、磁気部品の発する熱をケースの効率よく放散する。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れるリアクトル、及びリアクトル用コイル部品を提供する。
【解決手段】リアクトル1Aは、筒状のコイル2と、筒状のコイル2の内外に配置されて閉磁路を形成する磁性コア3と、これらを収納するケース4Aとを具える。磁性コア3の少なくとも一部(ここでは、コイル2の外周側に設けられた外側コア部32)は、磁性体粉末と樹脂とを含む複合材料から構成される。ケース4Aは、底板部40と壁部41とが独立した部材である。リアクトル1Aは、コイル2と、非磁性金属材料から構成された底板部40とが絶縁性樹脂からなる樹脂モールド部21によって一体に保持されている。樹脂モールド部21によって、コイル2と底板部40とが固定されることで、コイル2の熱を設置対象に効率よく伝えられ、リアクトル1Aは、放熱性に優れる。 (もっと読む)


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