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国際特許分類[H01J49/10]の内容

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【課題】サンプルや反応、スペクトラム等に応じてイオン源温度を最適化することを可能にする。
【解決手段】 GC質量分析システムにおいて、サンプルを導入するためのカラムと、当該カラムによって分離されることになるサンプルに熱を与えるための加熱源3と、カラムによって分離されたサンプルをイオン化するための加熱源の下流にあるイオン源であって、当該イオン源の温度を求めるためのセンサを有するイオン源5と、イオン源センサ及び加熱源に接続されるインターフェース6とを備え、当該インターフェースは、イオン源センサと加熱源との間にフィードバックループを設け、イオン源の温度又は加熱源の温度は、データ収集中に追跡され、変更されることができる、GC質量分析システムを提供する。 (もっと読む)


イオン移動度分光計または質量分析計におけるガス分析用に正および/または負にイオン化したガス検体を生成するための方法を解決手段とし、この方法を用いて、従来のイオン化方式が伴う制約なしに、イオン移動度分光計または質量分析計におけるガス分析用にガス検体をイオン化して、正イオンおよび/または負イオンを形成することができる。これは、正および/または負のガスイオンがプラズマ(6)によって生成され、このプラズマが誘電体バリア放電によって引き起こされ、この誘電体バリア放電が、誘電体材料から成る毛細管(2)を通じて希ガスが誘導されることによって生成され、その際、毛細管の出口領域に隣接して前記毛細管に配置された、電気絶縁された2つの電極(3、4)を用いて交流電圧が印加され、前記ガス検体が前記毛細管の外側の前記出口領域へ誘導されることによって実現される。
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二極性質量分析計は、イオン源と、陰イオン質量分析計と、陽イオン質量分析計とを備え、試料の陰及び陽イオンスペクトル双方を同時に測定する。イオン源は試料が配置される供試面を備え、試料は、レーザ光又はエネルギ粒子流によって励起されると、陽イオン及び陰イオンを提供する。第1抽出電極は、供試面より高い電圧に接続され、試料電極から陰イオンを引きつける。第2抽出電極は、供試面より低い電圧に接続され、試料電極から陽イオンを引きつける。陰及び陽イオンは、それぞれ陰イオン質量分析計及び陽イオン質量分析計によって同時に分析される。
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【課題】軟X線を用いてベースガスイオンを生成し、このベースガスイオンと試料分子とのイオン分子反応により試料分子イオンを生成することによって、安全性が高く、装置の汚染、試料の分解、及びイオン化室の電界への影響などを抑制でき、試料分子を効率よくイオン化できるイオン移動度計およびイオン移動度計測方法を提供する。
【解決手段】イオン移動度計1は、試料分子をイオン化するイオン化装置2と、イオン化された試料分子の移動度を計測するドリフト室11とを備える。イオン化装置2は、ベースガスをイオン化するとともにベースガスイオンと試料分子とのイオン分子反応を促すイオン化室20と、イオン化室20内へ軟X線を照射する軟X線管3とを有する。軟X線管3は、軟X線の照射量を増減可能に構成されている。 (もっと読む)


本発明は、電子(21)を放出するための陰極装置(6)と、中性粒子(20)の供給用の入口(14)と接続しており、中性粒子(20)のイオン化のために陰極装置(6)と作動接続している反応帯(3)と、反応帯(3)の作動領域と連通するように配置されているイオン抽出構造(4)と、検出システム(12)へイオン(22)を案内するための手段と、質量分析装置を真空にするための手段とを含む質量分析装置に関する。ここでは陰極装置(6)はエミッタ面(7)を有する電解放出陰極を含み、このエミッタ面(7)とわずかに間隔をあけて電子の抽出のための抽出グリッド(9)が配置されており、これはエミッタ面(7)を実質的に覆っている。エミッタ面(7)は、管状の構造が構成されるように、少なくとも部分的に中空部(13)を取り囲んでいる。
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【課題】APCIによるイオン化を安定させ、ノイスレベルを低減して検出信号のSN比を向上させる。
【解決手段】APCIのためのニードル電極12に高電圧を印加する際に流れる電流を電流値モニタ48により検出し、この実際の電流値と制御部34より指示される電流目標値との誤差を比較器46により求め、電圧発生部47はこの誤差がゼロになるようにニードル電極12に印加する高電圧V2を調整する。電流値はAPCI領域17に存在する溶媒イオン量に依存するから、電流値が一定になるように電圧を制御することにより、APCI領域17での目的成分のイオン化が安定して行われるようになる。 (もっと読む)


本発明の教示は、アイソバリック標識および親・娘イオン遷移モニタリング(PDITM)を用いて1つ以上のサンプルにおいて1つ以上のチロキシン化合物を分析するための方法を提供する。種々の実施形態では、この方法は以下の工程を包含する:(a)1つ以上のチロ キシン化合物を、1セットのアイソバリックタグ由来の異なるアイソバリックタグで標識する工程と;(b)このアイソバリックに標識されたチロキシン化合物の各々の少なくとも一部を合わせて、合わされたサンプルを生成する工程と;(c)この合わせたサンプルの少なくとも一部をPDITMに供する工程と; (d)伝送レポーターイオンの1つ以上のイオンシグナルを測定する工程と;(e)標準化合物の1つ以上の測定されたイオンシグナルとレポーターイオンの測定されたイオンシグナルとの比較に少なくとも基づくアイソバリックに標識されたチロキシン化合物の1つ以上の濃度を決定する工程。 (もっと読む)


【課題】夾雑物による誤検出を防ぐ為に選択性及び検出感度を向上させた質量分析装置を提供する。
【解決手段】複数の探知対象物質のイオン成分に対応するドリフト電圧を変化させて印加し、探知対象物質であるイオン成分の固有のm/zの検出の有無を判定する。さらに、探知対象であるイオン成分の固有のm/zが検出された場合、その探知対象物質であるイオン成分を解離させるドリフト電圧に変化させて固有のm/zのフラグメントイオンの検出の有無を判定する。このフラグメントイオンのm/zのイオンピークがあった場合、探知対象物質が存在すると判断して警報を鳴らす。 (もっと読む)


【課題】キャピラリのスプレー部からの突出距離の調整が容易で、組立時間が大幅に短縮され、回り止めの箇所が最小となるESIプローブを備えたLC/MSを実現する。
【解決手段】キャピラリ5をライナー8やフェルール7と共にあらかじめカップリングジョイント6に締着し、キャピラリ5とカップリングジョイント6を一体としてマニホールド1に前後方向に移動可能な状態で装着する。移動は、カップリングジョイント6を、円孔A内壁のメネジBに回転螺入させることによって実現する。カップリングジョイント6のマニホールド1に対する回り止めは一箇所のみに限定される。 (もっと読む)


ロッドセットを有する質量分析計を動作する方法が提供される。該ロッドセットは、第1端部と、該第1端部の反対側の第2端部と、該第1端部および該第2端部との間に延在する長手方向軸とを有する。該方法は、a)ロッドセットにイオンを導入するステップと、b)該ロッドセット内のイオンのうちの少なくとも一部を、i)第1バリア場を生成すること、ii)第2バリア場を生成すること、およびiii)集合場を提供することにより捕捉するステップと、c)上記イオンにおける第1群のイオンの第1の選択された質量対電荷比を選択するステップと、d)該第1群のイオンに対する集合場の選択された特性の第1励起レベルを決定するステップと、e)該第1群のイオンを共鳴励起して、上記集合場の選択された特性を上記第1励起レベルまで調整するステップと、f)励起時間間隔の間、上記集合場の選択された特性を上記第1励起レベルに維持するステップとを含む。
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