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国際特許分類[H03K5/26]の内容

国際特許分類[H03K5/26]に分類される特許

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【課題】PLL回路のデッドロック状態になることを防止する
【解決手段】閾値判定部13aは、制御電圧の高低を示す制御信号を生成する。制御部13bは、制御信号に応じた制御値を出力し、制御値が発振周波数の上限および下限について最も高い対応関係を示す場合において制御信号が高を示すとき、および制御値が発振周波数の上限および下限について最も低い対応関係を示す場合において制御信号が低を示すときのいずれか一方を満たす際、所定の制御値を出力する。発振器13cは、制御電圧と発振周波数との対応関係が発振周波数の上限および下限が異なるように複数定められていると共に対応関係が複数の制御値と対応付けられており、制御値が示す対応関係における制御電圧に応じた発振周波数を有する出力信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】2台の水晶発振器を備え、一方の水晶発振器が出力する周波数信号を利用して発振する中波放送機の発振部において、2台の水晶発振器各々の発振器の出力周波数のズレを監視し、ズレが発見された場合に、アラーム信号を発生し、迅速な対応を即すことで、中波放送機の信頼性をより高める。
【解決手段】現用と予備の2台の水晶発振器の出力周波数を、常に比較若しくは監視し、周波数ズレが発生した場合に対応できるように発振制御を行う中波放送機の発振部とした。 (もっと読む)


位相ロックループが複数のデジタル入力を有する多相発振器を利用する。時間に関して互いにオフセットされた複数のDQフリップフロップが、複数の制御信号を生成して、発振器から制御位相情報をデジタル形式で取り出す。発振器における任意の2つのデジタル入力間に接続されたDQフリップフロップが、進行波の方向を判定する。その方向と位相情報とにより、ルックアップテーブルがアドレス指定され、発振器の現時点のフラクショナル位相が判定される。発振器周波数を低減するために、N分周回路が用いられる。発振器に関する全位相表示信号が、現時点のフラクショナル位相を用いて判定される。この全位相を基準位相と比較して、発振器に対する修正を行うための制御信号を生成する。フィードフォワード経路において、分周器が、発振器からの高周波信号をより低い所望の周波数に分割し、それにより位相分解能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】安定した位相同期ループを構成できない。
【解決手段】本発明は、第1、第2のクロック信号をカウントする第1、第2のカウンタと、第1のクロック信号を遅延させた第1、第2の遅延クロック信号を生成する遅延クロック生成回路と、第1のクロック信号及び第1、第2の遅延クロック信号のそれぞれで第2のカウンタのカウント値をサンプリングするサンプル回路と、第1、第2のクロック信号を所定の数で分周した第3のクロック信号との位相差と、サンプリングしたカウント値に応じ、そのサンプリングしたカウント値のうち1つを選択する選択回路と、第1のカウンタ及び選択回路が選択したカウント値に応じて第1、第3のクロックとの位相差を演算する位相誤差演算回路と、位相誤差演算回路の演算結果に応じて第2のクロックを出力するデジタル制御発振器とを有するデジタルフェーズロックドループ回路である。 (もっと読む)


【課題】時間遅延量の最適値制御が行える時間デジタル変換器を提供すること。
【解決手段】入力されるクロック信号を多段に遅延する複数の遅延段を有し、該複数の遅延段の少なくとも1つが可変遅延段である遅延回路と、前記遅延回路の遅延段と同数個設けられ、参照信号の入力に応答して並列に対応する遅延段の出力を取り込む複数のフリップフロップと、前記複数のフリップフロップの各出力の立ち上がりと立ち下がりの一方または両方を検出するエッジ検出回路と、前記エッジ検出回路が検出したエッジ数をカウントするカウンタ回路と、前記カウンタ回路がカウントしたエッジ数に応じて前記可変遅延段の遅延量を制御する制御回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】矩形波を入力される遅延回路において、入力信号にノイズパルスが存在すると、出力信号のジッターが生じる。
【解決手段】シュミットコンパレータ102からの出力信号VdoでスイッチSW3を制御し、コンデンサCstへの充電電流を供給する電流源I1と、放電電流を供給する電流源I2とのいずれかを選択する。入力信号VdiでスイッチSW1,SW2を制御することで、選択された電流源からの電流供給がオン/オフされる。シュミットコンパレータ102はコンデンサCstの電圧Vstに応じてVdoを切り替える。Vdiの立ち上がり時には、VdiのHレベル期間にてコンデンサCstへ充電電流を供給し、Vdiの立ち下がり時には、VdiのLレベル期間にてコンデンサCstへ放電電流を供給する。 (もっと読む)


【課題】デジタルロック検出装置及びこれを含む周波数合成器を提供すること。
【解決手段】本発明の一側面は、複数の制御ビートの入力を受け、複数の制御ビートのロッキング(Locking)の可否を通報するビート信号を生成し出力する比較部と、ビート信号から複数の遅延信号を生成した後、複数の遅延信号とビート信号を結合して1つのクロック信号を出力する遅延セルブロックと、クロック信号の遷移時点を検出し、その検出結果を反映するロック表示信号を生成する検出部を含むデジタルロック検出装置及びこれを用いた周波数合成器を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】低廉な製作コスト及び部品コストで製造することができ、更に、マスタータイミング基準信号をより高精度で生成することのできる衛星ナビゲーションシステムのためのマスタークロック生成装置の提供。
【解決手段】複数の周波数信号入力部の各々に、原子時計信号から成る第1参照周波数信号と、原子時計信号から成る第2参照周波数信号との、いずれか一方を供給する。複数の周波数コンバータ(110、115、120、125)は、互いに同一周波数の中間周波数信号を出力する。スイッチングマトリクス130は、前記中間周波数信号のうちの1つを主クロックとして選択して送出すると共に、別の1つを副クロックとして選択して送出する。周波数信号生成器150は、前記主クロックから基準周波数信号を生成し、複数の周波数信号出力部へ送出する。位相メーター170は、前記主クロックと前記副クロックとの間の位相差を測定し、異常挙動を検出する。 (もっと読む)


【課題】粗調整用と微調整用のコンデンサを切り替えて発振回路の発振周波数を調整する際に、粗調整区間に生じるサイクルスリップに起因して発振周波数可変範囲が狭くなるのを回避可能なデジタルPLL回路及び半導体集積回路を提供することである。
【解決手段】インダクタンス素子に並列接続される容量素子の数を変えて発振周波数が制御される発振回路4と、基準クロック及びその遅延クロックと発振回路出力とをデジタル位相比較し、その比較結果に基づいて容量素子の並列接続数を制御し、発振回路出力の位相を基準クロック位相に近づける制御をする位相比較部6とを具備し、容量素子は、インダクタンス素子に並列接続可能な所定容量の粗調整用コンデンサ43と、これに並列接続可能で粗調整用コンデンサの1/n容量を有し、粗調整時に所定数の微調整用コンデンサが1つの粗調整用として制御される複数の微調整用コンデンサ44を備える。 (もっと読む)


【課題】フラクショナルN−PLL回路における出力クロック信号でのスプリアスの発生を抑制する。
【解決手段】出力クロック信号を出力する電圧制御発振器と、出力クロック信号を分周して分周クロック信号を生成し、基準クロック信号と分周クロック信号とを比較し、比較結果に基づき出力信号を出力するN個の制御ユニットと、各制御ユニットからの出力信号を加算する加算器と、加算器の出力をフィルタ処理し電圧制御発振器に出力するローパスフィルタとを備え、分周クロック信号に同期して所定の順序で巡回させ供給するN個のデータからなる分周比に係る設定情報を、各制御ユニットに対して初期値を互いに異ならせて供給し分周動作及び比較動作を行わせるようにして、N個の制御ユニットにより移動平均フィルタを形成し量子化ノイズを低減し、出力クロック信号でのスプリアスの発生を抑制できるようにする。 (もっと読む)


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