説明

イソオキサゾロ−ピリダジン誘導体

本発明は、GABA Aα5受容体結合部位に対する親和性及び選択性を有する式(I)[式中、Xは、O又はNHであり;Rは、フェニル、ピリジニル、又はピリミジニル(それぞれ場合により1、2又は3個のハロで置換されている)であり;Rは、C1−4アルキル、H又はC1−4ハロアルキルであり;R、R、及びRは、それぞれ独立して、H、場合により置換されているC1−7アルキル、場合により置換されているC1−7アルコキシ、CN、ハロ、NO、−C(O)−R、−NR、場合により置換されている3〜7員ヘテロシクリル、場合により置換されている5〜6員ヘテロアリール、−C(O)−NRであるか、あるいは、Rは、隣接ピリダジン−窒素と一緒になって2個のさらなる環窒素原子を有する場合により置換されている5員環化芳香族環を形成する]で示される化合物又は薬学的に許容しうるその塩、それらの製造、それらを含有する医薬組成物、及び医薬としてのそれらの使用に関する。本発明の活性化合物は、認識促進薬として、又はアルツハイマー病のような認識障害の処置のために有用である。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化28】


[式中、
Xは、O又はNHであり;
は、フェニル、ピリジニル、又はピリミジニル(それぞれ場合により1、2又は3個のハロで置換されている)であり;
は、C1−4アルキル、H又はC1−4ハロアルキルであり;
、R、及びRは、それぞれ独立して、
H、
1−7アルキル(場合により1個以上のハロ、シアノ、又はヒドロキシで置換されている)、
1−7アルコキシ(場合により1個以上のハロで置換されている)、
CN、
ハロ、
NO
−C(O)−R(ここで、Rは、ヒドロキシ、C1−7アルコキシ、C1−7アルキル、フェノキシ又はフェニルである)、
−NR{ここで、R及びRは、それぞれ独立して、
水素、
1−7アルキル、
−C(O)C1−7アルキル(場合により1個以上のハロで置換されている)、
−C(O)(CH−O−C1−7アルキル(ここで、mは、0、1、2、3、4、5又は6である)、
−C(O)C(O)OC1−7−アルキル、
−C(O)CHC(O)OC1−7−アルキル、
−C(O)R(ここで、Rは、フェニル又は5〜6員ヘテロアリール(それぞれ場合により1個以上のEで置換されている)である)、
−C(O)−C3−7シクロアルキル(場合により1個以上のBで置換されている)、
−C(O)−Rii(ここで、Riiは、場合により1個以上のAにより置換されている3〜7員ヘテロシクリルである)である}
3〜7員ヘテロシクリル(場合により1個以上のAで置換されている)、
5〜6員ヘテロアリール(場合により1個以上のEで置換されている)、
−C(O)−NR{ここで、R及びRは、それぞれ独立して、
H、
1−7アルキル(場合により1個以上のハロ、ヒドロキシ、又はシアノで置換されている)、
−(CH−C3−7シクロアルキル(場合により1個以上のBにより置換されて、tは、0、1、2、3又は4である)、
−(CH−O−C1−7アルキル(ここで、uは、2、3、4、5又は6である)、
−(CH−ヘテロシクリル(ここで、xは、0、1、2、3又は4であり、ヘテロシクリルは、場合により1個以上のAにより置換されている)であるか、
及びRは、それらが結合している窒素と一緒になって、ヘテロシクリル部分(場合により1個以上のAで置換されている)を形成する}
であるか、あるいは、
は、隣接ピリダジン−窒素と一緒になって2個のさらなる環窒素原子を有する5員環化芳香族環を形成し、その環化環は、場合によりR{ここで、Rは、C1−7−アルキル、−C(O)OC1−7アルキル、−C(O)C1−7アルキル、5もしくは6員ヘテロアリール、又はフェニル(それぞれ場合により1個以上のEにより置換されている)である}により置換されており、
Aは、ヒドロキシ、オキソ、C1−7アルキル、C1−7アルコキシ、C1−7ハロアルキル、C1−7ヒドロキシアルキル、ハロ、又はCNであり、
Bは、ハロ、ヒドロキシ、CN、C1−4アルキル、又はC1−4ハロアルキルであり、
Eは、ハロ、CN、NO、ヒドロキシ、C1−7アルキル、C1−7アルコキシ、C1−7ハロアルキル、C1−7ヒドロキシアルキル、C1−7シアノアルキル、C1−7ハロアルコキシ、又はC3−7シクロアルキルである]
で示される化合物又は薬学的に許容しうるその塩。
【請求項2】
及びRが、それぞれ独立して、H、又はC1−7アルキルである、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
が、
H、
1−7アルキル(場合により1個以上のハロ、シアノ、又はヒドロキシで置換されている)、
1−7アルコキシ(場合により1個以上のハロで置換されている)、
ハロ、
−C(O)−R(ここで、Rは、ヒドロキシ、又はC1−7アルコキシ、C1−7アルキルである)、
−NR{ここで、R及びRは、それぞれ独立して、
水素、
1−7アルキル、
−C(O)C1−7アルキル(場合により1個以上のハロで置換されている)、
−C(O)(CH−O−C1−7アルキル(ここで、mは、0又は1である)、
−C(O)C(O)OC1−7−アルキル、
−C(O)CHC(O)OC1−7−アルキル、
−C(O)R(ここで、Rは、フェニル、フラニル、又はイソオキサゾリル(それぞれ場合により1個以上のEで置換されている)である)、
−C(O)−C3−7シクロアルキル(場合により1個以上のBで置換されている)、
−C(O)−Rii(ここで、Riiは、場合により1個以上のAで置換されているテトラヒドロピラニルである)である}、
ピロリジニル又はモルホリニル(それぞれ場合により1個以上のAで置換されている)、
ピラゾリル(場合により1個以上のEで置換されている)、
−C(O)−NR{ここで、R及びRは、それぞれ独立して、
H、
1−7アルキル(場合により1個以上のハロ、又はヒドロキシで置換されている)、
−(CH−C3−7シクロアルキル(場合により1個以上のBにより置換され、tは0又は1である);
−(CH−O−C1−7アルキル、
テトラヒドロピラニル(場合により1個以上のAにより置換されている)であるか、
及びRは、それらが結合している窒素と一緒になって、モルホリニル、チオモルホリニル(それぞれ場合により1個以上のAで置換されている)を形成する}
であるか、あるいは
が、隣接ピリダジン−窒素と一緒になって2個のさらなる環窒素原子を有する5員環化芳香族環を形成し、その環化環は、場合によりR(ここで、Rは、C1−7−アルキル、−C(O)OC1−7アルキル、又はフラニルである)により置換されており、
Aは、ヒドロキシ、オキソ、C1−7アルキル、C1−7アルコキシ、C1−7ハロアルキル、C1−7ヒドロキシアルキル、ハロ、又はCNであり、
Bは、ハロ、ヒドロキシ、CN、C1−4アルキル、又はC1−4ハロアルキルであり、
Eは、ハロ、CN、NO、ヒドロキシ、C1−7アルキル、C1−7アルコキシ、C1−7ハロアルキル、C1−7ヒドロキシアルキル、C1−7シアノアルキル、C1−7ハロアルコキシ、又はC3−7シクロアルキル
である、請求項1又は2記載の化合物。
【請求項4】
式(I):
【化29】


[式中、
Xは、O又はNHであり;
は、フェニル、ピリジニル、又はピリミジニル(1個のハロでそれぞれ場合により置換されている)であり;
は、H又はC1−4アルキルであり;
は、H又はC1−7アルキルであり;
は、H又はC1−7アルキルであり;
は、H、
1−7アルキル、
1−7アルコキシ;
ハロ、
−C(O)−R(ここで、Rは、ヒドロキシ、C1−7アルコキシであり);
−NR{R及びRは、それぞれ独立して、
水素、
1−7アルキル、
−C(O)C1−7アルキル(1個以上のハロで場合により置換されている)、
−C(O)(CH−O−C1−7アルキル(mが、0又は1である);
−C(O)C(O)OC1−7−アルキル、
−C(O)CHC(O)OC1−7−アルキル、
−C(O)R(ここで、Rは、フェニル又は5〜6員ヘテロアリール(1個のEでそれぞれ場合により置換されている)である)、
−C(O)−C3−7シクロアルキル;
−C(O)−Rii(ここで、Riiは、3〜7員ヘテロシクリルである)である}
3〜7員ヘテロシクリル(1個のAで場合により置換されている);
5〜6員ヘテロアリール;
−C(O)−NR{ここで、R及びRは、それぞれ独立して、
H、
1−7アルキル(1個以上のハロ又はヒドロキシで場合により置換されている);
−(CH−C3−7シクロアルキル(ここで、tは0、1である);
−(CH−O−C1−7アルキル(ここで、uは2である);
−ヘテロシクリルであるか;
及びRは、それらが結合している窒素と一緒になってヘテロシクリル部分を形成する}
であるか、あるいは、
は、隣接ピリダジン−窒素と一緒になって2個のさらなる環窒素原子を有する5員環化芳香族環を形成し、その環化環は、場合によりR(ここで、Rは、C1−7−アルキル、−C(O)OC1−7アルキル、又は5もしくは6員ヘテロアリールである)により置換されており、
Aは、オキソであり;
Eは、C1−7アルキルである]
で示される請求項1、2もしくは3記載の式(I)の化合物又は薬学的に許容しうるその塩。
【請求項5】
化合物が、
3−クロロ−6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン、
3−ブロモ−6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン、
3−メチル−6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン、
6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸エチルエステル、
6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(2−メトキシ−エチル)−アミド、
6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸イソプロピルアミド、
6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸シクロプロピルアミド、
6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(テトラヒドロ−ピラン−4−イル)−アミド、
6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド、
6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド、
3−メトキシ−6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン、
6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イルアミン、
N−[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−アセトアミド、
N−[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−イソブチルアミド、
シクロプロパンカルボン酸[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−アミド、
シクロブタンカルボン酸[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−アミド、
テトラヒドロ−ピラン−4−カルボン酸[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−アミド、
1−[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−ピロリジン−2−オン、
N−[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−オキサルアミド酸メチルエステル、
N−[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−ベンズアミド、
フラン−2−カルボン酸[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−アミド、
イソオキサゾール−5−カルボン酸[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−アミド、
[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−カルバミン酸エチルエステル、
4−[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−モルホリン、
メチル−[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−アミン、
ジメチル−[6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−アミン、
3−(3,5−ジメチル−ピラゾール−1−イル)−6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン、
5−メチル−6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸エチルエステル、
3−クロロ−4−メチル−6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン、
4−メチル−6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸エチルエステル、
4−メチル−6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(テトラヒドロ−ピラン−4−イル)−アミド、
4−メチル−6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸シクロプロピルアミド、
4−メチル−6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸イソプロピルアミド、
6−[3−(3−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸エチルエステル、
6−[3−(3−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸メチルアミド、
6−[3−(3−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸エチルアミド、
6−[3−(3−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド、
6−[3−(3−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸イソプロピルアミド、
6−[3−(3−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸シクロプロピルアミド、
3−クロロ−6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン、
6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸エチルエステル、
6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸シクロプロピルメチル−アミド、
6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−アミド、
6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸イソプロピルアミド、
6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸シクロプロピルアミド、
6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸(テトラヒドロ−ピラン−4−イル)−アミド、
(1,1−ジオキソ−1λ6−チオモルホリン−4−イル)−{6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−イル}−メタノン、
6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、
6−(5−メチル−3−フェニル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−3−カルボン酸エチルエステル、
6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン、
3−クロロ−6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン、
6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸エチル、
6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(テトラヒドロ−ピラン−4−イル)−アミド、
6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸イソプロピルアミド、
[6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−モルホリン−4−イル−メタノン、
6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸シクロプロピルアミド、
6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−アミド、
(1,1−ジオキソ−1λ6−チオモルホリン−4−イル)−[6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−メタノン、
6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸シクロプロピルメチル−アミド、
6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド、
6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸メチルアミド、
6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸エチルアミド、
[6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−イル]−チオモルホリン−4−イル−メタノン、
6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド、
6−(5−メチル−3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(2−メトキシ−エチル)−アミド、
6−(5−メチル−3−ピリジン−4−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド、
6−(5−メチル−3−ピリジン−4−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸メチルアミド、
6−(5−メチル−3−ピリジン−4−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸エチルアミド、
3−クロロ−6−[3−(5−フルオロ−ピリジン−2−イル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン、
6−[3−(5−フルオロ−ピリジン−2−イル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸エチルエステル、
6−[3−(5−フルオロ−ピリジン−2−イル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド、
6−[3−(5−クロロ−ピリジン−2−イル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸、
6−(5−メチル−3−ピリミジン−4−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド、
6−(5−メチル−3−ピリミジン−4−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド、
6−{[3−(3−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメチル]−アミノ}−ピリダジン−3−カルボン酸シクロプロピルアミド、
6−{[3−(3−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメチル]−アミノ}−ピリダジン−3−カルボン酸シクロプロピルメチル−アミド、
6−{[3−(3−フルオロ−フェニル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメチル]−アミノ}−ピリダジン−3−カルボン酸(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−アミド、
6−{[3−(5−クロロ−ピリジン−2−イル)−5−メチル−イソオキサゾール−4−イルメチル]−アミノ}−ピリダジン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド、
6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸エチルエステル、
6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸イソプロピルアミド、
6−[3−(4−フルオロ−フェニル)−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸(テトラヒドロ−ピラン−4−イル)−アミド、
6−(3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸イソプロピルアミド、
6−(3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸シクロプロピルアミド、
6−(3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸シクロプロピルメチル−アミド、
6−(3−ピリジン−2−イル−イソオキサゾール−4−イルメトキシ)−ピリダジン−3−カルボン酸(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−アミド、又は、
6−[3−(5−フルオロ−ピリジン−2−イル)−イソオキサゾール−4−イルメトキシ]−ピリダジン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−アミド
である、請求項1〜4のいずれか一項記載の化合物。
【請求項6】
式(I):
【化30】


(式中、XはOであり、そしてR〜Rは請求項1に定義したとおりである)
で示される化合物を製造する方法であって、
a)式(VIII):
【化31】


で示される化合物を、塩基の存在下、溶媒中で、
式(IX):
【化32】


で示される化合物と反応させるか、又は
b)式(VIII)で示される化合物を、トリフェニルホスフィン及びアゾジカルボン酸ジエチルの存在下、溶媒中で、
式(X):
【化33】


で示される化合物と反応させる
工程を含む、方法。
【請求項7】
式(I):
【化34】


(式中、XはNHであり、そしてR〜Rは請求項1に定義したとおりである)
で示される化合物を製造する方法であって、
a)式(XII):
【化35】


で示される化合物を、塩基の存在下、溶媒中で、
式(IX):
【化36】


で示される化合物と反応させる
工程を含む、方法。
【請求項8】
式(I−c):
【化37】


(式中、XはOであり、そしてR、R、R、R及びRは請求項1に定義したとおりである)
で示される化合物を製造する方法であって、
a)式(VIII)
【化38】


で示される化合物を、塩基の存在下、適切な溶媒中で、
式(XIII):
【化39】


で示される化合物と反応させる
工程を含む、方法。
【請求項9】
請求項6〜8のいずれか一項記載の方法により得られる式(I)の化合物。
【請求項10】
請求項1〜5のいずれか一項記載の少なくとも1つの式(I)の化合物を含有する医薬。
【請求項11】
GABA Aa5受容体結合部位に関連する疾患の処置のための請求項10記載の医薬。
【請求項12】
認知障害の処置のため又は認識促進薬としての請求項11記載の医薬。
【請求項13】
アルツハイマー病の処置のための請求項11記載の医薬。
【請求項14】
認識促進薬として有用な医薬を調製するための又は認知障害の処置のための医薬を調製するための請求項1〜5のいずれか一項記載の式(I)の化合物の使用。
【請求項15】
アルツハイマー病の処置用の医薬を調製するための、請求項14記載の式(I)の化合物の使用。
【請求項16】
本明細書中に記載された発明。

【公表番号】特表2011−505402(P2011−505402A)
【公表日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−536410(P2010−536410)
【出願日】平成20年11月26日(2008.11.26)
【国際出願番号】PCT/EP2008/066226
【国際公開番号】WO2009/071477
【国際公開日】平成21年6月11日(2009.6.11)
【出願人】(591003013)エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー (1,754)
【氏名又は名称原語表記】F. HOFFMANN−LA ROCHE AKTIENGESELLSCHAFT
【Fターム(参考)】