コギングトルクを低下させるモーター構造
【課題】コギングトルクを低下させるモーター構造を提供する。
【解決手段】本発明のコギングトルクを低下させるモーター構造は、主に、ステーター構造とローター構造とからなり、ステーター構造は、絶縁架、シリコンスチール片、コイル、からなる。コイルは、絶縁架上に繞設し、且つ、絶縁架は、一つ以上の環部を設け、環部とシリコンスチール片は、交差排列して、互いに接触しない。ローター構造は、磁性素子を有し、ローター構造は、ステーター構造上に枢設され、同時に、シリコンスチール片、環部。磁性素子を対応させて、互いに吸磁させる。
【解決手段】本発明のコギングトルクを低下させるモーター構造は、主に、ステーター構造とローター構造とからなり、ステーター構造は、絶縁架、シリコンスチール片、コイル、からなる。コイルは、絶縁架上に繞設し、且つ、絶縁架は、一つ以上の環部を設け、環部とシリコンスチール片は、交差排列して、互いに接触しない。ローター構造は、磁性素子を有し、ローター構造は、ステーター構造上に枢設され、同時に、シリコンスチール片、環部。磁性素子を対応させて、互いに吸磁させる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コギングトルク(cogging torque)を低下させるモーター構造に関するものであって、特に、モーターステーター中で、コギングトルクを低下させるモーター構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
図1、図2で示されるように、主に、ステーター構造11とローター構造12とからなり、ステーター構造11は、絶縁架111、シリコンスチール片112、コイル113、回路板114、及び、支承部115、からなる。絶縁架111は、上架体111aと下架体111bとからなり、コイル113は、絶縁架111上に繞設している。ローター構造12は、磁性素子121、ファンブレード部122、及び、回転軸123、からなり、ファンブレード部122は、ハブ122aとハブ122a周囲に環設されたファンブレード122bからなり、磁性素子121及び回転軸123は、ハブ122a内に組設され、ローター構造12は、ステーター構造11上に枢設されて、シリコンスチール片112と磁性素子121は対応し、互いに吸磁する。
【0003】
組み立て時、上架体111aと下架体111bにより、シリコンスチール片112を上架体111aと下架体111b間に挟設すると共に、コイル113を絶縁架111上に繞設し、更に、絶縁架111と回路板114を支承部115上に組設し、最後に、ローター構造12の回転軸123を、支承部115の受接孔115a中に枢設する。
【0004】
この種のステーター構造は、磁性素子とコギングトルクを生じやすく、且つ、コギングトルクが大きければ、トルクリプルも大きくなる。
【特許文献1】特開2002-345178
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、コギングトルクを低下させるモーター構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のコギングトルクを低下させるモーター構造は、主に、ステーター構造とローター構造とからなり、ステーター構造は、絶縁架、シリコンスチール片、コイル、からなる。コイルは、絶縁架上に繞設し、且つ、絶縁架は、一つ以上の環部を設け、環部とシリコンスチール片は、交差排列して、互いに接触しない。ローター構造は、磁性素子を有し、ローター構造は、ステーター構造上に枢設され、同時に、シリコンスチール片、環部。磁性素子を対応させて、互いに吸磁させる。
【発明の効果】
【0007】
コギングトルクを低下させることが出来る。
【実施例1】
【0008】
図3〜図6は、本発明のコギングトルクを低下させるモーター構造の第一実施例を示す図である。図で示されるように、主に、ステーター構造41とローター構造42とからなり、ステーター構造41は、絶縁架411、シリコンスチール片412、コイル413、回路板414、及び、支承部415、からなる。絶縁架411は、上架体411aと下架体411bとからなり、コイル413は、絶縁架411上に繞設し、且つ、絶縁架411の下架体411bは、一つ以上の環部411cを設け、環部411cとシリコンスチール片412は、交差排列して、互いに接触しない。
【0009】
ローター構造42は、磁性素子421、ファンブレード部422、及び、回転軸423、からなり、ファンブレード部422は、ハブ422aとハブ422a周囲に環設されたファンブレード422bからなり、磁性素子421及び回転軸423は、ハブ422a内に組設され、ローター構造42は、ステーター構造41上に枢設されて、シリコンスチール片412、環部411c、磁性素子421は対応し、互いに吸磁する。
【0010】
組み立て時、上架体411aと下架体411bにより、シリコンスチール片412を上架体411aと下架体411b間に挟設すると共に、コイル413を絶縁架411上に繞設し、更に、絶縁架411と回路板414を支承部415上に組設し、最後に、ローター構造42の回転軸423を、支承部415の受接孔415a中に枢設する。
【実施例2】
【0011】
図7〜図10は、本発明の第二実施例を示す図である。図で示されるように、主に、ステーター構造51とローター構造52とからなり、ステーター構造51は、絶縁架511、シリコンスチール片512、コイル513、回路板514、及び、支承部515、からなる。絶縁架511は、上架体511aと下架体511bとからなり、コイル513は、絶縁架511上に繞設し、且つ、絶縁架511の下架体511bは、環部511cを設け、環部511cは凸部511dを有し、且つ、凸部511dとシリコンスチール片512は、交差排列して、互いに接触しない。ローター構造52は、磁性素子521、ファンブレード部522、及び、回転軸523、からなり、ファンブレード部522は、ハブ522aとハブ522a周囲に環設されたファンブレード522bからなり、磁性素子521及び回転軸523は、ハブ522a内に組設され、ローター構造52は、ステーター構造51上に枢設されて、シリコンスチール片512、環部511c、磁性素子521は対応し、互いに吸磁する。
【0012】
組み立て時、上架体511aと下架体511bにより、シリコンスチール片512を上架体511aと下架体511b間に挟設すると共に、コイル513を絶縁架511上に繞設し、更に、絶縁架511と回路板514を支承部515上に組設し、最後に、ローター構造52の回転軸523を、支承部515の受接孔515a中に枢設する。
【実施例3】
【0013】
図11〜図14は、本発明の第三実施例を示す図である。図で示されるように、主に、ステーター構造61とローター構造62とからなり、ステーター構造61は、絶縁架611、シリコンスチール片612、コイル613、回路板614、及び、支承部616、からなる。絶縁架611は、上架体611aと下架体611bとからなり、コイル613は、絶縁架611上に繞設し、且つ、回路板614上は、一つ以上の環部614cを設け、且つ、環部614cとシリコンスチール片612は、交差排列して、互いに接触しない。ローター構造62は、磁性素子621、ファンブレード部622、及び、回転軸623、からなり、ファンブレード部622は、ハブ622aとハブ622a周囲に環設されたファンブレード622bからなり、磁性素子621及び回転軸623は、ハブ622a内に組設され、ローター構造62は、ステーター構造61上に枢設されて、シリコンスチール片612、環部614c、磁性素子621は対応し、互いに吸磁する。
【0014】
組み立て時、上架体611aと下架体611bにより、シリコンスチール片612を上架体611aと下架体611b間に挟設すると共に、コイル613を絶縁架611上に繞設し、更に、絶縁架611と回路板614を支承部616上に組設し、最後に、ローター構造62の回転軸623を、支承部616の受接孔615a中に枢設する。
【0015】
上述から、本発明は以下のような特徴を有する。
(1) 本発明中のステーター構造(41、51)上方、或いは、下方に、環部(411c、511c)を設けるので、磁性素子(421、521)との間に生成されるコギングトルクを低下させ、トルクリプルを減少させる。
(2) 本発明中のステーター構造61の回路板614上は、環部614cを設けるので、磁性素子621との間に生成されるコギングトルクを低下させ、トルクリプルを減少させる。
(3) 本発明中のステーター構造(41、51)上方、及び、下方に、同時に、環部(411c、511c)を設けるので、同様に、トルクリプルを減少させることができる。
【0016】
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本発明明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】公知の立体分解図である。
【図2】公知の立体組み合わせ図である。
【図3】本発明の実施例1の立体分解図である。
【図4】本発明の実施例1のコイルを有する絶縁架の立体分解図である。
【図5】本発明の実施例1のコイルを有する絶縁架の部分組み合せ図である。
【図6】本発明の実施例1の断面図である。
【図7】本発明の実施例2の立体分解図である。
【図8】本発明の実施例2のコイルを有する絶縁架の立体分解図である。
【図9】本発明の実施例2のコイルを有する絶縁架の部分組み合せ図である。
【図10】本発明の実施例2の断面図である。
【図11】本発明の実施例3の立体分解図である。
【図12】本発明の実施例3のコイルを有する絶縁架の立体分解図である。
【図13】本発明の実施例3のコイルを有する絶縁架の部分組み合せ図である。
【図14】本発明の実施例3の断面図である。
【符号の説明】
【0018】
11、41、51、61…ステーター構造
111、411、511、611…絶縁架
111a、411a、511a、611a…上架体
111b、411b、511b、611b…下架体
112、412、512、612…シリコンスチール片
113、413、513、613…コイル
114、414、514、614…回路板
115、415、515、615…支承部
115a、415a、515a、615a…受接孔
12、42、52、62…ローター構造
121、421、521、621…磁性素子
122、422、522、622…ファンブレード部
122a、422a、522a、622a…ハブ
122b、422b、522b、622b…ファンブレード
123、423、523、623…回転軸
【技術分野】
【0001】
本発明は、コギングトルク(cogging torque)を低下させるモーター構造に関するものであって、特に、モーターステーター中で、コギングトルクを低下させるモーター構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
図1、図2で示されるように、主に、ステーター構造11とローター構造12とからなり、ステーター構造11は、絶縁架111、シリコンスチール片112、コイル113、回路板114、及び、支承部115、からなる。絶縁架111は、上架体111aと下架体111bとからなり、コイル113は、絶縁架111上に繞設している。ローター構造12は、磁性素子121、ファンブレード部122、及び、回転軸123、からなり、ファンブレード部122は、ハブ122aとハブ122a周囲に環設されたファンブレード122bからなり、磁性素子121及び回転軸123は、ハブ122a内に組設され、ローター構造12は、ステーター構造11上に枢設されて、シリコンスチール片112と磁性素子121は対応し、互いに吸磁する。
【0003】
組み立て時、上架体111aと下架体111bにより、シリコンスチール片112を上架体111aと下架体111b間に挟設すると共に、コイル113を絶縁架111上に繞設し、更に、絶縁架111と回路板114を支承部115上に組設し、最後に、ローター構造12の回転軸123を、支承部115の受接孔115a中に枢設する。
【0004】
この種のステーター構造は、磁性素子とコギングトルクを生じやすく、且つ、コギングトルクが大きければ、トルクリプルも大きくなる。
【特許文献1】特開2002-345178
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、コギングトルクを低下させるモーター構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のコギングトルクを低下させるモーター構造は、主に、ステーター構造とローター構造とからなり、ステーター構造は、絶縁架、シリコンスチール片、コイル、からなる。コイルは、絶縁架上に繞設し、且つ、絶縁架は、一つ以上の環部を設け、環部とシリコンスチール片は、交差排列して、互いに接触しない。ローター構造は、磁性素子を有し、ローター構造は、ステーター構造上に枢設され、同時に、シリコンスチール片、環部。磁性素子を対応させて、互いに吸磁させる。
【発明の効果】
【0007】
コギングトルクを低下させることが出来る。
【実施例1】
【0008】
図3〜図6は、本発明のコギングトルクを低下させるモーター構造の第一実施例を示す図である。図で示されるように、主に、ステーター構造41とローター構造42とからなり、ステーター構造41は、絶縁架411、シリコンスチール片412、コイル413、回路板414、及び、支承部415、からなる。絶縁架411は、上架体411aと下架体411bとからなり、コイル413は、絶縁架411上に繞設し、且つ、絶縁架411の下架体411bは、一つ以上の環部411cを設け、環部411cとシリコンスチール片412は、交差排列して、互いに接触しない。
【0009】
ローター構造42は、磁性素子421、ファンブレード部422、及び、回転軸423、からなり、ファンブレード部422は、ハブ422aとハブ422a周囲に環設されたファンブレード422bからなり、磁性素子421及び回転軸423は、ハブ422a内に組設され、ローター構造42は、ステーター構造41上に枢設されて、シリコンスチール片412、環部411c、磁性素子421は対応し、互いに吸磁する。
【0010】
組み立て時、上架体411aと下架体411bにより、シリコンスチール片412を上架体411aと下架体411b間に挟設すると共に、コイル413を絶縁架411上に繞設し、更に、絶縁架411と回路板414を支承部415上に組設し、最後に、ローター構造42の回転軸423を、支承部415の受接孔415a中に枢設する。
【実施例2】
【0011】
図7〜図10は、本発明の第二実施例を示す図である。図で示されるように、主に、ステーター構造51とローター構造52とからなり、ステーター構造51は、絶縁架511、シリコンスチール片512、コイル513、回路板514、及び、支承部515、からなる。絶縁架511は、上架体511aと下架体511bとからなり、コイル513は、絶縁架511上に繞設し、且つ、絶縁架511の下架体511bは、環部511cを設け、環部511cは凸部511dを有し、且つ、凸部511dとシリコンスチール片512は、交差排列して、互いに接触しない。ローター構造52は、磁性素子521、ファンブレード部522、及び、回転軸523、からなり、ファンブレード部522は、ハブ522aとハブ522a周囲に環設されたファンブレード522bからなり、磁性素子521及び回転軸523は、ハブ522a内に組設され、ローター構造52は、ステーター構造51上に枢設されて、シリコンスチール片512、環部511c、磁性素子521は対応し、互いに吸磁する。
【0012】
組み立て時、上架体511aと下架体511bにより、シリコンスチール片512を上架体511aと下架体511b間に挟設すると共に、コイル513を絶縁架511上に繞設し、更に、絶縁架511と回路板514を支承部515上に組設し、最後に、ローター構造52の回転軸523を、支承部515の受接孔515a中に枢設する。
【実施例3】
【0013】
図11〜図14は、本発明の第三実施例を示す図である。図で示されるように、主に、ステーター構造61とローター構造62とからなり、ステーター構造61は、絶縁架611、シリコンスチール片612、コイル613、回路板614、及び、支承部616、からなる。絶縁架611は、上架体611aと下架体611bとからなり、コイル613は、絶縁架611上に繞設し、且つ、回路板614上は、一つ以上の環部614cを設け、且つ、環部614cとシリコンスチール片612は、交差排列して、互いに接触しない。ローター構造62は、磁性素子621、ファンブレード部622、及び、回転軸623、からなり、ファンブレード部622は、ハブ622aとハブ622a周囲に環設されたファンブレード622bからなり、磁性素子621及び回転軸623は、ハブ622a内に組設され、ローター構造62は、ステーター構造61上に枢設されて、シリコンスチール片612、環部614c、磁性素子621は対応し、互いに吸磁する。
【0014】
組み立て時、上架体611aと下架体611bにより、シリコンスチール片612を上架体611aと下架体611b間に挟設すると共に、コイル613を絶縁架611上に繞設し、更に、絶縁架611と回路板614を支承部616上に組設し、最後に、ローター構造62の回転軸623を、支承部616の受接孔615a中に枢設する。
【0015】
上述から、本発明は以下のような特徴を有する。
(1) 本発明中のステーター構造(41、51)上方、或いは、下方に、環部(411c、511c)を設けるので、磁性素子(421、521)との間に生成されるコギングトルクを低下させ、トルクリプルを減少させる。
(2) 本発明中のステーター構造61の回路板614上は、環部614cを設けるので、磁性素子621との間に生成されるコギングトルクを低下させ、トルクリプルを減少させる。
(3) 本発明中のステーター構造(41、51)上方、及び、下方に、同時に、環部(411c、511c)を設けるので、同様に、トルクリプルを減少させることができる。
【0016】
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本発明明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】公知の立体分解図である。
【図2】公知の立体組み合わせ図である。
【図3】本発明の実施例1の立体分解図である。
【図4】本発明の実施例1のコイルを有する絶縁架の立体分解図である。
【図5】本発明の実施例1のコイルを有する絶縁架の部分組み合せ図である。
【図6】本発明の実施例1の断面図である。
【図7】本発明の実施例2の立体分解図である。
【図8】本発明の実施例2のコイルを有する絶縁架の立体分解図である。
【図9】本発明の実施例2のコイルを有する絶縁架の部分組み合せ図である。
【図10】本発明の実施例2の断面図である。
【図11】本発明の実施例3の立体分解図である。
【図12】本発明の実施例3のコイルを有する絶縁架の立体分解図である。
【図13】本発明の実施例3のコイルを有する絶縁架の部分組み合せ図である。
【図14】本発明の実施例3の断面図である。
【符号の説明】
【0018】
11、41、51、61…ステーター構造
111、411、511、611…絶縁架
111a、411a、511a、611a…上架体
111b、411b、511b、611b…下架体
112、412、512、612…シリコンスチール片
113、413、513、613…コイル
114、414、514、614…回路板
115、415、515、615…支承部
115a、415a、515a、615a…受接孔
12、42、52、62…ローター構造
121、421、521、621…磁性素子
122、422、522、622…ファンブレード部
122a、422a、522a、622a…ハブ
122b、422b、522b、622b…ファンブレード
123、423、523、623…回転軸
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コギングトルクを低下させるモーター構造であって、主に、ステーター構造とローター構造とからなり、前記ステーター構造は、絶縁架、シリコンスチール片、コイル、からなり、前記コイルは前記絶縁架上に繞設し、前記絶縁架上に、一つ以上の環部を設け、前記環部と前記シリコンスチール片は、交差排列して、互いに接触せず、前記ローター構造は、前記ステーター構造上に枢設されて、前記シリコンスチール片、前記環部、前記磁性素子を対応させ、互いに吸磁させることを特徴とするモーター構造。
【請求項2】
前記ステーター構造は、回路板と支承部を有することを特徴とする請求項1に記載のモーター構造。
【請求項3】
前記絶縁架は、上架体と下架体からなることを特徴とする請求項1に記載のモーター構造。
【請求項4】
前記ローター構造は、ファンブレード部と回転軸を有し、前記磁性素子は、前記ファンブレード上に組設されることを特徴とする請求項1に記載のモーター構造。
【請求項5】
コギングトルクを低下させるモーター構造であって、主に、ステーター構造とローター構造とからなり、前記ステーター構造は、絶縁架、シリコンスチール片、コイル、からなり、前記コイルは前記絶縁架上に繞設し、前記絶縁架上に、環部を設け、前記環部は、凸部と有し、前記凸部と前記シリコンスチール片は、交差排列して、互いに接触せず、前記ローター構造上は、磁性素子を有し、前記ローター構造は、前記ステーター構造上に枢設されて、前記シリコンスチール片、前記環部、前記磁性素子を対応させ、互いに吸磁させることを特徴とするモーター構造。
【請求項6】
前記ステーター構造は、回路板と支承部を有することを特徴とする請求項5に記載のモーター構造。
【請求項7】
前記絶縁架は、上架体と下架体からなることを特徴とする請求項5に記載のモーター構造。
【請求項8】
前記ローター構造は、ファンブレード部と回転軸を有し、前記磁性素子は、前記ファンブレード上に組設されることを特徴とする請求項5に記載のモーター構造。
【請求項9】
コギングトルクを低下させるモーター構造であって、主に、ステーター構造とローター構造とからなり、前記ステーター構造は、絶縁架、シリコンスチール片、コイル、からなり、前記コイルは前記絶縁架上に繞設し、回路板上に、一つ以上の環部を有し、且つ、前記環部と前記シリコンスチール片は、交差排列して、互いに接触せず、前記ローター構造上は、磁性素子を有し、前記ローター構造は、前記ステーター構造上に枢設されて、前記シリコンスチール片、前記環部、前記磁性素子を対応させ、互いに吸磁させることを特徴とするモーター構造。
【請求項10】
前記ステーター構造は、支承部を有することを特徴とする請求項9に記載のモーター構造。
【請求項11】
前記絶縁架は、上架体と下架体からなることを特徴とする請求項9に記載のモーター構造。
【請求項12】
前記ローター構造は、ファンブレード部と回転軸を有し、前記磁性素子は、前記ファンブレード上に組設されることを特徴とする請求項9に記載のモーター構造。
【請求項1】
コギングトルクを低下させるモーター構造であって、主に、ステーター構造とローター構造とからなり、前記ステーター構造は、絶縁架、シリコンスチール片、コイル、からなり、前記コイルは前記絶縁架上に繞設し、前記絶縁架上に、一つ以上の環部を設け、前記環部と前記シリコンスチール片は、交差排列して、互いに接触せず、前記ローター構造は、前記ステーター構造上に枢設されて、前記シリコンスチール片、前記環部、前記磁性素子を対応させ、互いに吸磁させることを特徴とするモーター構造。
【請求項2】
前記ステーター構造は、回路板と支承部を有することを特徴とする請求項1に記載のモーター構造。
【請求項3】
前記絶縁架は、上架体と下架体からなることを特徴とする請求項1に記載のモーター構造。
【請求項4】
前記ローター構造は、ファンブレード部と回転軸を有し、前記磁性素子は、前記ファンブレード上に組設されることを特徴とする請求項1に記載のモーター構造。
【請求項5】
コギングトルクを低下させるモーター構造であって、主に、ステーター構造とローター構造とからなり、前記ステーター構造は、絶縁架、シリコンスチール片、コイル、からなり、前記コイルは前記絶縁架上に繞設し、前記絶縁架上に、環部を設け、前記環部は、凸部と有し、前記凸部と前記シリコンスチール片は、交差排列して、互いに接触せず、前記ローター構造上は、磁性素子を有し、前記ローター構造は、前記ステーター構造上に枢設されて、前記シリコンスチール片、前記環部、前記磁性素子を対応させ、互いに吸磁させることを特徴とするモーター構造。
【請求項6】
前記ステーター構造は、回路板と支承部を有することを特徴とする請求項5に記載のモーター構造。
【請求項7】
前記絶縁架は、上架体と下架体からなることを特徴とする請求項5に記載のモーター構造。
【請求項8】
前記ローター構造は、ファンブレード部と回転軸を有し、前記磁性素子は、前記ファンブレード上に組設されることを特徴とする請求項5に記載のモーター構造。
【請求項9】
コギングトルクを低下させるモーター構造であって、主に、ステーター構造とローター構造とからなり、前記ステーター構造は、絶縁架、シリコンスチール片、コイル、からなり、前記コイルは前記絶縁架上に繞設し、回路板上に、一つ以上の環部を有し、且つ、前記環部と前記シリコンスチール片は、交差排列して、互いに接触せず、前記ローター構造上は、磁性素子を有し、前記ローター構造は、前記ステーター構造上に枢設されて、前記シリコンスチール片、前記環部、前記磁性素子を対応させ、互いに吸磁させることを特徴とするモーター構造。
【請求項10】
前記ステーター構造は、支承部を有することを特徴とする請求項9に記載のモーター構造。
【請求項11】
前記絶縁架は、上架体と下架体からなることを特徴とする請求項9に記載のモーター構造。
【請求項12】
前記ローター構造は、ファンブレード部と回転軸を有し、前記磁性素子は、前記ファンブレード上に組設されることを特徴とする請求項9に記載のモーター構造。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【公開番号】特開2006−180670(P2006−180670A)
【公開日】平成18年7月6日(2006.7.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−373571(P2004−373571)
【出願日】平成16年12月24日(2004.12.24)
【出願人】(504115301)奇▲こう▼科技股▲ふん▼有限公司 (82)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成18年7月6日(2006.7.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年12月24日(2004.12.24)
【出願人】(504115301)奇▲こう▼科技股▲ふん▼有限公司 (82)
【Fターム(参考)】
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