説明

コネクタ装置

【課題】 ロック機能の修復を簡単にかつ安価に行う。
【解決手段】 ECUケースC内には基板用コネクタである雄コネクタ10が収容され、電線群Waの端末に接続された雌コネクタ20が嵌合される。両コネクタ10,20は、雌コネクタ20のロックアーム40に設けられたロック部45が、雄コネクタ10の被ロック部47に係止して嵌合状態にロックされる。ここで、雌コネクタ20のロック部45の破壊強度に比べて、雄コネクタ10の被ロック部47の破壊強度の方が大きく設定される。ロックが掛かった状態で、両コネクタ10,20に互いに離脱する方向に力が作用し、それがロック機構部に破壊を招く程度であった場合、雌コネクタ20のロック部45が先に破壊されてロックが外れる。それにより雄コネクタ10の被ロック部47が破壊することが避けられる。雌ハウジング21を交換すればロック機能が修復される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、雄雌一対のコネクタが嵌合離脱されるコネクタ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ECU(電子制御ユニット)の一形態として、ECUケースの側面にコネクタを配設し、これらにワイヤハーネスの端末に接続されたコネクタを嵌合する構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。ここで、両コネクタを嵌合状態にロックするための構造としては、ハーネス側コネクタに設けたロックアームのロック部を、機器側コネクタに設けた被ロック部に弾性的に係止する構造が一般に採用されている。
【特許文献1】特開2001−283975公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところでこの種のコネクタ装置では、ハーネス側コネクタから引き出されたワイヤハーネスが不用意に引っ張られる等により、ロックが掛かったままで両コネクタが互いに離脱する方向の力を受ける場合があり、その力が過大であるとロック機構部が破壊に至る可能性もある。その場合、特に機器側コネクタのロック部が破壊し、しかもこの機器側コネクタがECUケースに対して着脱不能に一体的に設けられている場合には、ECUケースごと交換する必要があり、修復の作業も大変でかつ費用も掛かるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1の発明のコネクタ装置は、雄雌一対のコネクタのうちの一方のコネクタが、機器等の他部材に対して一体的に装着または形成された固定側コネクタとされるとともに、他方のコネクタが前記固定側コネクタに対して嵌合・離脱される可動側コネクタとされ、前記両コネクタは、それぞれに設けられたロック部同士が係止し合うことで嵌合状態にロックされるようにしたものにおいて、前記各コネクタのロック部の破壊強度が、前記可動側コネクタのロック部に比べて前記固定側コネクタのロック部の方が大きく設定されている構成としたところに特徴を有する。
ここで破壊強度とは、例えばロック状態のままで両コネクタに互いに離脱する方向に過大な力が作用すると、各ロック部はせん断破壊等の破壊に至る可能性があるが、その破壊に抗する強度のことを言う。
この破壊強度は、ロック部の材料強度とせん断面積に基づいて求めることができ、具体的には、次式に示すように、材料せん断強度とせん断面積との積、あるいは、上記にロック部の形状特性に基づく係数を掛けて求めることができる。
破壊強度[N]=材料せん断強度[N/mm2]*せん断面積[mm2](*係数)
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記可動側コネクタには、ロック部を有するロックアームが弾性変位可能に設けられる一方、前記固定側コネクタには、前記ロックアームのロック部に係止する被ロック部が設けられており、前記可動側コネクタのロック部に比べて前記固定側コネクタの被ロック部の方が破壊強度が大きく設定されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記固定側コネクタにおける前記被ロック部の側方には、相手の可動側コネクタに設けられたガイド溝に挿通可能なこじり防止用のリブが嵌合方向に沿った向きで形成されており、前記被ロック部の側面が前記リブに連結されているところに特徴を有する。
【発明の効果】
【0006】
<請求項1の発明>
ロック状態のままで両コネクタに互いに離脱する方向に力が作用し、それがロック機構部に破壊を招く程度であった場合、可動側コネクタのロック部が破壊されてロックが外れる。それにより固定側コネクタのロック部が破壊することが未然に回避される。
やむを得ずロック機構部の破壊を招くような力が作用した場合に、比較的交換が簡単な可動側コネクタのロック部のみが破壊するようにしたから、簡単にかつ安価に修復することが可能となる。
【0007】
<請求項2の発明>
両コネクタは、ロックアームのロック部が被ロック部に弾性的に係止することでロックされる。ロック状態から両コネクタに互いに離脱する方向に力が作用し、それがロック機構部に破壊を招く程度であった場合、可動側コネクタのロックアームのロック部が破壊されてロックが外れる。それにより固定側コネクタの被ロック部が破壊することが未然に回避される。
<請求項3の発明>
固定側コネクタに設けられた被ロック部は、こじり防止用のリブと連結されることにより、スペース増を招くことなく破壊強度が高められる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図7に基づいて説明する。
この実施形態では、ECU(電子制御ユニット)集合搭載型のコネクタ装置を例示しており、図1及び図2に示すように、縦長の扁平な箱形をなすECUケースCの一面に、図示3個の雄コネクタ10(本願の固定側コネクタに相当)が並んで配設され、各雄コネクタ10に、カバー35付きの雌コネクタ20(本願の可動側コネクタに相当)が嵌合されるようになっている。なおECUケースCは、さらに複数個が並んで設置される。
【0009】
先に雄コネクタ10について説明する。雄コネクタ10は、プリント回路基板K(以下、基板Kという)に搭載される基板用コネクタであって、合成樹脂製の雄ハウジング11に複数本の雄端子金具12が装着されている。雄ハウジング11は、図3及び図4にも示すように、前面に嵌合凹部13を開口した横長形状に形成され、この嵌合凹部13の奥壁である基壁14には、複数の端子挿入孔15が上下二段に分かれ、かつ上下で互い違いとなった配置で形成されている。
各端子挿入孔15には、それぞれタブ状をなす雄端子金具12の一端が挿入され、嵌合凹部13に整列して突出しているとともに、各雄端子金具12の他端側は基壁14から後方に突出し、所定位置から下方へ直角曲げされたのちさらに後方に直角曲げされて接続部12Aとされている。
【0010】
雄コネクタ10は、基板Kの端部の所定位置において、嵌合凹部13を外側に向けた姿勢で載置され、両側面に装着された固定金具16を同基板K上に半田付けすることで固定され、併せて各雄端子金具12の接続部12Aが、基板K上の対応する導電路に半田付けされて接続されている。
このように雄コネクタ10を搭載した基板Kが、ECUケースC内に収容され、それに伴い各雄コネクタ10が、ケースCの一面に開口された窓孔Caに嵌って臨んでいる。
【0011】
次に雌コネクタ20について説明する。雌コネクタ20は合成樹脂製の雌ハウジング21を備えており、この雌ハウジング21は、図3及び図5に示すように、上記した雄ハウジング11の嵌合凹部13内に嵌合可能な横長のブロック状に形成されている。雌ハウジング21の内部には、雌端子金具30を収容する複数のキャビティ22が、上記した雄コネクタ10の雄端子金具12の配列と対応し、上下二段に分かれかつ上下で互い違いとなった配置で形成されている。
【0012】
雌端子金具30は、角筒状をなす本体部31内に相手の雄端子金具12と接触可能な弾性接触片32(図6)を備えた形状であって、本体部31の後方に設けられたバレル33をかしめることにより、電線Wの端末に固着されている。
この雌端子金具30はキャビティ22内に後方から挿入され、正規位置に至ると、キャビティ22の底壁に設けられたランス23により一次係止される。さらに、サイドタイプのリテーナ25によって二重に抜け止めされた状態でキャビティ22内に収容される。そして電線Wは、キャビティ22の入口から後方に引き出されるようになっている。
雌ハウジング21の後面側には、合成樹脂製のカバー35が装着されている。このカバー35は詳しい説明は省略するが、雌ハウジング21の後面から引き出された電線Wを電線群Waとしてまとめて収容し、電線導出口36から所定方向に導出するように機能する。
【0013】
雌ハウジング21の上面における幅方向の中央部には、ロックアーム40が設けられている。このロックアーム40は、前縁側から立ち上がったのち後方に折り返されたアーム本体41の後端に、解除操作部42が幅方向に突出するように形成され、その両突出端が、雌ハウジング21の上面に立てられた保護壁43に連結された構造であって、いわゆる三点支持構造で上下方向に弾性変位可能となっている。このロックアーム40のアーム本体41上に、ロック部45が形成されている。このロック部45は、両コネクタ10,20の嵌合方向の後面側が切り立った係止面45Aに、前面側がテーパ状のガイド面45Bとなっている。
【0014】
一方、上記した雄ハウジング11の嵌合凹部13の上面における幅方向の中央部の前縁には、ロックアーム40のロック部45に係止可能な被ロック部47が形成されている。この被ロック部47は、同様に嵌合方向の後面側が切り立った係止面47Aに、前面側がテーパ状のガイド面47Bとなっている。
そして、詳しくは後記するように、雌コネクタ20が雄コネクタ10に対して正規に嵌合された場合に、図6に示すように、ロックアーム40のロック部45の係止面45Aが、被ロック部47の係止面47Aと対向し、雄雌のコネクタ10,20が嵌合状態にロックされるようになっている。
【0015】
さて上記図6のロック状態から、両コネクタ10,20に互いに離脱する方向の力が作用し、ロック部45と被ロック部47の両係止面45A、47Aが当たり合ったのちさらに同方向に過大な力が作用すると、ロック部45と被ロック部47とはせん断力等を受けてせん断破壊等の破壊に至る。そのため、ロック部45と被ロック部47とは、破壊に抗するだけの適宜の破壊強度を保有することになる。
そこで本実施形態では、雌コネクタ20に設けられたロックアーム40のロック部45の破壊強度に比べて、雄コネクタ10の被ロック部47の破壊強度の方が大きく設定されている。
ロック部45と被ロック部47の破壊強度は、それらの材料強度とせん断面積に基づいて求めることができ、具体的には、次式に示すように、材料せん断強度とせん断面積との積、あるいは、上記にロック部45と被ロック部47の形状特性に基づく係数を掛けて求めることができる。
破壊強度[N]=材料せん断強度[N/mm2]*せん断面積[mm2](*係数)
一例としては、雌コネクタ20のロック部45の破壊強度が最大155Nであると、雄コネクタ10の被ロック部47の破壊強度は200N以上に設定されている。
【0016】
なお、両コネクタ10,20を嵌合する際のこじりを防止する手段として、雄ハウジング11側では、図4及び図7に示すように、嵌合凹部13の上面において、上記した被ロック部47の所定の隙間を開けた両側と、正面から見た右側に寄った位置と、また同嵌合凹部13の下面における左側に寄った位置の都合4箇所に、前後方向に沿ったリブ50が立てられている。各リブ50は、嵌合凹部13の前縁から奥面にわたって形成されている。
一方、雌ハウジング21側では、図3に示すように、その上面におけるロックアーム40の形成位置の両側と、正面から見た左側に寄った位置と、また下面における右側に寄った位置の都合4箇所に、上記したリブ50をほぼ緊密に挿通可能な前後方向のガイド溝52が形成されている。
【0017】
続いて、本実施形態の作用を説明する。
雌コネクタ20側では、図2に示すように、雌ハウジング21のキャビティ22内に雌端子金具30が挿入されてリテーナ25により二重係止され、雌ハウジング21の後面側に引き出された電線Wは一まとめとされる。それとともに、雌ハウジング21の後面にカバー35が被着されて、まとめられた電線群Waが電線導出口36から引き出される。
【0018】
一方、ECUケースCは、例えば図1に示すように縦向きに設置され、上記したカバー35が装着された雌コネクタ20が、図2の矢線に示すように、ECUケースCの窓孔Caに臨んでいる相手の雄コネクタ10に対して嵌合される。雌ハウジング21は、ロック部45のガイド面45Bが被ロック部47のガイド面47Bに当たることでロックアーム40を撓み変形させつつ押し込まれ、正規量押し込まれると、図6に示すように、ロックアーム40が復元し、ロック部45の係止面45Aが被ロック部47の係止面47Aに係止することによって嵌合状態にロックされ、対応する雄雌の端子金具12,30同士も正規接続される。
【0019】
この状態から、電線群Waに引っ掛かり等が生じて図6の矢線に示すように引っ張られると、ロックが掛かったままで両コネクタ10,20に対して互いに離脱する方向に力が作用する。その力が比較的小さい間は、ロック部45と被ロック部47の両係止面45A,47Aが当たり合って係止することでロック状態に維持されるが、作用する力が過大であると破壊に至るおそれがある。
その際、ロックアーム40のロック部45の破壊強度に比べて、雄コネクタ10の被ロック部47の破壊強度の方が大きく設定されているから、ロックアーム40のロック部45が先にせん断破壊等の破壊に至り、ロックが解除された状態となって雌コネクタ20が雄コネクタ10から引き離される。そのため、相手の雄コネクタ10の被ロック部47は破壊を免れる。したがって、雌コネクタ20側において雌ハウジング21を新たなものと交換することにより、ロック機能の修復がなされる。
【0020】
以上のように本実施形態では、やむを得ずロック機構部に破壊を招くような力が作用した場合に、ワイヤハーネス(電線群Wa)の端末に接続された雌コネクタ20のロック部45側が必ず先に破壊してロックが外れるようにし、ECUケースC内に収容された雄コネクタ10の被ロック部47が破壊することを防止している。
仮に、雄コネクタ10の被ロック部47が破壊した場合には、雄ハウジング11の交換のみに留まらず、ハンダ付けされた基板Kを一旦外して改めて取り付けるか、新たな基板Kを準備する必要があり、さらには組み付けの態様によってはECUケースC側を全て交換する必要がある等、手間も費用も掛かる。
その点、雌コネクタ20のロックアーム40のロック部45が破壊した場合には、雌ハウジング21のみを新たなものと交換すればよく、せいぜい雌端子金具30を挿入し直す程度の簡単な作業のみで、簡単にかつ安価にロック機能を修復することができる。
【0021】
<実施形態2>
図8ないし図10は本発明の実施形態2を示す。この実施形態2では、ロック機構を構成するところの、雄ハウジング11側に設けられた被ロック部55の形状に変更が加えられている。
上記実施形態1では、図7に示すように、被ロック部47とその左右両側のリブ50との間に隙間が設けられているのに対して、この実施形態2の被ロック部55は、幅が広められて、その左右両側面がリブ50と一体に連結された状態で形成されている。
その他の構造については実施形態1と同様であるため、同一機能を有する部位については同一符号を付すことで、重複した説明は省略する。
【0022】
すなわち実施形態2の被ロック部55によれば、実施形態1の被ロック部47と比較すると、幅広となってせん断面積が増え、かつ剛性の高いリブ50と連結されていることから、破壊強度がより大きくできる。したがって、ロックが掛かったままで両コネクタ10,20に対して互いに離脱する方向に力が作用し、その作用する力が破壊に至る程度に過大であった場合、ロックアーム40のロック部45側が先にせん断破壊等の破壊に至って実質的にロックが解除され、雄コネクタ10側の被ロック部55は破壊を免れる事態をより確実に迎えることができる。
しかも、被ロック部55の幅を広げるについて、リブ50との間の隙間といった、言わばデッドスペースを潰しているに過ぎないから、被ロック部55の破壊強度を増すに当たり余分なスペースが不要で、すなわち雄ハウジング11の大型化を招くことがない。
【0023】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態に示した破壊強度の数値はあくまでも一例であって、使用条件等に応じて適宜に選定し得るものである。
(2)固定側コネクタとしては、例えばハウジングが機器のケースと一体的に形成された機器用コネクタが他に挙げられる。
(3)上記実施形態とは逆に、固定側コネクタが雌コネクタで、可動側コネクタが雄コネクタのものにも、本発明は同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の実施形態1に係るECUケースの正面図及び雌コネクタの側面図
【図2】雌コネクタを雄コネクタに嵌合する前の断面図
【図3】同斜視図
【図4】雄コネクタの正面図
【図5】雌ハウジングの背面図
【図6】雌コネクタが雄コネクタに嵌合された状態の断面図
【図7】被ロック部の形成箇所の斜視図
【図8】実施形態2に係る雄コネクタの正面図
【図9】図8のX−X線断面図
【図10】被ロック部の形成箇所の斜視図
【符号の説明】
【0025】
C…ECUケース(他部材)
W…電線
Wa…電線群
10…雄コネクタ(固定側コネクタ)
11…雄ハウジング
12…雄端子金具
13…嵌合凹部
20…雌コネクタ(可動側コネクタ)
21…雌ハウジング
30…雌端子金具
35…カバー
40…ロックアーム
45…ロック部
47…被ロック部(ロック部)
50…リブ
52…ガイド溝
55…被ロック部(ロック部)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
雄雌一対のコネクタのうちの一方のコネクタが、機器等の他部材に対して一体的に装着または形成された固定側コネクタとされるとともに、他方のコネクタが前記固定側コネクタに対して嵌合・離脱される可動側コネクタとされ、前記両コネクタは、それぞれに設けられたロック部同士が係止し合うことで嵌合状態にロックされるようにしたものにおいて、
前記各コネクタのロック部の破壊強度が、前記可動側コネクタのロック部に比べて前記固定側コネクタのロック部の方が大きく設定されていることを特徴とするコネクタ装置。
【請求項2】
前記可動側コネクタには、ロック部を有するロックアームが弾性変位可能に設けられる一方、前記固定側コネクタには、前記ロックアームのロック部に係止する被ロック部が設けられており、前記可動側コネクタのロック部に比べて前記固定側コネクタの被ロック部の方が破壊強度が大きく設定されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ装置。
【請求項3】
前記固定側コネクタにおける前記被ロック部の側方には、相手の可動側コネクタに設けられたガイド溝に挿通可能なこじり防止用のリブが嵌合方向に沿った向きで形成されており、前記被ロック部の側面が前記リブに連結されていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2006−4901(P2006−4901A)
【公開日】平成18年1月5日(2006.1.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−238544(P2004−238544)
【出願日】平成16年8月18日(2004.8.18)
【出願人】(000183406)住友電装株式会社 (6,135)
【Fターム(参考)】