説明

コネクタ

【課題】電気接続するフレキシブルプリント基板を正確に位置決めできたか否かを正確、かつ、簡単に確認できるコネクタを提供する。
【解決手段】ベース11の開口部から挿入したフレキシブルプリント基板50の先端部を仮保持した後、操作レバー40を回動させて接続端子30を操作することにより、前記接続端子30の可動接点をフレキシブルプリント基板の接続部に圧接させて保持するコネクタである。特に、前記ベース11の開口部から挿入したフレキシブルプリント基板50の先端部のうち、その両側縁部に設けた係合用切り欠き部53に側方から弾性係合して仮保持する一対の弾性爪部24を、前記ベース11の開口部内に突設するとともに、前記弾性爪部24の外周縁部を目視できる検査孔23をベース11の天井面に設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はコネクタ、特に、電気接続するフレキシブルプリント基板を仮保持できる構造を備えたコネクタに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、コネクタとしては、例えば、特許文献1に示すように、(a)平板状ケーブル(101)を挿入する挿入口(13)、該挿入口(13)の上側を画定する上部(15)、及び、前記挿入口(13)の両側を画定する側部(16)を備えるハウジング(11)と、(b)該ハウジング(11)に装填され、前記平板状ケーブル(101)の導電線(151)と電気的に接続する端子(51、61)と、係合部材(81)とを有するケーブル用コネクタ(1)であって、(c)前記平板状ケーブル(101)は、係止用凸部(113)を備え、(d)前記係合部材(81)は、前記係止用凸部(113)と係合するロック用突起部 (83a)を備え、(e)前記係合部材(81)の上端面(83c)の少なくとも一部は、ロック用突起部(83a)が係止用凸部(113)の上面に当接しているときは上部(15)の上面(15a)より上方に突出し、ロック用突起部(83a)が係止用凸部(113)と係合しているときは上部(15)の上面(15a)以下に位置することを特徴とするケーブル用コネクタ(1)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−277068号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前述のケーブル用コネクタでは、その図8および図12から明らかなように、上下動する内側ビーム部83が平板状ケーブル101の係止用凹部112に上方から係止し、仮保持する。このため、前記平板状ケーブル101の先端部が前記ケーブル用コネクタ1内の所定の位置に正確に位置決めされているか否かを外部から確認できず、不便であり、誤接続しやすいという問題点があった。
本発明は、前記問題点に鑑み、電気接続するフレキシブルプリント基板を所定の位置に位置決めできたか否かを正確、かつ、簡単に確認できるコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係るコネクタは、前記課題を解決すべく、正面にフレキシブルプリント基板の先端部を挿入できる開口部を有するとともに、前記正面から背面を貫通する複数の挿入孔を所定のピッチで並設したベースと、前記フレキシブルプリント基板の先端部に並設した接続部に圧接可能な可動接点を一端部に有する略T字形状の操作片を突設するとともに、前記挿入孔に挿入される接続端子と、前記接続端子の上面を回動支点として前記ベースの背面側に回動可能に支持され、前記操作片の他端部に位置する操作受け部を操作可能なカム部を有する操作レバーと、からなり、前記ベースの開口部から挿入した前記フレキシブルプリント基板の先端部を仮保持した後、前記操作レバーを回動させて接続端子を操作することにより、前記接続端子の可動接点をフレキシブルプリント基板の接続部に圧接させて保持するコネクタであって、前記ベースの開口部から挿入したフレキシブルプリント基板の先端部のうち、その両側縁部に設けた切り欠き部に側方から弾性係合して仮保持する一対の弾性爪部を、前記ベース内の開口部内に突設するとともに、前記弾性爪部の外周縁部を目視できる検査孔をベースの天井面に設けた構成としてある。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、側方に弾性変形可能な弾性爪部の外周縁部を、検査孔から目視できるように形成してある。このため、検査孔から前記弾性爪部を目視することにより、前記弾性爪部が前記フレキシブルプリント基板の切り欠き部に係合し、正確に仮保持しているか否かという位置決め作業の確認を、簡単、かつ、正確に行うことができる。
【0007】
本発明の実施形態としては、前記弾性爪部の軸心とフレキシブルプリント基板の軸心とを同一平面上に配置しておいてもよい。
本実施形態によれば、弾性爪部に捩れ等が生ぜず、弾性爪部がフレキシブルプリント基板を正確に仮保持するので、より一層位置決め精度の高いコネクタが得られる。
【0008】
本発明の他の実施形態としては、検査孔の開口縁部が、弾性爪部の基部を除いた外周縁部との間に平面視略U字形状の隙間を形成するように構成してもよい。
本実施形態によれば、平面視略U字形状の隙間の有無を確認することにより、フレキシブルプリント基板がコネクタに正確に仮保持されているか否かを容易に判断でき、作業性および信頼性が向上する。
【0009】
本発明の別の実施形態としては、ベースの天井面から底面に連続するように一体成形された支持壁の側面に、弾性爪部を側方に突設しておいてもよい。
本実施形態によれば、弾性爪部を支持する支持壁がベースの天井面から底面まで連続するように一体成形されている。このため、弾性爪部の支持強度が高くなり、耐久性のあるコネクタが得られる。
【0010】
本発明の異なる実施形態としては、検査孔の開口縁部を形成する対向する両側縁部のうち、少なくとも外側の縁部に、弾性爪部に当接しないリブを側方に突設しておいてもよい。
本実施形態によれば、リブを弾性爪部の外周縁部の近傍まで延在できるので、補強効果が得られるだけでなく、検査孔の開口縁部と弾性爪部の外周縁部とで形成される隙間を小さくでき、塵埃等の侵入を防止できる。
【0011】
本発明の新たな実施形態としては、ベースの底面のうち、検査孔の下方側に位置する領域に段部を設けておいてもよい。
本実施形態によれば、検査孔から内部に塵埃等が浸入しても、前記段部を介して形成される隙間から前記塵埃等を外部に排出でき、接触信頼性が向上する。
【0012】
本発明に係るコネクタの製造方法は、前述のベースを構成する検査孔および弾性爪部を、上下2方向の金型で成形する工程からなるものである。
【0013】
本発明によれば、上下2方向の金型で検査孔および弾性爪部を形成できるので、製造コストを低減できるだけでなく、製造工程が少なく、生産性の高いコネクタの製造方法が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】図1A,1Bは本発明に係るコネクタの第1実施形態の操作前後を示す斜視図である。
【図2】図2A,2Bは図1に示したコネクタの操作前後を示す異なる角度から視た斜視図である。
【図3】図1で示したコネクタの分解斜視図である。
【図4】図2で示しコネクタの分解斜視図である。
【図5】図5A,5Bは図3,図4で図示した接続端子の斜視図である。
【図6】図6A,6B,6Cは図1のコネクタにフレキシブルプリント基板を接続する工程を示す平面図である。
【図7】図7A,7B,7Cは図1のコネクタにフレキシブルプリント基板を接続する工程を示す断面図である。
【図8】図8A,8B,8Cはプリント基板に表面実装した図1のコネクタに、フレキシブルプリント基板を接続した状態を示す断面図である。
【図9】図9A,9Bは図1のコネクタにフレキシブルプリント基板を接続した状態を示す平面図および平面断面図である。
【図10】図10A,10Bは図1のコネクタに異なるフレキシブルプリント基板を接続した状態を示す平面図および平面断面図である。
【図11】図11A,11Bは図1のコネクタにフレキシブルプリント基板を不正確に接続した状態を示す平面図および平面断面図である。
【図12】本発明に係る第2実施形態のコネクタにフレキシブルプリント基板を接続した状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明に係るコネクタの実施形態を図1ないし図12の添付図面に従って説明する。
第1実施形態にかかるコネクタ10は、図1ないし図11に示すように、大略、ベース11と、接続端子30と、操作レバー40とからなり、フレキシブルプリント基板50を他のプリント基板55(図8参照)に電気接続するものである。
【0016】
ベース11は、図3および図4に示すように、その正面の開口部12から背面に貫通する複数の挿入孔13を所定のピッチで並設してある。また、前記開口部12から挿入されるフレキシブルプリント基板50をガイドするための断面略C字形状のガイド用受け部14を正面側に突設してある。前記ガイド用受け部14は、その対向する開口内側縁部にテーパ面15をそれぞれ形成してある。また、前記ガイド用受け部14の外側には、ベース11の浮き上がりを防止するために断面略L字形状の固定用金具16が圧入,固定されている。
【0017】
また、前記ベース11は、図4に示すように、その両側端面の縁部から弾性腕部17を背面側に平行にそれぞれ延在してある。前記弾性腕部17の内向面のうち、その先端内側縁部にガイド用テーパ面18を形成してあるとともに、その奥側に軸受け用凹部19を形成してある。さらに、前記ベース11は、その背面の下方縁部から前記弾性腕部17の間にガイド板20を平行に延在してある。前記ガイド板20には前記挿入孔13に連通するガイド溝21を設けてある。そして、前記ガイド溝21に沿うとともに、前記ガイド溝21の斜め上方に位置するように圧入用リブ22を側方に突設してある。
【0018】
さらに、前記ベース11は、その平面の両側端部の近傍に弾性爪部24を目視できる検査孔23をそれぞれ設けてある。前記検査孔23は、例えば、図9に図示するように、前記弾性爪部24の基部を除き、前記弾性爪部24の外周縁部を目視できるとともに、後述するフレキシブルプリント基板50の係止用角部54をも目視できる形状となっている。特に、検査孔23と弾性爪部24との間に略U字形状の隙間を形成するようにしてあるので、前記隙間の形状によって弾性爪部24の位置、ひいては、フレキシブルプリント基板50の位置を正確に認識できる。また、前記弾性爪部24の基部は、図8B,8Cに図示するように、ベース11の天井面から底面まで連続するように形成された支持壁25の側面から正面側に延在している。このため、高い支持強度を有する前記弾性爪部24が得られる。
【0019】
そして、前記ベース11は、図8Aに図示するように、その天井面に設けた前記検査孔23の周辺縁部のうち、対向する両側縁部からリブ26a,26bを内側に延在してある。特に、外側に位置する前記リブ26aは、塵埃等の侵入を防止できるとともに、前記弾性腕部24が外側に弾性変形しても、当接しない位置および形状を有している。
【0020】
さらに、前記ベース11の底面のうち、前記弾性爪部24の下方側に位置する領域に、浅い段部27が形成されている。このため、本願発明に係るコネクタ10のベース11が実装されるプリント基板55の表面と、前記ベース11の段部27の底面との間に隙間28が形成される。この結果、例えば、検査孔23から塵埃等が内部に浸入しても、前記隙間28から外部に排出できるという利点がある。
【0021】
接続端子30は、図5に示すように、係合用突起を備えた一端部31を前記ベース11のガイド溝21から挿入孔13に挿入可能であり、その中間部から支持部32を有する略T字形状の操作片33を突設してあるとともに、その他端部34の下方縁部に係止用爪部35を設けてある。また、前記操作片33の一端部に可動接点36が下方側に突設しているとともに、その他端部を操作受け部37としてある。さらに、前記接続端子30は、支持部32の基部を板厚方向に突き出して抜け止め用爪部38を形成してある。そして、前記他端部34と前記抜け止め用爪部38との間に回動用受け部39を形成してある。
【0022】
そして、前記接続端子30を前記ベース11のガイド溝21に沿ってスライド移動させて挿入孔13に挿入すると、抜け止め用爪部38が圧入用リブ22に係止する。さらに、接続端子30を圧入すると、その係止用爪部35がベース11の下方縁部に係止し、所定の位置に位置決めされる。
【0023】
操作レバー40は、図3および図4に示すように、両側端面に回動軸部41,41を同一軸心上に突設してある。また、前記操作レバー40は、片側縁部に前記接続端子30の操作受け部37を操作するためのカム部42(図7参照)を所定のピッチで並設してあるとともに、前記カム部42に対応する位置に前記操作受け部37を挿通できる貫通孔43を並設してある。
【0024】
前記操作レバー40は、その貫通孔43に接続端子30の操作受け部37を挿入し、接続端子30の上面に沿って前記操作レバー40を滑らせ、カム部42で操作受け部37を押し上げ、弾性変形させたままの状態で押し込む。これにより、前記カム部42が接続端子30の回動用受け部39に嵌合するとともに、回動軸部41がベース11の軸受け用凹部19に嵌合し、前記操作レバー40が回動可能に支持される。
【0025】
電気接続されるフレキシブルプリント基板50は、図1および図2に示すように、その自由端部に補強板51を裏打ちした先端部表面に複数本の接続部52を並設してある。そして、前記先端部の両側縁部に係合用切り欠き部53を設けて係止用角部54を切り出してある。
【0026】
次に、プリント基板55に表面実装した前記コネクタ10に、フレキシブルプリント基板50を接続,固定する方法を説明する(図6および図7参照)。
まず、ベース11の正面の開口部12からフレキシブルプリント基板50の先端部を挿入し、弾性爪部24を外側に弾性変形させて係合用切り欠き部53に係合させて仮保持する。このとき、所定の位置に正確に挿入されている場合には、図9に示すように、検査孔23からフレキシブルプリント基板50の係止用角部54だけでなく、弾性爪部24の基部を除く外周縁部と検査孔23とで形成される隙間を目視でき、正確な位置決めを確認できる。
【0027】
そして、前記操作レバー40を回動軸部41の軸心を中心に回動して押し倒すと、図7に図示するように、カム部42が接続端子30の操作受け部37を同時に押し上げる。このため、支持部32を支点として略T字形状の操作片33が傾き、可動接点36と一端部31とでフレキシブルプリント基板50の先端部を挟持するとともに、可動接点36が接続部52に圧接して導通する。
【0028】
また、フレキシブルプリント基板50の係合用切り欠き部53の大きさにバラツキがあっても、例えば、図10に示すように、係合用切り欠き部53が大きすぎても、所定の位置に正確に位置決めされていれば、検査孔23と弾性爪部24とで形成される隙間の形状によって簡単、かつ、正確に判断できる。
特に、プリント基板55の下方側から光を当てれば、光が通過してきた隙間の形状を判別することにより、フレキシブルプリント基板50の位置決め状態をより一層明確に判断できるという利点がある。
【0029】
万一、フレキシブルプリント基板50の挿入が不正確であれば、図11に示すように、フレキシブルプリント基板50の係止用角部54が弾性爪部24に片当たりし、弾性爪部24の外周縁部と検査孔23の開口縁部とで形成される略U字形状の隙間を目視できないので、正確に位置決めされているか否かが一目瞭然となる。
【0030】
なお、前記検査孔23は、前述の形状に限らず、例えば、図12に図示した第2実施形態のように、全体の巾寸法を略均一にした場合であってもよい。
本実施形態によれば、フレキシブルプリント基板50の係止用角部54を明確に目視でき、確認作業がより一層容易になるという利点がある。
【産業上の利用可能性】
【0031】
本実施形態に係るコネクタは、前述のコネクタに限らす、他のコネクタに適用してもよいことは勿論である。
【符号の説明】
【0032】
10:コネクタ
11:ベース
12:開口部
13:挿入孔
17:弾性腕部
19:軸受け用凹部
22:圧入用リブ
23:検査孔
24:弾性爪部
25:支持壁
26a,26b:リブ
27:段部
30:接続端子
31:一端部
32:支持部
33:操作片
34:他端部
35:係止用爪部
36:可動接点
37:操作受け部
38:抜け止め用爪部
39:回動用受け部
40:操作レバー
41:回動軸部
42:カム部
43:貫通孔
50:フレキシブルプリント基板
52:接続部
53:係合用切り欠き部
54:係止用角部
55:プリント基板

【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面にフレキシブルプリント基板の先端部を挿入できる開口部を有するとともに、前記正面から背面を貫通する複数の挿入孔を所定のピッチで並設したベースと、
前記フレキシブルプリント基板の先端部に並設した接続部に圧接可能な可動接点を一端部に有する略T字形状の操作片を突設するとともに、前記挿入孔に挿入される接続端子と、
前記接続端子の上面を回動支点として前記ベースの背面側に回動可能に支持され、前記操作片の他端部に位置する操作受け部を操作可能なカム部を有する操作レバーと、からなり、
前記ベースの開口部から挿入した前記フレキシブルプリント基板の先端部を仮保持した後、前記操作レバーを回動させて接続端子を操作することにより、前記接続端子の可動接点をフレキシブルプリント基板の接続部に圧接させて保持するコネクタであって、
前記ベースの開口部から挿入したフレキシブルプリント基板の先端部のうち、その両側縁部に設けた切り欠き部に側方から弾性係合して仮保持する一対の弾性爪部を、前記ベース内の開口部内に突設するとともに、前記弾性爪部の外周縁部を目視できる検査孔をベースの天井面に設けたことを特徴とするコネクタ。
【請求項2】
前記弾性爪部の軸心とフレキシブルプリント基板の軸心とが同一平面上にあることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
検査孔の開口縁部が、弾性爪部の基部を除いた外周縁部との間に平面視略U字形状の隙間を形成することを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
【請求項4】
ベースの天井面から底面に連続するように一体成形された支持壁の側面に、弾性爪部を側方に突設したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のコネクタ。
【請求項5】
検査孔の開口縁部を形成する対向する両側縁部のうち、少なくとも外側の縁部に、弾性爪部に当接しないリブを側方に突設したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のコネクタ。
【請求項6】
ベースの底面のうち、検査孔の下方側に位置する領域に段部を設けたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のコネクタ。
【請求項7】
請求項1ないし6のいずれか1項に記載されたベースを構成する検査孔および弾性爪部を、上下2方向の金型で成形することを特徴とするコネクタの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2011−192470(P2011−192470A)
【公開日】平成23年9月29日(2011.9.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−56222(P2010−56222)
【出願日】平成22年3月12日(2010.3.12)
【出願人】(000002945)オムロン株式会社 (3,542)
【Fターム(参考)】